OT園通園日記

車椅子生活の母を老人ホームへ訪ねる日々。でもそればかりではいられない!日常のあれこれを書いています。

三月弥生雛祭り

2011年03月03日 | 季節の話題

三月三日、雛祭り。

お天気は、でも寒い!

「♪春は名のみの~」っていうでしょうと、母。

そうなんだけど、いったん暖かくなってからの寒さは体に応えます。

 

 

さあ、御大の登場です。

私のお雛様。

七段飾りだったけれど、持ちきれないので、お内裏様のみ残して、後はお寺に納めてしまった。

ちょっと寂しい…。

昔は、私よりずうっと大人に見えたお雛様が、今の私には「いつまでも若々しくていいわねぇ」と、感じられる。

お顔は白く美しいままだけれど、衣裳や小物には年代が現れています。

 

 

おまけの小さなお雛様。

娘が生まれた時に、娘時代のお知り合いが作ってくださったもの。

ハマグリの上に、シジミで作ったお雛様が並んでいる。

顔は、マジックで書いてあるんです。

大分傷んできたけれど、大事でなかなか捨てられません。

 

さて、雛祭り、我が家の行事食(?)もご紹介。

といっても、とくにご馳走が並んでいるわけではありません。

 

 

ハマグリの澄まし汁。

あしらいは、三つ葉の方がきれいだけれど、我が家ではウドを使う。

千切りにしたウドをアクを晒さずに汁に入れると、ハマグリの出汁とウドのアクが独特の風味を醸します。

 

 

ひどい写真!

太巻き寿司です。

節分の頃に作ったら、夫が妙に感激したので、再度作ってみた。

普通は、ちらし寿司を作るんだけどね。

 

 

これは余り雛祭りと関係ない、大根とがんもどきの胡麻煮。

栗原はるみさんのレシピで。

 

 

菜の花のお浸し。

春先の花芽の茹でたものって、本当においしいんですよね。

 

 

お茶は、ルピシアの白桃ウーロン茶を入れてみた。

 

見れば見るほど、ご馳走じゃあないわ~!

でも、満足しておいしくいただきました。