まだ続くの?と、つっこまれそうですが・・・
先日のお出かけ、最後は姫路市の北部にある
「書写山・円教寺」。
ここは映画「ラストサムライ」のロケ地で、
以前からずっと行ってみたかったのです。
山頂の円教寺まではロープウェイで上ります。
山々の斜面に山桜がちらほらと咲き、
全体にうす紫色のベールがかかったよう。
山上駅からお寺まで、すっくと天に向かって
伸びていく大木や、地面を柔らかに包み込む
苔の緑に守られた、清々しく、
高貴な空気を感じながらのんびりと歩いて行きます。
権現坂と言う長い坂を上りきると、
思わず「あっ!」と、声を上げてしまうほど、
荘厳な摩尼殿の姿に圧倒されました。
隣を歩いていたおじいさんが
「あらあらあらあら~~!!これはびっくり~~!!」
と、驚嘆しているのに、私も「すご~~い!!」と、
つられてしまいました。
左は摩尼殿正面。右は縁の下の木組み、かっこいい~~~!!
写り良くないけど・・・左が食堂(じきどう)右が大講堂。
「ラストサムライ」のシーンが思い出されました。
人の造り出した物と、自然が一体となって、
まるでこの山の奥深くから根を生やしているような、
どっしりと力強く、雄大な建築物でした。
私は特定の宗教に属している訳ではなく、
一般的な日本人としての漫然とした信仰心しか
持ち合わせていませんが、
お寺や神社の建築としての美しさと、
そこにいるだけで何とも言えぬ
懐かしさを感じる瞬間が大好きです。
神様仏様を崇める、というよりも、
そこに集う色々な人々の「想い」を
そっと手のひらですくいあげるようにして、
天に返す場所だと感じるせいでしょうか。
その場所を造った人々の想いが込められた
「かたち」は消えること無く、
今も、そしてこれからもずっと、
大切に守られて行く。
そこにまた美しさを感じます。
先日のお出かけ、最後は姫路市の北部にある
「書写山・円教寺」。
ここは映画「ラストサムライ」のロケ地で、
以前からずっと行ってみたかったのです。
山頂の円教寺まではロープウェイで上ります。
山々の斜面に山桜がちらほらと咲き、
全体にうす紫色のベールがかかったよう。
山上駅からお寺まで、すっくと天に向かって
伸びていく大木や、地面を柔らかに包み込む
苔の緑に守られた、清々しく、
高貴な空気を感じながらのんびりと歩いて行きます。
権現坂と言う長い坂を上りきると、
思わず「あっ!」と、声を上げてしまうほど、
荘厳な摩尼殿の姿に圧倒されました。
隣を歩いていたおじいさんが
「あらあらあらあら~~!!これはびっくり~~!!」
と、驚嘆しているのに、私も「すご~~い!!」と、
つられてしまいました。
左は摩尼殿正面。右は縁の下の木組み、かっこいい~~~!!
写り良くないけど・・・左が食堂(じきどう)右が大講堂。
「ラストサムライ」のシーンが思い出されました。
人の造り出した物と、自然が一体となって、
まるでこの山の奥深くから根を生やしているような、
どっしりと力強く、雄大な建築物でした。
私は特定の宗教に属している訳ではなく、
一般的な日本人としての漫然とした信仰心しか
持ち合わせていませんが、
お寺や神社の建築としての美しさと、
そこにいるだけで何とも言えぬ
懐かしさを感じる瞬間が大好きです。
神様仏様を崇める、というよりも、
そこに集う色々な人々の「想い」を
そっと手のひらですくいあげるようにして、
天に返す場所だと感じるせいでしょうか。
その場所を造った人々の想いが込められた
「かたち」は消えること無く、
今も、そしてこれからもずっと、
大切に守られて行く。
そこにまた美しさを感じます。