会下の山道

車が1台も通らないので山に上がってみた。
昔の水飲み場の下の方、通称「肘曲がり」旧道が完全に流されていた。

本線も通れなかった。

向こうから車が来ないので、青谷側はもっと先が崩れているのだろう。きっと何カ所も。

会下側もいろんな所が崩れていました。危ない。

今まで川が洪水するのは何度かあったけど、山がこんなに崩れるって見たことも聞いたことない。
ニュース等によれば青谷はスンゴイ被害が出ているそうな。

やっぱり山の方だけに、局所的にたくさん雨が降ったのだな。

不幸中の幸いか、住人が避難するような大きな被害が出なくてよかった。
こんな時のための災害対策グッズを研修センターに置いているが、使うことなく済んだ。

昨夜20時10分、会下に「避難勧告」ってものが初めて発令されたが、誰も避難しなかったよう。
22時くらいには風雨が収まったからよかったものの、あのまま降り続けていたら何軒かは被害が出たかも？

改めて自然の驚異を感じた。
日頃から対策をしておくしかない。

とりあえず、非常時は家族が一緒に居ましょう。

台風一過、1班の方の方

警報が解除されたので小中学校は通常授業。ちなみにＪＲが動かないので高校は休校です。

通学路も泥だらけ。昨日の嵐がウソのように良い天気。

広域農道も泥だらけ。

ノボ氏んちもマスに土嚢を作っています。スゴイ勢いで水がジャンプしてたからな～。

ヨシ氏宅が一番酷い。砂利の庭が泥だらけ。ヌメヌメなのがいけない。

庭の泥は山の工事業者によって撤去してもらえるそうです。

山の工事屋さんも被害者なのかもしれませんが。
手抜き工事による人災なのか？
想定外の雨による天災なのか？

どっちにしても高速道路で田んぼが減ったのと同じで、自然の山に人が手を加え過ぎると ろくなことがない。
自然は大切。自然と共に生きなければ。


立ち話していてフト気が付いた。通勤時間なのに山から車が1台も来ない。
「こりゃ山道が崩れとるで～。」

台風一過

台風24号が過ぎたあと、台風一過とはよく言ったもので、とっても良い天気。
「エライ水だったないや～。」村の衆が外で被害の話。

会下作業場前は洪水のせいで泥だらけ。ヌルヌルの赤土。

マー氏が急きょ作った土嚢。道の泥が洪水を物語っています。

会下作業場からここ↑まで川が溢れたようです。

大きな被害はない模様

雨自体はそんなに強いくないし短時間だった。風も強いけどよくある台風レベル。
問題は山から流れて来た水量のようです。

高速道路で田んぼが減った事が、ダム機能が減ってしまう事になり、今回の洪水の一因かもしれません。
本来なら田んぼに溜まる山水も全て、それどころか高速道路上に落ちた雨は水路に集められて一気に濁流となって会下の川へ。

まあ、設計時から分かっていた事なので、今となっては文句は言えません。