翻訳者魂

人間は関係を持ちたい。人間は知られたい。人間は参加したい。人間は貢献したい。人間は自分に価値があると思いたい。

激辛指で懲役9年

2006-01-19 10:04:57 | 国際
2005年3月にアヤラとアヤラの夫は、サンノゼのウェンディでチリを注文。料理に入っていた人間の指を齧ってしまった、とクレームをつけた。

ウェインディは、ウェンディ内部でも、仕入業者でも、指切断の報告はないと主張。

しかし、このクレームにより、ウェンディは客を失う。評判は落ち、250万ドルもの売上を損失。

捜査の結果、指は元建設作業員のブライアンのものだったことがわかった。ブライアンは、工事中に事故で指を切断。その指をアヤラに100ドルで売ったのだった。

裁判官は、「大食いと強欲に支配され、モラルを失った」とこの夫婦を形容。アヤラには懲役9年、アヤラの夫には懲役12年を言い渡した。

警察は、アヤラがウェンディ以外にも多くの企業にクレームをつけ、示談金を受け取っていたことを確認している。

ところで、アヤラは実際には指を齧っていなかったそうだ。

Jail for US 'chilli finger' pair

ウェブサイトは見た目で決まる

2006-01-18 08:59:06 | インターネット
オタワ・カールトン大学が「Behaviour and Information Technology」誌に、ウェブサイトの見た目に関する研究結果を発表した。

人々がウェブサイトを見るに値するかどうかを決定するのに、これまでは0.5秒はかかるだろうと思われていた。しかし、実際はその10分の1しかかかっていなかった。

研究チームは、ボランティアに、色々なサイトを0.05秒だけ見せ、その美しさを判断するように求めた。

ボランティアが下した瞬間的な判断は、長い時間をかけて下された判断と比較された。その結果に、違いはほとんどなかった。

判断は、目が情報を捕らえた瞬間に下されているのだ。

この瞬間的な判断が、訪問者を錯覚させている。

訪問者は、見た目がこんなに素晴らしのだから、内容も素晴らしいに違いないと思ってしまう。また、第一印象でそのウェブサイトを素晴らしいと判断すれば、それ以降も使い続ける。

あなたがウェブサイトで事業を行っているのなら、肝に銘じておかなければならない。どんなに優れたサービスや内容を揃えていたとしても、第一印象がへぼなら、訪問者は2度と訪れてくれないということを。

First impressions count for web

3億円宅配便

2006-01-17 09:50:18 | インターネット
世界に数個しか存在しない大粒の天然石!!【送料無料】天然タンザナイト ハート・ぺア シェ...インターネット上では、さまざまな商品がやりとりされている。

今回見つけたのはタンザナイト。アフリカ・タンザニアでしか採れない貴重な宝石。

大きさは264カラット。

カラットって何?

カラットというのは、宝石の重さを表す単位。1カラットは200ミリグラム。つまり、このタンザナイトは52.8グラム。

価格は3億9千9百万円。

購入者には、送料もラッピングもサービスしてくれるらしい。

えっ!宅配便で送ってくるの?

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タンザナイト

あなたのブログにつながるブログ

2006-01-15 03:53:09 | インターネット
ブログの醍醐味はつながり。つながればつながるほど、面白さは増します。

自分のブログがどのブログにリンクされているのかな?っていうのはちょっと気になるところです。

ブログのURLを入れると、リンクしてくれているブログの情報が表示されるプログラムを作ってみました。

どうぞ利用してみてください。

あなたのブログにつながるブログ

国境のないレポーター

2006-01-14 13:30:14 | インターネット

Sign the petition and support Reporters Without Borders recommendations


「国境のないレポーター (RWB)」が、インターネット上での意見発表の自由を守るため、世界中のブロガーとインターネットユーザーの署名を求めている。

RWBが非難の矛先を向けているのは、マイクロソフトやYahooやシスコといった米国のIT企業。

これらの企業は、意見発表の自由がない国でインターネットサービスを行い、その国の政府と協力して電子メールやウェブサイトの検閲を行っているのだ。

RWBの提案は次のとおり。

意見発表の自由のない国で、米国企業は電子メール、ホスティング、サーチエンジン事業を行わない。そうすれば、もし、当地の政府がインターネットユーザーの個人情報の提示を求めても、米国の法律に基づいて、個人情報の提供を拒める。

サーチエンジンは、「民主主義」や「人権」といった特別な言葉でキーワードブロッキングを行ってはいけない。

意見発表の自由のない国で、インターネット調査を実行する場合は、事前に商務省の許可をとらなければならない。

意見発表の自由のない国に、インターネット調査や検閲の技術を提供する場合は、事前に商務省の許可をとらなければならない。

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インターネット検閲

土星、ディオーネ、輪、輪の影

2006-01-13 01:43:44 | 宇宙の写真


この写真は、2005年10月11日にカッシーニが土星の第4衛星ディオーネに接近したときに撮ったものです。

土星の大きなエッジがディオーネの真後ろになるように、タイミングが厳密に計算されています。

カッシーニは土星の輪にひじょうに接近しているため、ベージュ色の輪が土星を横切っているのも鮮明にとらえています。

土星の北側を見てください。

幾重もの線があるのがわかります。これは、土星の輪の影です。輪が複雑な構造をしているのがわかりますね。

カッシーニは、研究目的の写真ばかり撮っているわけではありません。このように、芸術的で美しい写真も撮っているのです。

では、ここで測量士の友人に教えてもらった写真を立体的に見るコツをお教えしましょう。

片目をつぶって、もう一方の目だけで、じっとディオーネを見るんだそうです。どうですか?

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ディオーネ

ランドセルは海を越えて

2006-01-12 09:41:27 | 社会
ランドセルは海を越えて

ランドセルって、小学校を卒業すればもう使わないよね。でも、子供にとっても大人にとっても、懐かしい思い出が一杯詰まってて、捨てるに捨てられない。押入れの中にしまったままっていう家も多いんじゃないかな。

ランドセルはとても丈夫だから、6年たってても、ほんとはまだまだ使える。

そんなランドセルにノートや鉛筆やクレヨンを入れて外国の子供たちに贈るっていう事業が2004年にスタートした。ランドセルも第二の人生を得てとても喜んでると思うよ。

ランドセルの寄付も募集しているので興味のある人はアクセスしてみてください。

ランドセルは海を越えて

参照:
カラフルなランドセルたち



翻訳ペットボトル

2006-01-11 10:01:24 | おもしろいもの
海外旅行に行って、みんなはどうやって現地の人に話し掛けてるのかな?その国の言葉がわからないときは、会話集や辞書や翻訳機を使うんだろうけど、ちょっと面倒。

ある米国人青年の危機を救ったのは、意外な翻訳ツールだった。彼の話を聞いてみよう。

スペインのバルセロナ。友人が公衆トイレの中で「紙がない!」って叫んだ。ああ、誰か助けてくれ、って気持ちでぼくもそこら中を走り回った。「トイレットペーパー、トイレットペーパー」ってみんなに言ったんだけど、通じないよ。絶体絶命。

おお!ぼくの手の中にあるのはなんだ!ミネラルウォーター?いや、翻訳ペットボトルだ。

なんとペットボトルに2ヶ国語の翻訳文が印刷されている。スペイン語では「Papel higiencia」って言うのか。助かった。ぼくらの顔に笑顔が広がった。

で、教訓。

ぼくらの過ちは水をペットボトルに入れた、ってこと。

トイレットペーパーをボトル入れてから飛行機に乗るべきだったね。

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翻訳ツール

双方向教育ソフトは役に立たない

2006-01-10 10:15:09 | 社会
双方向コンピュータプログラムによる国語の学習は、小学生の勉強の役には立たない、という調査結果が英国で発表された。

英国では、政府が約4億円を費やし、コンピュータソフトウェアによる授業を増やしている。親たちも双方向教育ソフトに夢中になっている。

しかし、先ごろ発行された「三歳から十三才までの教育」に、双方向教育ソフトを使った場合、クリックに反応するイラストや音が話の内容の理解を妨げるという調査結果が掲載された。

双方向教育ソフトは、教育ソフトというよりもエンターティメントソフトのようだ。

この調査は、英国北東部のある小学校で実施された。20人の一年生に「Little Monsters at School」というソフトで授業を行った。

10人は、このプログラムを片方向で利用した。ソフトは、人の声でストーリーを語る。児童は、話し声に合わせて画面上に表示される文章を目で追う。

もう10人は、このプログラムを双方向で利用した。ソフトは、片方向ソフトの場合と同じように、人の声でストーリーを語る。しかし、児童は、マウスを使って、画面上のイラストをクリックする。クリックに合わせて画面上のイラストが動き、音が鳴る。このうちの3分の1は、ストーリーに無関係なイベントである。

次の日、物語を覚えているかどうかを児童に尋ねた。片方向で授業を行ったグループの場合、90%の児童が物語をよく覚えていた。双方向で授業を行ったグループの場合、内容を覚えていた児童は30%にすぎなかった。

この調査を行ったマイケル・ドネリーは、双方向教育ソフトの導入に疑問を感じている。

「先生も親も、双方向コンピュータソフトは、教育ソフトじゃなくって、エンターティメントだってことを理解する必要があるね。」

子供の能力を伸ばすには、伝統的な読書の方が、最先端のコンピュータよりも、適しているようだ。

Interactive learning fails reading test

パスワードは皮の下

2006-01-09 12:35:08 | インターネット
いったい一日に何度パスワードを入力してるんだろう?毎日のようにパスワードを忘れちゃう。再発行を依頼しても、ちゃんとメールを受け取れないこともある。

カナダのバンクーバーに住む29歳の起業家Amal Graafstraは、こんなストレスだらけの毎日に嫌気がさしていた。必要は発明の母だ。いいアイディアが浮かんだ。

彼は、電波を発生する識別チップを皮膚の下に埋め込んだ。手のひらをパラッと振ってコンピュータにログイン。

「異物感はないね。もし、家に入るのにパスワードが必要で、裸で外にいたとするだろ。パスワードを忘れちゃったら、凍え死んじゃう。チップを埋め込んでれば、裸でも家に入れる。」

チップは、米粒よりも小さくて、値段は2ドル。チップの電波を読み取る装置は50ドル。

このチップがどこで入手できるかについては、http://tagged.kaos.gen.nzに情報がある。

すでに、20人がこのチップを埋め込んでいる。

ブルックリンのMikey Sklarもチップを埋め込んでいる。

「なんだか秘密の扉を開けられる呪文を知ったみたいな感覚だね。ロサンジェルスで埋め込み手術を受けたんだけど、刺青アーティストでも埋め込めるんだってさ。今はブロードバンド時代だろ。将来は、もっともっと多くの情報をチップに埋め込めることができるようになると思うよ。暗号化した情報をね。」

Sklarは、チップの情報を狙うハッカーから身を守るためのシールドを考案中だ。

「チップの利点?無くしたり、盗まれたりしないことさ。」

でも、Sklarのガールフレンドはチップを埋め込んでいない。

「皮の下にチップですって!わたしはヨガのインストラクターよ。有機的な生活を好むの。」

Computer chips get under skin of enthusiasts

中国のインターネット検閲の現状

2006-01-09 00:00:46 | インターネット

中国のIT技術はもの凄いスピードで進歩している。西側先進国に追いつくのも時間の問題。

IT技術が進歩すれば、中国国民は海外の情報にさらされる。不都合な情報が国境を越える。

さて、北京。中国政府はどうする?

もちろん、検閲を強化する。

政府は、ウェブサイトと電子メールの監視を専門とするインターネット警察官を3万人も採用。

中国と海外を結ぶゲートウェイで、すべてのトラフィックをフィルターに掛ける。危ないキーワードをチェックし、ブロックする。不都合なサイトへのアクセスを遮断するのだ。

中国国内の11万のインターネットカフェには厳しい規則を適用する。インターネットカフェは、国のライセンスがなければ営業できない。それぞれの店には調査システムを強制インストール。

アムネスティ・インターナショナルによれば、自分たちの意見をウェブサイトや電子メールで述べたとして現在64人が投獄されているという。

例えば、SARSウィルスについての情報を海外のサイトに書き込んだ人が告発されている。

しかし、そんな体制の中でも、規制を逃れようとする反骨の人々は存在する。インターネットユーザーは複雑な技術を用いて権力者を打ちのめしているのだ。

中国政府は、プロキシ・サーバーを経由した匿名アクセスには対応できていない。

ブログは従来のウェブサイトに代わる個人の意見を発表する手段だが、政府は未だにブログを規制できていない。

インスタント・メッセージを遮断する技術も未開発だ。

1年もあれば、政府はブログやインスタント・メッセージを規制できるようになるだろう。しかし、国民はまた新しい手を考える。

政府とインターネットユーザーのいたちごっこはこれからも続く。人は自由を求める動物なのだから。



The great firewall of China

800冊も収納できる本棚: 三列収納書庫

2006-01-07 21:03:10 | 収納
部屋に本があふれていることは告白済み。スライド式本棚って本をたくさん収納できると聞いてるけど、あのレール部分がもったいない。

ホクトという会社のホームページを見てみた。





レール部分は、本を取り出すときに、パタンと下げる構造になっている。一列ずつ棚を引き出せるので、前面と後面から本を取り出せる。本を2段に収納できるというわけだ。




文庫本632冊、四六判176冊、合計800冊以上も収納できるらしい。これがあれば部屋が綺麗になるなあ。

このサイトには、本棚のほかにも回転式衣類収納庫や子供用の超薄型ラックなど面白い物がたくさんあって時間がたつのを忘れてしまう。




google パーソナライズド・ホーム その2

2006-01-07 14:20:01 | グーグルやアマゾン
google パーソナライズド・ホーム その1には、ブログサイトを追加する方法を掲載しなかったので、ここで具体的に説明します。

最初に、チェックしたいブログのRSS URLを確認します。「翻訳者魂」の場合、画面右最下段のオレンジ色のRSSボタンをクリックして表示される画面のURL "http://blog.goo.ne.jp/einichi/index.rdf"です。

次に、google パーソナライズド・ホームの左上にある「コンテンツを追加」をクリックします。



表示される画面の下側に「セクションの作成」という項目が表示されます。



そのテキストボックスに、さっき確認したRSS URLをコピーし、実行ボタンを押します。

これだけで、google パーソナライズド・ホームで、好みのブログをチェックできるようになります。



Google ビデオストア

2006-01-07 13:54:42 | グーグルやアマゾン
Google opens online video store

このサイトでもときどきGoogleおもしろビデオを紹介してきた。

おばあちゃんがある日変身した

ああビデオ会議

で、今度Googleがやろうとしているのは、そのビデオ画像を売るということ。

だれでも、自分で撮ったビデオを売ることができる。訪問者は見たいビデオがあれば、お金を払ってダウンロードする。ビデオはWindowsでもMacでもPSPでも見られる。

GoogleはCBSと提携して、テレビ番組も販売する。「スタートレック」から「アイラブルーシー」まで簡単にダウンロードできるようになる。

Google、きみはどこまで拡大するの?