英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

松本マラソンの可能性

2023年11月20日 | ランニング・筋トレ

松本マラソン2023の写真が届きました。

国宝・松本城をバックに

 

黄葉の信州スカイパーク

 

松本マラソン2023 結果

▸グロス:3時間19分49秒(PB)

▸ネット:3時間19分47秒(2ndPB)

 

私の住む伊那からは松本までは車で約1時間かかるとは言え、自宅から最も近いフルマラソン大会が松本マラソン。

第1回大会からを振り返ってみると・・・

・第1回松本マラソン(2017年)エントリ数10,058人。ランネット総合評価82.8点。

・第2回松本マラソン(2018年)台風で中止となるが、中止決定が遅延し、SNS上に不満や苦情が溢れる。

第3回松本マラソン(2019年)エントリ数8,311人。私にとって人生初フルマラソン。サブ4達成。コース設定に不満が続出。ランネット総合評価68.3点。

・第4回松本マラソン(2020年)コロナ禍で中止。

・第5回松本マラソン(2021年)コロナ禍+8月の豪雨被害で中止。

松本マラソン2022 エントリ数5,572人。サブ3.5を達成。前半の7km続く上り坂と向かい風となる強風で、難コースとして有名に。ランネット総合評価71.0点。

松本マラソン2023 エントリ数4,918人。サブ200達成。エントリ数の少なさや難コースの評判を覆すため、「峠の茶屋」「山の神コース」などアピールポイントに。ランネット総合評価77.8点。

コースの厳しさで有名な松本マラソンですが、私は好きです。ずっと平坦なコースは記録が狙えますが、上り坂があり高低差があるコースは戦略性があって、走っていて面白さがあります。今年の松本マラソンでは私以外にも、フルマラソンの自己ベストを更新したラン友さんが多くいますので、一般的な市民ランナーにとって実はコースのタフさは記録とあまり関係がないのかも知れません。しっかりと練習を積んで臨めば、松本マラソンでも十分に記録は狙えます。

今回は行政、地域住民が一体となって盛り上げようとする意気込みを感じることができました。峠の茶屋などの補給食だけでなく、ボランティアの方々の声掛けと沿道の応援が素晴らしく、その気持ちがヒシヒシと伝わってきました。その結果として、ランネットの総合評価も昨年よりも大幅にアップしています。このコースのタフさを売りにして、全国からランナーが集まる大会へと成長してもらいたいです。

地元の大会として、私はこれからも松本マラソンに出場し、応援し続けます。

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『700選』×261周

2023年11月19日 | 英語勉強法

2018年11月19日から毎日続けている『新・基本英文700選』の一日100英文音読。一日100英文を声に出して音読するだけですが、一週間で一周できます。

一日もサボらず続けて、今日で丸5年。261周しました。 平日だろうが休日だろうが、旅先であろうが、フルマラソンを走った後だろうが、体調が悪かろうが、やると決めたことはやる。そうでないと、英語力は伸びないし、維持できない。

 

一文ずつ暗記しようとするのではなく、ただ一日100英文を読むだけ。でも、100周した位から、読んでいる英文の次の英文が予測できるようになり、テキストを見なくても音読できるようになり、200周を超えたあたりから、英文と同じ状況に出くわすと、その英文が不意に口を突いて出てくるようになる不思議な感覚を覚えました。

 

そんなレベルに達するには、平凡でつまらないことを愚直に繰り返すしかありません。

やると決めたらやる。自分で言うのも変ですが、私の長所です。

4年前の1月にインフルエンザに罹患して40℃近い熱が出た時も、辛くて泣きながら布団の中で音読しましたよ。「毎日、やる」と決めたので・・・。

家族で旅行に出かけた時も、持参して音読しましたよ。「毎日、やる」と決めたので・・・。

フルマラソンで42.195kmを走った後も、長野駅前のベンチに座って普通に音読しましたよ、周囲の人に訝しがられながら(笑)。「毎日、やる」と決めたので・・・。

これからもこのルーティンは続けていくでしょう。おそらく死ぬまで。

 

継続すれば結果は必ずついてきます。「英語ができない」「TOEICで目標点が取れない」「模試の偏差値が伸びない」と言っている生徒に共通してるのは、できない言い訳探しに奔走して、自分で勝手に限界を決めて可能性を否定し、継続していないこと。

一日100英文の音読。時間にして10分程度。でも、言うは易く行うは難し。

したい人、10000人。
始める人、100人。
続ける人、1人。

「今日は疲れているから」と翌日や週末にまとめてやろうとしてもダメ。それを“サボり”というのです。結果を残すには単純なことを愚直に毎日続ける姿勢が求められます。やると決めたことは意地でもやり続ける。たった10分の音読でも、毎日継続すれば、人生は変わります。

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最近よく聞くBLACK FRIDAY

2023年11月18日 | 実用英語

最近やたらと目にするようになった「BLACK FRIDAY」という文字。ここ数日の折り込み広告のほとんどに、その文字を見つけることができます。

最初に耳にしたのは数年前、アマゾンだったと記憶しています。もちろん、今年もアマゾンではブラックフライデーを実施しています(^^)

ウィキペディアによると「ブラックフライデー」は次のように説明されています。

ブラックフライデー(英語: Black Friday)とは、感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日の金曜日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。

アメリカ合衆国では感謝祭の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。

日本語では黒字の金曜日とも訳される。

まあ、簡単に言ってしまえば、バレンタインやハロウィンなどと同じで、西洋から入ってきた消費喚起策ですね(笑)。アメリカでは1975年には広まっていたそうですが、2001年にアメリカに住んでいた時は耳にした記憶はないです。日本では2014年に日本トイザらスが最初にブラックフライデーのセールスを開催し、アマゾンジャパンも2019年からブラックフライデーによるタイムセールを行っているようです。

物価高の昨今、消費者にとっては嬉しいセールスです。

 

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学力が伸びにくい生徒の特徴

2023年11月17日 | 指導現場にて

今日は朝から強い雨が降っている信州伊那谷。初冬の雨はシアトルを思い出させてくれます。

さて、しばらくマラソンの話が続いていましたが、今日は少し真面目なお話です。

教育現場に長く身を置いていると、学力の伸びる生徒とそうでない生徒の特徴が見えてきます。

学力が伸びにくい生徒の特徴として、母国語である日本語なのに、発する言葉が単語レベルで止まってしまい、文章として成り立たないことが多いです。自分の意図を文章として伝える習慣がなく、コミュニケーションでも相手がいつも自分を理解し助けてくれると思い、指示待ちになる傾向があります。

そして、文章として言葉を発する習慣がないため、文章を読んで学ぶという勉学の基本が抜けてしまうことになります。学力の低い子は本を読んでいないケースがほとんどなのも、偶然の一致ではないでしょう。語彙力や国語力が学力の基本と言われる所以です。

 

・普段から、単語の羅列ではなく、きちんと文章で言い切るようにする。

・相手に伝わる話し方をする。

・本や新聞を読む習慣を身につける。

 

この3点を気をつけるだけでも、すぐに学力に変化が見えてきますよ(^^)/

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次の目標へ向かって

2023年11月16日 | ランニング・筋トレ

自身6回目のフルマラソンとなった松本マラソン2023。

 

あの難コースで2回目のサブ200を達成し、ネットタイムで2ndベスト、グロスタイムで自己ベストを更新できたことは自信になります。

この日は、16年前に大手術を受けた記念日でもありましたので、夕飯は家族でお祝いをしました。

次の目標は来年2月の京都マラソン2024でのサブ3.25(3時間15分未満)達成です。そのためには、これまで以上にインターバル走などのキツい練習をしなければなりませんが、大会当日、京の街を颯爽と駆け抜ける自分をイメージすれば、「やってやろう」という気持ちになれます💪。

その前に来月は第43回群馬サファリ富岡マラソンでハーフを走ります。昨年は年代別で8位でしたので、今年は6位入賞を目指します。

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連続サブ200へ向けて!

2023年11月15日 | ランニング・筋トレ

中間点を過ぎると、また少し上った後、約500m続くつづら折りの急な下り坂が待っています。上り坂の遅れをここで取り戻そうとしてスピードを上げてしまうと、平地になってから必ずダメージが来るので、「歩幅は小さく、我慢!」と独り言ちながら、冷静に対処しました。試走と昨年の松本マラソンで合計2回この赤木山を走っているので、コースを熟知している強みですね。

この先、まだいくつかの坂があることはもちろん分かっていたので、真下に重心を落として大殿筋と体幹で走るフォームを意識して、なるべく足を使わないようにしました。どのフルマラソン大会でもそうですが、25kmの辺りから、歩き始めたり、足が攣ってしまったりしているランナーを多く見かけるようになります。松本マラソンも例外ではありません。前半飛ばし過ぎて後半に足が止まってしまうランナーを追い越していくことを、マラソン用語で「拾う」と言います。前半抑えて走るネガティブスプリットのランナーの本領はここから発揮されます。一人ずつ拾っていくことで、レース戦略が間違っていない証にもなり、自信につながります。

スライド区間となっている26kmで高校の先輩でラン友でもあるT・Iさんとすれ違い、お互いに手を挙げてエール交換しました。私より1kmほど先を行く順調な走り。T・Iさんに続こうと、気持ちも新たに30kmに向かいました。

28kmのえびの子水苑の給水所でバナナを取り、頬張りました。後半に向けて少しでも多くカリウムを摂取して、足攣り予防。これも金哲彦さんの「ラン×スマ」から学んだこと。

31km手前、スターターも務めた小平奈緒さんがハイタッチで応援してくれました。そのおかげで、その後すぐ目の前に表れた信州スカイパークに続く激坂もタイムロスなく駆け上がれました。

32km、ポーチに持参していた補給ジェルMag-onのカフェイン入りを摂取し、体に活を入れました。残すは10km、スカイパーク一周。マラソンは自分の身体と心との対話。サブ3.5を達成してきた過去3回のマラソンと同様に「足が残っている」と実感。沿道の応援と給水所のボランティアのアツ過ぎるくらいの声掛けと相まって、自然とペースアップしました。

そう、自然と・・・。ランナーズハイ。確かに遠くで疲労を感じる。でも、走ることは止めたくないという二律背反、アンビバレント。

松本空港(信州スカイパーク)も何度も走っています。(2022年10月16日撮影)

35km過ぎ、「福澤先生―!ガンバレー!」という声。15年ほど前、彼が中学生だった時から高校卒業まで英語を指導し、そして、大学入学後も留学などでアドバイスして付き合いがあった生徒が応援してくれました。やはり、知り合いからの生の応援はとてつもないパワーになります。

それは、スカイパークに入った32kmから10kmのラップにも表れています。

~33km 4分49秒

~34km 4分46秒

~35km 4分44秒

~36km 4分39秒

~37km 4分27秒

~38km 4分22秒

~39km 4分24秒

~40km 4分26秒

折からの強風が40km地点の上り坂で向かい風となり、これまで6回のフルマラソンで初めて心が折れかかりましたが、何とか腕を振って必死で喰らいつき粘り、ラップは4分台を維持しました。

41kmを過ぎ、サブ200(3時間20分未満)を確信しました。ネットタイムでの自己ベストには40秒ほど足りないものの、グロスタイムでも初めてのサブ200で自己ベストです。何度もガッツポーズをしながら、ゴールラインに駆け込みました。

6回目のフルマラソン。難コースで強い向かい風の厳しい気象条件の中、一度も歩かず、立ち止まりもせず、気持ちも身体も最後まで余力を持って走り切ることができました。

タイム(グロス)3時間19分49秒

タイム(ネット)3時間19分47秒

種目順位 223位/3,443人(上位6.5%)

年代順位 39位/1,042人(上位3.7%)

 

信濃毎日新聞 電子版号外より

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金さんに付いていく

2023年11月14日 | ランニング・筋トレ

昨日の投稿の続きです)

3分の1が終わる14km地点の竹渕の信号を左に折れると、いよいよ中間点(21.0975km)まで続く上り坂のスタートです。それまではほぼ無風だったのに、上り坂に入ると風が出てきているのを感じました。これも天気予報通りで「昨年に続き、今年も強い向かい風か・・・」と覚悟を決めて坂道に入りました。

15km地点を過ぎてすぐ、後ろから私を抜いていくランナーに気づきました。なんと、ゲストランナーの金哲彦さんでした。私が本気でサブ4を目指し始めた2018年、NHKの「ラン×スマ」の長野マラソン特集で金さんのアドバイスを見て、走りを改善してきました。その後、そのビデオを百回以上は見ていますし、金さんの本も何冊も買って読み、理想の走りを追究してきました。早稲田の先輩でもある金さんは、まさに私にとっての師匠。「よし、坂道は金さんに付いていこう」と決めました。歩幅は小さくして目線はやや下向きでリズムよく。金さんのアドバイスを思い出し、師匠に付いていきました。

あの金さんと一緒に走っている。なんて幸せな時間なんだろう。18km過ぎでは3代目山の神・神野大地さんとハイタッチをし、更にテンションが上がりました。

松本マラソン2023 大会HPより

 

神野さんのXより

 

2人のゲストランナーから大きな力をもらい、7kmの坂道をタイムロスもなく上り切り、中間点を1時間40分ちょうどで通過しました。

去年より4分速く、サブ200(3時間20分未満)のペースでしたが、そう甘くないのがマラソン。下り坂や平地でラップを上げ始めた金さんに付いていくことを、勇気を持って諦めました。マラソンは30km以降、特に終盤10kmが勝負のスポーツ。「32kmまでは準備運動!」と割り切って、淡々と自分のリズムでいつも通りヒタヒタと、忍者のように静かに走り、何があっても動じない。そして、32kmを過ぎたら走りと思いを爆発させるレースプランこそ金武哲彦さんのアドバイスであり、私の戦略です。

明日の投稿へ続く)

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松本マラソン2023を完走、グロスPB更新!

2023年11月13日 | ランニング・筋トレ

自身6回目のフルマラソンとなった「松本マラソン2023」を完走しました。スタート時の気温は4℃で極寒、起伏が多く、高低差のある難コース、そして、中盤の14kmから21kmまで続く上り坂では最大風速6m以上の強い向かい風が吹き、昨年以上に厳しいコンディションでしたが、ネットタイムで昨年の同コースの記録を6分48秒更新する3時間19分47秒で、今年4月の長野マラソンに引き続きサブ200(3時間20分未満)を達成して2ndベスト、グロスタイムも3時間19分49秒で初めてサブ200を達成し、自己ベストを更新しました!

スタート直前、めっちゃ寒い!

 

今回のデータは以下の通りです。

走行距離 42.195km

コース高低差 114m

タイム 3時間19分47秒(ネット)

平均ラップ 4分43秒/km

消費カロリー 2,182カロリー

1kmごとのラップ

1km 4分24秒

2km 4分34秒

3km 4分35秒

4km 4分37秒

5km 4分37秒

6km 4分43秒

7km 4分45秒

8km 4分50秒

9km 4分39秒

10km 4分42秒

11km 4分40秒

12km 4分42秒

13km 4分44秒

14km 4分50秒

15km 4分49秒

16km 4分51秒

17km 4分59秒

18km 4分41秒

19km 4分55秒

20km 4分40秒

21km 4分52秒

22km 4分46秒

23km 4分32秒

24km 4分45秒

25km 4分57秒

26km 4分59秒

27km 4分49秒

28km 4分53秒

29km 4分55秒

30km 4分45秒

31km 4分56秒

32km 4分50秒

33km 4分49秒

34km 4分46秒

35km 4分44秒

36km 4分39秒

37km 4分27秒

38km 4分22秒

39km 4分24秒

40km 4分26秒

41km 4分51秒

42km 4分35秒

 

大会パンフレットの高低図

 

GARMINによる実際の高低図

記憶の許す限り、レース当日を振り返ります。 前夜は23時に就寝し、起床は3時50分。約5時間の睡眠ですが、普段の睡眠時間も5時間ですので、快適な目覚めでした。朝食は大会当日のいつものルーティンで、おにぎり2つ、味噌汁、ゆで卵、納豆を食べ、4時50分に自家用車で出発。車中でMAURTENの「DRINK MIX 320」の半分を水に解いたドリンクを少しずつ飲むようにし、炭水化物を多めに摂取しました。途中、友人を拾って、スタート会場には6時15分に到着しました。気温が3℃で肌寒く、しかも天気予報では終日曇りで最高気温は14℃、上り坂を走る午前10時くらいから向かい風となる南からの強風が吹きつける気象条件でしたので、今年2月の京都マラソンと全く同じ、上は長袖のハーフジップにネックウォーマー、下は短パンで走ることにしました。

ラン友さんとスタート前のシューズ円陣で、気合い注入!

スタートはAブロックでしたので、先頭から3列目に並び、昨年と同様に小平奈緒さんの号砲でスタートを切りました。

スタート直後は込み合うこともなく、スムーズにレースに入っていくことができました。ただ、前半5kmは緩やかな下りが続き、しかも松本の中心地を走り応援も多いので、気分よくスピードが出てしまうところです。当初のレースプラン通り、「最初の5km、薄川までは4分45秒/kmで!勝負は終盤10km!」と言い聞かせながら、後続のランナーに追い抜かれても焦らないように心がけました。それでも、平均すると4分40秒/kmを切る速さで走ってしまいましたが、これまでの練習量と気温を考えて、「これが今の自分の実力に見合っているペース。速すぎることはない。終盤も大丈夫だよ」と自分に言い聞かせてプラス思考を心がけました。

薄川沿いのランニングロードの緩やかな上りと下りを終え、10km通過が46分40秒くらい。入りの10kmは順調です。

明日の投稿へ続く)

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今日は松本マラソン2023

2023年11月12日 | ランニング・筋トレ

今日は自身6回目のフルマラソンとなる松本マラソン2023に出場します。

実は16年前の今日、甲状腺乳頭癌のため甲状腺の全摘出手術を、松本の信州大学医学部附属病院で受けました。午後1時に手術室に入り、終わったのが午後10時近く。8時間以上の、20針を縫う大手術でした。

振り返ってみると、当時は塾業界に転職して4年目の35歳。自分の健康を気にすることなく仕事に打ち込み、塾講師に典型的な夜型の生活。毎日晩酌し、運動も皆無。自著出版とマイホーム新築も重なり、多忙を極めていました。体からのSOSだったのかも知れません。

その後、自分の人生を見つめ直し、42歳で独立開業。7年前の44歳からはランニングを始め、健康を意識した生活を送るようになりました。そして、16年前に大手術を受けたのと同じ日に、同じ街でフルマラソンを走っているなんて、当時35歳の自分に想像できるわけがありません。

 

松本マラソンは、高低差が激しい屈指の難コースです。しかも、昨年と同様に今年も、前半7km続く上りで強烈な南風が向かい風となって吹き付ける予報。でも、今の自分には悪条件でさえ「よし、楽しもう!」という気持ちがあります。

でも、どんなに準備したって、どんな経験を積んだランナーだって、30km以降はキツくなる。

 

キツくなったら思い出せ。

16年前の今日、8時間の麻酔から覚めた時のあの辛さを。

 

キツくなったら思い出せ。

今年1月から2,964kmを走り込んできた己の努力と継続力を。

 

 

キツくなったら思い出せ。

就寝前に毎晩続けてきた筋トレとストレッチを。

 

キツくなったら思い出せ。

2月の雨中の京都マラソン2023で自己ベスト更新したあの走りを。

 

キツくなったら思い出せ。

4月の第25回長野マラソンでサブ200を達成したあの走りを。

 

キツくなったら思い出せ。

家族を、友人を、ラン友さんを。

 

キツくなったら思い出せ。

周りのランナーも同じようにキツいということを。

 

キツくなったら思い出せ。

周りを見れば、沿道のみんなが応援してくれているということを。

 

30kmの壁は、体力ではなく心の壁。キツく辛い時こそ、笑顔と感謝。健康、家族、大会関係者、そして、平凡な日常に感謝し、最後まで笑顔で走り抜けてみせます。

では、珠玉の42.195kmを楽しんできます。

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それぞれの目標に向かって

2023年11月11日 | トラスト英語学院

11月に入り、今年度の大学受験の推薦入試が佳境に入りました。

今年は指定校推薦は1名だけで、他の4名が公募推薦で臨んでいます。推薦入試は今月中に多くの試験が終わり、来月初旬に合格発表があります。もちろん、一般入試で合格を目指す生徒も多く、今年は東大、京大、北大、東北大、早稲田、慶應、MARCHなど、レベルの高い受験戦線です。

明日は、英検二次面接試験(B日程)も行われ、こちらも先日のA日程と合わせて多くの塾生が挑みます。

塾生たちはそれぞれの目標に向かって頑張っている。だから、私も明日の松本マラソンは全力で走ってきますよ(^^)v

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