Herb&Spice Kitchen すみれ堂

簡単・ヘルシーなハーブ&スパイス料理レシピ
あたたかな日常の中で感じたあれこれや
手作りの楽しさなどを綴っています。

大阪散歩

2009年04月14日 | 日々つれづれ
先日の日曜日、沖縄の友人、Rちゃんから久々のメールが。

仕事で連休が取れたので、思い切って関西に遊びに来たよ!!
月曜に都合が良ければ会いましょう!!とのこと!!

ちょうど予定が空いていたので、大阪のミナミを案内することになりました。

Rちゃんは沖縄の自然豊かなやんばる育ち。
関西で青春時代を過ごした後、帰郷、結婚。
一児の母でありながら、現在はエステティシャンとしてもバリバリと
仕事をこなす、とっても元気な女性です。

こう書くと、所謂バリバリのキャリアウーマンタイプと思いきや、
どこまでも明るく、天真爛漫で、おてんば少女がそのまんま
大人になったような、とてもかわいらしい人です。

私も大阪に行くのは久々で、すっかり街の様子が変わっているのには
とても驚きました。
それに、平日でも人が多い!!やっぱり大阪って活気があって、
そのエネルギーに圧倒されるほど。

千日前から法善寺横町~道頓堀~心斎橋と、王道コースを
歩いた後、南堀江方面へ。
私もこの辺りにくるのは初めてなので、とても新鮮でした。

「やっぱり、案内してもらうと思いっきり充実して楽しめるよね!!
 自分一人だったら、道に迷ったり、時間無駄にしてたはずよ~!」

関西大好きなRちゃんの無邪気に喜ぶ姿を見て、私もとても楽しめました。

「えみさん達が帰るって聞いた時は、ちょっとさみしいって思ったけどさ、
 場所が変わっただけだし、離れても、またこうやって会えるから、楽しいさーねー。
 人生色々な体験できてこそだからさ、また関西に住むことも、
 それで良かったな~、って本当に思ったよ。」

と、言う言葉が本当にありがたかったです。

「また来るからね、いや、沖縄に行ってきま~すだよ~!!
 また帰ってくるからさ、行ってきま~す!!」

と、明るい笑顔で改札を抜け、何度も振り返っては手を振るRちゃん。

またあとからね、待ってるからさ。


長いもとセロリのセロリシード風味

2009年04月14日 | お野菜レシピ
またまた長いも
こうなったら「長いも百珍」めざそうかな?!

セロリの種子、「セロリシード」を使って、
セロリ親子炒めにしちゃいました。

セロリシードの独特の甘い香りが大好きです。

この器は、沖縄の読谷村にある「やちむんの里」で
日々やちむん(焼き物)修行に精進している友人から
いただいた、大切なものです。

沖縄の焼き物と言えば、鮮やかな藍色の、
大らかな手描きの染め付けのイメージが強かったのですが
こういうシンプルな焼き締めの物もあるのですね。

ゆるやかな丸みと、土そのままの素朴な風合いが
手に馴染み、料理の色合いを挽き立ててくれます。

この器を手にするたび、彼女のひたむきな
まなざしが目に浮かぶようです。



材料(2人分)

長いも・・・・・・・・・・15センチくらい(1cm厚のいちょう切り)
セロリ・・・・・・・・・・小2本(斜め薄切り)

<A>
セロリシード・・・・・・・小さじ1/3
サラダ油・・・・・・・・・小さじ2
にんにく(みじん切り)・・小さじ1

塩・・・・・・・・・・・・少々
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
はちみつ・・・・・・・・・小さじ1

胡椒・・・・・・・・・・・少々

1:フライパンに<A>を入れ、
  セロリシードの周りがプツプツと小さな泡が立って
  香りが出るまで、焦がさないように弱火であたためる。

2:長いも・セロリを入れ、強火にして炒める。
  塩・酒を加えて、セロリがしんなりしたら、
  はちみつをまわしかけて、大きく何度か混ぜ合わせ
  馴染ませる。

3:器に盛り、挽き立ての胡椒をふる。

*MEMO*
・はちみつをすこし加えると、セロリの独特の風味が
 和らぎ、食べやすくなります。
  
「レシピブログ」に参加しています