おれおれ日記

平成の快楽主義者な管理者による酒の話、現代美術の話、音楽の話、世間話をただただ垂れ流す日記。

りー

2012-09-28 12:08:26 | Weblog
朝霧ジャムのチケットが売れ残りまくりというので、面子を見たらリー・ペリー。
カットケミストも来る。
このメンバーでガラガラの会場で見れたらすごい。
ま、行けないんだけど。

だから5日にリーは渋谷入りするのね。

-------

ZAZENBOYSのニューアル。なかなか。

----

町田久美。チェック。
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/04/43.html

----

早稲田文学5号。
「オオエからハルキへ」「abさんご」
とても興味あるがなんだか文芸誌は買う気がおきない。1400円という価格もネック。

-------

ユリイカ。
ジョンケージ特集。
オクタビオ・パスによるレディメイドについての考察。
体力を使わないと読解できない。

ふぇ

2012-09-27 12:11:27 | Weblog
「実験小説名作選」に藤枝静男の「一家団欒」が入っていた。
やはりこの作品は素晴らしい。
前は衝撃の余りすっ飛ばして読んでしまったので、今回はじっくり。

何回も何回も読み返し続けることになるだろう。

2012-09-26 12:12:44 | Weblog
安部公房「夢の逃亡」読了。
安部の作品群の中でダントツに難解だった。
難解さでは「終わりし道の標に」が知られる所だが、いやはや。「終わりし」の方がまだいける。幻想がごちゃまぜになった「夢の」に収録されている作品は、はっきり言って俺の読解力ではほとんど理解できなかった(作品によるが)。
が、それでも若き安部青年の苦悩(と精神疾患!)と思索の変遷を味わえて満足。
南米文学との類似性もなんだかあるようだ。

で、その次に何を読もうかなと逡巡。

ライトなものをと思って藤澤清造を手に取ってみたがしっくりこない。開高「夏の闇」は旅行先で読んだ方がよさそう。池田まっすーもなんだか違う。小島信夫の気分ではない。フォークナーの長編はまたの機会に。

と、何やかややった挙句、カバンに入れたのは筒井康隆編「実験小説名作選」。
多分俺はしたたか殴られて昏倒したいのだろう。
安部から続く迷宮組曲に絡め取られてしまっているのか。

---------

今日はソウル気味。
ソウルシャドウでも流そう。

でw

2012-09-24 12:04:26 | Weblog
どうでもいい話だが、中野はカラオケ激安地帯である。
1時間800円飲み放題(駅前の某店舗)。
ぐらいの感覚が相場。

-----------------

昨日の酒:
中野「極楽屋」
ビールなど。グラタンなど。

中野「みんみん」
レモンサワーなど。餃子など。

土曜日に暴飲した影響がまだ残っている。

--------------

昨日買った本:
池田満寿夫「楼閣に向って」
池田満寿夫「マンハッタン・ラプソディ」

まっすーの作品にははずれがないと思う。

えf

2012-09-21 12:16:58 | Weblog
今日チューン:
Kenny Loggins/I believe in love
ロギンスバージョンが一番好き。

--

ヤフオクで「夜よゆるやかに歩め」買っちゃおうかな。

-----------

リーペリーとあらかじめ決められた恋人たちへ。
行こうかな。金曜6時~。時間もいいし。

ところで「あらかじめ~」は田原総一朗の映画名をもじったバンド名なのかね?
どうなの?

----

そういえば田原のDVD買ってねえな。
ちょっと高いんだよな。


2012-09-20 12:21:41 | Weblog
について意見をもらった。
旅とはあくまで個人的なものであるという前提に立っての考えだが、日常生活における旅というのももはや存在しえなくなっていると思う。
大分飛躍するが、ツイッターやフェイスブックに代表されるウェブサービスはイマジンの世界の欠片であり、そこへの過渡期的現象が旅の意味の変容にも表れていると思う。
ただ「徒手空拳で未踏の地に飛び込む行為」や「日常における再発見」への初期衝動が薄まっているのに寂寥感を覚える。
いや、初期衝動は持ち合わせているのかもしれない。が、文明の利器がそれを即座に破壊しているのかも。
例えばデジタルカメラ。
瞬時に切り取られる瞬間は「咀嚼」を拒否している。
その他、様々なウェブサービスも。

-------------

う。
何だか最近、疑問が沸き起こった瞬間に結論が出ているという、思考の飛躍が著しい。
二点を繫ぐ論理の道筋が立てられず(というか、立てるのが面倒で)、結論だけ出して終えてしまう。
上の「旅」についての考察も論理の構成がめちゃめちゃで何を言わんとしているのか俺でさえ分らんちん。

安部「夢の逃亡」の影響かも。
ただ、安部の場合は頭が良過ぎて無意識的に中抜きしているのだが、俺は頭が悪くてそれをしているという…。

「冒険だろ!冒険!」ということだろう。結局は。
なんたる明快さ。

-----

ONDATROPICA。
素晴らしいの一言。クアンティックの足取りを追っていかねば。

そうそう

2012-09-19 12:05:38 | Weblog
三連休は結局神津島へ。
沖縄⇒神津への変更はこれで2年連続。でも満足。
赤崎で泳げなかったのがちょっと残念。

--------

今日チューン:
Patti Austin/I can't stop
同じアルバムに納められているPeople in loveの方が有名だが、こちらも俺は好き。

----

宮古島のバー「guff」が閉店したことを最新の「島へ」で知った。
初めてguffに訪れたのは一昨年のこと。
2日連続で通い、また来ますねと伝えたものの…。その後2年連続の台風に遭って行けていなかった。

-----------

「旅」を思う。
もはや辺境は存在しない。
予定調和に支配された時間や空間に旅は介在しない。
もう旅を体験することはないのだろう。
しかし、金子光晴の旅を追う時、ザワザワと泡立つものがある。
開高健の旅を辿る時、鼓舞されるものがある。

旅の復権を。
そう思う今日この頃。


久し振りの

2012-09-18 12:57:44 | Weblog
TRC。
スティーブ・パークスの再発など。

で、買ってしまった。
旅行の行き先変えて財布に余裕ができたんでまあ、奮発もいいか、と。
前々から欲しかったONDATROPICA(QUANTIC)。とThe Floorettes。
後者は視聴して即買い。
最近のなんだ。
こういうのを買うのも久しぶりだなあという感じ。

初めての

2012-09-14 12:56:23 | Weblog
席なし乗船。雨に降り込められるようなことは勘弁だがどうだろう。

--------------

リルケ。ハイデガー。
安部公房を形作った人々を知りたい今日この頃。

「夢の逃亡」には安部の苦節期の心情が塗りこまれている気がする。