おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

台風。くそ、台風。

2006-09-13 12:58:17 | Weblog
くそー。
進み遅れてんじゃん。
ということは3日間雨も可能性大。

東京も雨だけど、台風すげーんだよな。ホテルに缶詰確定か?
むかついたからきれじとスリップノットとジャックス持って行って爆音で響かそう。ホテルの部屋で。

最悪だ。

2006-09-12 12:54:15 | Weblog
今度の土、日、月沖縄行きなんだが、木~日まで沖縄はずっと雨予報。なんとかしてくれ。また猫舌行けないのか???????4年ぐらい前3日間タイフーンにみまわれたのだが、もうあれで沖縄の雨は充分。

で、

2006-09-10 16:25:39 | Weblog
ジャン・ピエール・ジュネ「ロストチルドレン」
文句ナシに面白かったわけですが。
「デリカテッセン」もなかなか面白かったし、まだ観てないけど「アメリ」は絶対面白いし、いい監督だなあ、と素直に思う。

ロストチルドレンでは、ヒロイン(?)役のジュディット・ビッテがもう最高。ナタリー・ポートマンにはそこまで心動かされなかった俺ですが、この子はほんとにヤバメ。あんな子が身近にいたら本気で惚れてしまって、「俺はロリコンか!?」と悩むことになるんだろう。
この子はこのあと映画界から姿を消したそうだけど、成長した彼女がこの地球上のどこかで普通に暮らしているのか…と思うと楽しくなる。

50

2006-09-10 15:50:28 | Weblog
もう何人もの人にいってることだが、俺はとりあえず自分の寿命を50年としたい。そっから逆算して人生設計をし、「今」を形作ろうとしているんだが。
そう考えると、自分の見るもの(in)、聴くもの(in)、聞くもの(in)、話すこと(out)、表現するもの(out)、読むもの(in)…すべての輪郭がはっきりして、「生の充溢」とでも呼ぶべきものを感じられる。一瞬一瞬が貴重になる。会う人一人一人が大切になる。こうした生きかたを、自分のなかで「刻む」と名づけている。

よく人から俺は「生き急いでいる」と言われるが、この「刻む」行為に一生懸命(一所ではない)になっているからだと思う。あと、一点指摘したいのは、こうした俺の性向は「生き急いでいる」というよりも、「死に急いでいる」のだ。後者の呼び名のほうが自分のなかではしっくりくる。言いなおせば、「緩やかに死んで行く」のだ。

人間誰しもが人としての終焉の一点に向けて「緩やかに死んで行っている」。そのことを自覚すると非常におもしろい、と俺は思う。自分のなかに注入する、例えば「情報」「飲食物」などの外的諸物のいちいちを消化して行く過程で、消化しきれないカスみたいなものが体の中に蓄積していって、ある飽和点を、その沈殿物が越えたとき・・・が死ぬ時なんだな…と実感できる。
初めて目にする光景、今日飲んだビール、聴くと癒される曲、笑える話…そうしたものの残りカスで体を満たされ、窒息死する俺!
死因は自殺か、他殺か、ガンかエイズか心筋梗塞か…わからないけど、その飽和点を迎えるのが50歳。そう設定したい。

もし、50歳以上生き延びることになったら、それを俺は(俺のなかでだけ)「脱皮」と呼んで、世界との関係を再構築したいと考えている。

ということで、今日は「ロストチルドレン」(ジャン・ピエール・ジュネ)の続きを観て、酒を飲み、「症例A」を読みながら渋谷に出かけ、酒飲んだり踊ったりバカ話したりする予定。とりあえず最近身の回りで悲しいことが一件あったので、その消化に努めたい。
死期が50歳より早まったら「事故」または「想定外」と呼ぶか。

猫殺し3・おかんが痩せた、じじいが弱った・イスラム

2006-09-05 21:44:08 | Weblog
子猫殺しについて。
ある識者が
「現代日本の快適な生活が、実は無数の動物の死に支えられていることに、もっと意識的であるべきだ。そこに目をつぶったままでは、いくら『子猫殺し』を批判しても本質的な議論にはならない」
とのたまっていた。
至極納得できる話。というか、何回か前の俺の日記でも実はこれが言いたかった。稚拙な俺の説明じゃ、この真意の1割も伝わんなかったのだろうけど。

坂東氏の子猫殺しを簡単に批判するできる人を俺は疑ってしまう。あなたはそう言うけれど、その意見にはどういった思想的背景があるのですか????と。
「人と動物の共生を目指す動物愛護の精神に反する」との意見があるらしい。わからなくもない。が、こういう意見を言う人間は100%ビーガンであってほしいわな。草食うときも「お命頂戴します」と詫びるような。

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おかんが痩せた。かなりショックだ。最近まともにその姿を見られない。
もう、心配をかけないようにしたいのだが…。
ちょっと10年後のビジョンが見えてしまった。最悪だ。

加えて、じじい(老人ホームに入居中)も弱っているらしい。もう限界か。
今から心の準備をしとかなければ。
とりあえず今日は飲ませてくれ。

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イスラム。
の生活。
女性が髪を覆ってたり、肌を露出しないようにする文化。

実は60~70年代の(例えば)エジプト社会は、女性がミニスカート、ノースリーブで闊歩するような文化だったというのを知っている人はいるのだろうか。
それが今なぜ…。
それが意味するものは…。
それは多分誰もが想像する通りじゃないでしょうか。
大政翼賛としての宗教!

「俺たちはイスラムのことを知らな過ぎる」
うちの親父の名言。

情報が氾濫しすぎて

2006-09-05 12:54:15 | Weblog
誰もが自分に本当に必要な情報がなんなのかわからない状態にあるらしい。
最近だと、街中にみる他人の誰もが、情報によって輪郭を縁取られているような気がしてならない。脳内にもどこかから借りてきた情報をいっぱいつめて!

さて、話は変わるが、米タワーレコードの破たん。
無料ダウンロードによる音楽普及が加速しての結果だという。
今後こういった傾向はますます強まっていくだろう。
そして、日本の中古音楽ショップ最大手のDISC・UNION。
普段企業の信用調査、与信管理の仕事をしている俺からすると、やはりちょっとおかしくなってるんじゃないかとの感は拭えない。企業の内情は店頭に現れてくるものだ…。
背景は、米タワレコとほぼ同様だろう。

さて、またまた話は変わるが、「無人島に持って行きたいレコード・CD1枚」という問いを友人に投げかけることがたまにある。「無人島に一生い続けるとして、そんなときに持って行きたい1枚ってなに?」との質問。まあ、結局答えは出なかったりするんだが。
そんな折、友人の一人で愛すべきミュージックラバーのN君に同じ質問を試みたことがある。
返ってきた答えが、
「1枚しか持っていけないんだったら持っていかない」

なんだか、そんな質問をした俺が恥ずかしくなってしまったのだが。

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さて、なんとなく羅列した3つのエピソード(?)なんだが、どうしてこうして、重要な問題を孕んでいる(ような気がしてならない)。

とりあえず、「思考する単体」にならなくてはいけない。



あーそれにしてもこの加速度を増す人間の進化は急カーブの放物線を描いて滅亡に向かっているきがするなー。

ま、とりあえず、今月末、山中湖に行って脳を空っぽにしてきます。
現地で会う人、よろしく!

今日のBGM:ウィルマ・リーディング「More today than yestarday」

自殺サークル

2006-09-02 09:48:42 | Weblog
最近、全国で中学生や高校生がバタバタと死んでいくが、
なんだか
「自殺サークル」を思い起こさせる。
(報道が事実であれば)あまりにも簡単に死の領域へ行ってしまう。
コクトー「恐るべき子供たち」を最近読んでいるが、
それにも似た世界になってきているのか。

とりあえず「恐るべき~」は面白いのでスイスイ読んでしまっているので、次に読む本があまりないのが不安。オーケンの著書はもうちょっと先にとっておきたいし(それにしても「みずから我が涙をぬぐいたまう日」は凄かった)。
とりあえず「上海ベイビー」をカバンのなかに入れているのだが、そこまで積極的に読む気がしない。
多島斗志之「症例A」にしようか、それとも吉田修一「パークライフ」か。
はたまた最近遠ざかってる安部公房にしようか。