Herb&Spice Kitchen すみれ堂

簡単・ヘルシーなハーブ&スパイス料理レシピ
あたたかな日常の中で感じたあれこれや
手作りの楽しさなどを綴っています。

ちび太郎、2ヶ月です。

2010年02月24日 | ちび太郎
皆さん、お久しぶりです!

ちび太郎はあさってで生後2ヶ月になります。

 
最近笑うようになりました。この笑顔を見るとこちらもとても嬉しくなります^^

この2ヶ月、とても長く感じて、
もう1年以上経ったような気がします。

実はちび太郎、2月の初めに手術をしました。
病名は「肥厚性幽門狭窄症」(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)
と言うもので、胃の出口の筋肉が分厚くなって、
飲んだミルクが腸に流れないために、
吐き戻してしまう病気でした。

一ヶ月検診も問題なく、とても順調だったんですが、
その後からお乳を吐くようになり・・・

最初は良くある事みたいだから、と気にしなかったのですが
段々回数も吐き方も酷くなって、何か痩せて来たような
感じになって来たので、近くの小さな小児科医院に連れて行きました。

すると、ちび太郎を診察した後、ろくに私の説明も聞かずに
「病気ではない。うまく母乳が飲めていないので
 ゲップがうまく出せないから吐くのだろう。」と言われました。

ちゃんと飲めていると思うし、ゲップも出ているし、
納得がいかなかったので今までの経緯を話そうとすると、
「前の事は良いから、切り替えてやらないと!
 母乳飲ませるのを短くして後はミルクにしなさい。
 それで様子見てまたあさって連れて来て!」
と、診察終了され・・・

納得がいかないけど、初めての子育てで良くわからないし、
先生の言う通りにしたんですが、
次の日、余計に吐き方が酷くなって、ちび太郎は疲れ果てて
顔色も青ざめて、ぐったりしてしまいました。

これは大変!!でも、その小児科はその日休みだし、
夜に小児科の救急病院に連れて行きました。

先生は診察しながら、今までの過程をちゃんと聞いてくれて、
「おそらく肥厚性幽門狭窄症と言う病気でしょう。
 生後3週間から1ヶ月くらいで症状が現れるんですが、
 時期的にも一致してるので、
 レントゲンとエコーで見てみましょう。」と、
すぐに調べて下さり、胃の出口が素人目に見ても
分厚くなっているのがわかりました。

おそらく飲ませ方などには問題ではないでしょう、
手術すれば治る、ということで安心しました。
(なぜだか、第一子の男の子に多い傾向があるそうです。
 親切な先生で本当に良かった!!)

先生がすぐに小児外科のある県立の大きな病院に連絡を取って
紹介状を書いて下さったので、
翌日そちらで再検査し、ちょうど手術の空きがあったので
早速手術してもらいました。

手術自体は2時間ほどですぐ済んだし、
3泊4日で退院できたのですが、
ちび太郎は鼻からチューブ入れられるわ、点滴はつけられるわ
少しずつしかミルク貰えないわで大泣きしまくりでした!!
小さいのによく頑張ったね~、とほめてあげました。


鼻からチューブ、手には点滴、口には乳首・・・ものすごい格好ですね^^;

色々大変でしたが、無事にお乳もちゃんと飲めるようになり、
その後の検診でも問題なく、すくすく&むっちむちに
育っています。

それにしても、病院選びって大切ですね。
ちび太郎が産まれたW病院は小児科もあるし、
設備も整っているし、病院自体がとても良いところなので
最初からそちらに連れて行けば良かった!!

車で20分くらいかかるところにあるので、
近くのところにしたのが間違いだったなあ、
そうすれば無駄に苦しい思いをさせなくて済んだのに・・・
と反省しました。

後日ちび太郎が風邪で鼻水をたらしてたので、
W病院に連れて行ったんですが
診察も丁寧だったし、「病気でなくても相談事があったら
来て下さいね。」と言ってくださって、とてもうれしかったです。

先輩ママである親友にこの事を話すと、
「大変だったね~・・・でも病気を乗り越えるたびに強くなって行って欲しいね。」
と言う言葉に、親としてのとても深い愛情を感じ、励まされました。
子育て、と言うけれど、こうして自分自身も親としてまた一つ育って行くんだなあ。

久々のアップなのに超長文ですみません!
最後まで読んでくださってありがとうございます。

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