英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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覚えているのは「とんとん拍子に」だけ

2023年11月21日 | 指導現場にて

今週から期末テストが始まった高校もあり、高3生たちが高校生活最後の定期考査に臨んでいます。

大学でももちろん定期考査はありますが論述式がほとんどですので、穴埋めとか記号選択とか一問一答的ないわゆるテストは最後になるわけです。だから、高3生たちには「人生最後の高校のテストを楽しんでこい。ま、留年すればもう一年受けられるけどね(笑)」と話しています。

私自身が高校生だった時、自分で決めた受験勉強に固執し、学校の授業やテストを軽視していました。実際の大学受験を経験し、大人になり、受験勉強を指導する側になって思うのは、やはり学校の勉強が受験勉強の基本路線になるということ。たとえその科目が、受験科目でなかったとしてもです。「学際(interdiscipline)」という言葉があるように、学問はそれぞれが関係性を持っています。

でも、若い頃は目の前にある大きな目標を限られた時間でクリアするために、そう考えられません。大学受験で数学が必要なくなったのに、数ⅠAや数ⅡBの授業を受けていてもやはり気持ちは入らないでしょう(苦笑)。

英語に関して、私は高3時代の教科書や授業で身についたことや覚えていることはほとんどありません。それだけ授業を聞いていなかったのでしょう。ただ、by leaps and bounds(とんとん拍子に)という表現が出てきて、「早稲田の条件英作文で使えそうだな」と覚えている程度です。

母校・伊那北高校 3年生の玄関

共通テストまで約50日。高校最後のテストを終えれば、学校のイベントは卒業式のみです。文字通り、高校生活の終盤。さあ、大学受験へのラストスパートです。

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