おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

ピッチ上

2010-08-31 12:02:44 | Weblog
12月に向けて書いていた文章がなんだか停滞感満々なんで、沖縄で着想を得た内容を先日から書き始めている。このままのペースだとなんとか12月までに間に合いそうだが、推敲のレベルが満足いくものになるかどうか…。

まあ、書きかけのやつも原稿用紙45枚ぐらいにはなっているので、3月あたり
のものにでも出すか。

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a,mata kanani hennkann dekinakunatta.
mattakukonogennsyouha dounikasitehosii.
toriaezu kyouhakoremade.



阿波踊り

2010-08-30 12:45:55 | Weblog
高円寺の阿波踊りを初めて本格的に観に行った。
なんだか自分のなかのナショナリズムが打ち震え、感涙しそうになるほどだった。
高円寺でさえあの素晴らしさなのだから本場はどれほどだろう。
徳島に行きたい。

佐渡で舞踊を観たときも同じような感慨にふけった思い出がある。
好きなんだな、俺。

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昨日買った本:
筒井康隆「あるいは酒でいっぱいの海」
大江健三郎「臈たしアナベル・リイ 総毛立ちつ身まかりつ」
ガルシア・マルケス「百年の孤独」

「アナベル・リイ」。買ってしまった。すぐにも読みたい気を抑えつつ、今は開高健「オーパ!」を読み続ける。

中野ブロードウェイの「古書うつつ」。
通うことになりそうだ。

草間やよいの「クリストファー男娼窟」。800円なら買いだったかな。

ああ、唐十郎はやはり掘るべきなのか。
高いんだよな、押しなべて。
「佐川君からの手紙」。
あの世界が広がっているのなら2000~3000円はお値打ちなのだが。

集中

2010-08-27 12:01:07 | Weblog
力が切れている。

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宮古への旅行は、海が素晴らしかった、これにつきる。
特に多良間島。
沖縄はビーチによっては小うるさい業者が多く、今回の宮古島でもやれマリンシューズ履けとかライフジャケットを着ろとか言われたケースもあった(俺はシュノーケル目的ではないのでマリンシューズやライフジャケットは邪魔)が、多良間島は全く素の海で、業者どころか客もいないなかを存分に泳げた。こちらも素の身を大海に預けられた。多良間にいた3日間はとにかく海、海。あと1週間はいてもよかった。

さて宮古の海は魚もうようよいるのだが、なによりも珊瑚がすごい。これは書いても仕方がないことなので観てもらうしかない。
とにかくそんななかを泳ぎまくってきた。初めて水中でマンタ(小型)を観た。
ナポレオンフィッシュにも会いたかったが、それはまた今度。
水中生物の勉強をせねばなーと思う。

それにしても、小うるさい業者の、ニモ(カクレクマノミ)偏重っぷりはどうなんだろう。
ひどいのになると、カクレクマノミがいる場所に目印のブイなんか浮かばせちゃってる。それだとシュノーケルの醍醐味である「探す」というプロセスを無視してしまっているではないかと思う。

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今日チューン:
Incognito/Living against the river

久しぶりに

2010-08-26 12:08:11 | Weblog
家に帰る。

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イラストロジックをやっていたら時間がきてしまった。

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どんどん感覚が鈍ってくる。こうして磨耗されてゆく。
それを極力防がなければならない。

利便性からの乖離。
それが一つの方法。

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飲み続けている。何日連続だろう。
それにしても昨日の久しぶりの神宮球場2階席。気持ちよかった。

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今日からルーチンワーク再開。
筋トレと、文章書き。

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沖縄旅行のことについては改めて書きたい。
今回は泳げば泳ぐほどに溜まったストレスが浄化されて行くという快感を味わった。
不思議な感覚だった。
泳ぎたい。もっと泳ぎたい。その欲求に流され結局旅行中は海に行きっぱなしだった(宮古島は石垣以上に海以外は何もないところ)。
今度はパラオ、バハマとか、世界レベル(沖縄の宮古島付近もそうらしいが)の海で潜りたい。
そのための筋トレ。
目標ができた。

再開

2010-08-25 12:49:47 | Weblog
記述を再開する。

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今読んでいる本:
開高健「オーパ!」

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今後どんな音楽を聴いていったらいいのかわからないという話を友人とした。
確かにそうなんだよな。
俺の根幹を変質させるような音楽に出会えていない。

そうだ。中上健次が偏愛したのはアルバート・アイラーだった。

まあいいや、今はなんとなくノイズ(メルツバウ的な)が聴きたい気分。
なんでだろう、自分でもわからない。

アルコールを摂取せずに眠りに入るときによくサティを聴いている。
いまさらながらジムノペディは永遠だと思う。

ライヒでも掘ってみるか。

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読書の方はまだまだ枯れなそう。

小島信夫あたり攻めたい。

結婚には

2010-08-12 12:05:51 | Weblog
向いてないのかな。

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周りの会社が休みのため非常にのんびりした仕事ぶりになっている。
今日明日は定時即帰りだな。

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さて、なんやかや面倒なことが多いが、今は島のことを考えて紛らわせるしかない。
一人で行くことになったらお笑い草。気楽でいい。

今回の旅のハイライトは2つ。
水納島と大神島。
前者は行けるかどうかも怪しい。
大神島は本当は一人で行きたい。

概ね晴れ(水納島に渡るべき2日間の天候が微妙なのが玉に瑕)だし、非常に楽しみ。

持って行く本:
村上龍「悲しき熱帯」
ヘミングウェイ「老人と海」
開高健「オーパ!」
激ベタでセンスなし。いいなあ、こういうラインナップ。

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SMAP「012」
こういうのを捨て曲無しというんだろう。

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FM群馬で以前から気になっていたAORの専門番組「A.O.R.」という番組を聴く。
最後の曲しか聴けなかったのだが、それがレッチリ「SCAR TISSUE」。
すごい番組だ、と単純に思った。
ソングリストを見たら、
VAN HALEN/WHY CAN'T THIS BE LOVEなんかもやってる。
ああ、俺と同じ感覚を持つ人がセレクトしておる。
ヴァン、この曲が入っているのだけレコードで持ってるもんな。いつかかけようと思って。


出張

2010-08-10 12:03:13 | Weblog
夏休み前に1日だけ出張が入るかもしれない。
あまりないことなので楽しみだ。
場所は宇都宮。
のんきにも餃子でも食べてこようかなんて考えている。

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こないだ、情けなくも人前で号泣してしまった。

友人の母親が癌に侵されており、転移したりなんかで大変だということを知ったため。
その友人と婚約者とその母親が同席した花火大会に俺も参加しており、俺は馬鹿みたいにゲラゲラ笑ったりしてその友人の母親と話したりしていたのだ。
俺が癌のことを知ったのは後日。
友人の母親が急に花火を観に行くと言い出した理由がわかり、俺は動揺してしまった。
花火当日の友人の様子を思い出し、俺が同じ立場だとしたらこんなに冷静でいられるかとも思った。
同年代の友人の親といえば俺の親の同世代。
なんだか人事でない。

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「青年の汚名」。
大江の初期作品の中でも異色の一作を読み終えた。
最後には目が離せず、あまり家で本を読まない俺が部屋に寝転んでラストのページを迎えることになった(久しぶりに駅の中で歩きながら本を読んだ)。

つまりは面白かったということ。
悲劇譚として非常に優れている。
悲劇というわけではないが安部公房の「獣たちは故郷をめざす」に似た痛快さがあった。
某氏の解説も参考になった。
「性と政治」。
初期大江の最大のテーマとして、「セブンティーン」(おそらくは最終的には政治少年死す)に結実すべきものの萌芽がここにもみられる(性的人間は別の意味合いの結果だと思う)。
着地点としてセブンティーンを捉えたことが新しい視点だった。
なるほどなるほど。

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今日から
村上龍「悲しき熱帯」
を読み始める。確か読んだことがなかったと思う。
旅行にはこれと、ヘミングウェイ「老人と海」を持っていく。
超ベタだが、旅行先での読書はこれぐらいがいい。

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今日チューン:
The 3 pieces/I need you girl
友人のミックスCDに入っていて良さを再認識。
どうも「If only I could prove to you」ばかりを聴いてしまって。

あと実質7日

2010-08-05 12:04:29 | Weblog
休みまで。

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最近好きなもの。
カイワレ大根。
つまみになる。

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大森南朋、親父によく似ているなあ。

そんなこんなで大駱駝艦のHPチェックしたら8/7に白馬で野外公演!しかも入場1000円。
行きてえなーーーーーーーーーーーーーーー。
行けねえけど。
最近こんなばっかだわ。

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昨日飲みの席で(といってもサシ飲みだが)死刑制度の話に花が咲いた。
二人とも死刑反対の立場(俺は今それが微妙化しているが)。
千葉法相の行動は完全に評価するという意見で一致した。
一連の千葉法相の動きには批判が多いんだが、なぜ批判的な意見が出るのか理解不能。
さて、ではあだ討ちはどうだろうという話になった。
これはナイーブな問題だ。
心情的には理解できるが。

「空腹に耐えかねてパンを盗んだ子供にいったいどんな罪があるというのか」
「家族を奪われて復讐に燃える男にいったいどんな未来が待ってんだろうか」
「革命戦士の歌」という、俺の大学時代の友人のバンドによる最新曲の一部(うろ覚えなのでちょい間違っているかも)。
暗に死刑制度について問うた曲。

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旅行先に行くと、地元のパン屋のパンを食べたくなる。
今度はどんな店が待っているのか。楽しみ。

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さて、明日は原爆の日。
丸木美術館、行けてないな、と思う。

従属する国民、と思う。

中上健次的な書き方、と思う。

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なんかいい小説家しらないですか?