大切なデータは皮の下

虎ノ門病院の医師が患者の手術日などのデータを保存した外部メモリをタクシーに置き忘れた。

ぼくも、酒を飲んだ後は、いろいろなものを置き忘れるんじゃないかという恐怖感に襲われる。

妻は、電車に洋ナシ、ボストンバッグ、傘、ワインなどを忘れた実績がある。

洋ナシなんかは無理だけど、メモリは小さいので、先日ここで話した、皮膚下埋め込みメモリを使っておけば、こんなニュースになることもなかった。

医師だから、自分で埋め込めたのに・・・

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変な忘れ物

ぺたぺたピザ

家の周辺には宅配ピザ店が多い。メニューが毎週何枚も郵便受けに入れられる。パッと開いて「おいしそうだな」と思うけど、それも一瞬。すぐ捨てる。

アメリカ。

あるピザ店が注文が少なくて悩んでいた。配達範囲にチラシを配るけど、反応はよくない。

「どうしよう、このままじゃ倒産だ。」

店主は寝ずに考えた。考えた甲斐があって、いいアイディアがひらめいた。

「Post-itのように、剥がせるノリをチラシの裏につけて、ドアに貼って回ったんだ。」

反応がとたんによくなった。なぜだろう？

客に聞いてみた。

「ちらしはすぐにゴミ箱行きだけど、Post-itなら冷蔵庫や電話につけておけるでしょ。ピザを食べたい、って思ったらすぐにPost-itを見ればいいんだから、この店に出前を頼んだのよ。」

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ぺたぺた