人間は確実に滅亡に向かって歩みを速めていると感じる。
「自然界のスピードと比して、人間界はおよそ10万倍のスピードで成長している」
とは、森羅万象学者(といっていいのか?)小泉武夫氏周辺で言われてることだが、そういうことなんだろう。
食物連鎖の最頂点にいる人間は、もはやその連鎖から解き放たれているかのように感じ、しかし実際にはもちろん解き放たれているわけがない。そんな昨今。強固な要塞の中にいるような感じ。
産業革命以降からだろうか。はたまた初めて”道具”を発明してから(「2001年宇宙の旅」の、あの馬鹿馬鹿しいほど象徴的なオープニングを思い出す・・・)?
人類はやっぱり一人?歩みを速めている。
何年後か、何十年後か、何百年後か、わからんが確実に人類の短い歴史の中のクライマックスに近づいていっていると感じる。
それが2013年か!?
わかんないけど。まあ、俺は傍観者の立場は崩さないつもり。
------------------------------------------
今買いたい本:
「類推の山」ルネ・ドマール 河出文庫
河出はすごい。やはり。そんでもってマグリットか。あほみたいな表紙で恥ずかしいが、なんとアレハンドロ・ホドロフスキー「ホーリーマウンテン」の原作らしい。
あの激烈バカ映画の原作か。是非読みたい。
こんな本も買ってます欄に吾妻ひでお「失踪日記」が入ってるのはウケタ。
あれもシュールレアリズムっちゃあそうなのかも。
------------------------------------------
最近はるか上空から人間の社会生活を眺めるという白昼夢をよく見る。
小説を完成させよ、ということか?