三月三日、雛祭り。
お天気は、でも寒い!
「♪春は名のみの~」っていうでしょうと、母。
そうなんだけど、いったん暖かくなってからの寒さは体に応えます。
さあ、御大の登場です。
私のお雛様。
七段飾りだったけれど、持ちきれないので、お内裏様のみ残して、後はお寺に納めてしまった。
ちょっと寂しい…。
昔は、私よりずうっと大人に見えたお雛様が、今の私には「いつまでも若々しくていいわねぇ」と、感じられる。
お顔は白く美しいままだけれど、衣裳や小物には年代が現れています。
おまけの小さなお雛様。
娘が生まれた時に、娘時代のお知り合いが作ってくださったもの。
ハマグリの上に、シジミで作ったお雛様が並んでいる。
顔は、マジックで書いてあるんです。
大分傷んできたけれど、大事でなかなか捨てられません。
さて、雛祭り、我が家の行事食(?)もご紹介。
といっても、とくにご馳走が並んでいるわけではありません。
ハマグリの澄まし汁。
あしらいは、三つ葉の方がきれいだけれど、我が家ではウドを使う。
千切りにしたウドをアクを晒さずに汁に入れると、ハマグリの出汁とウドのアクが独特の風味を醸します。
ひどい写真!
太巻き寿司です。
節分の頃に作ったら、夫が妙に感激したので、再度作ってみた。
普通は、ちらし寿司を作るんだけどね。
これは余り雛祭りと関係ない、大根とがんもどきの胡麻煮。
栗原はるみさんのレシピで。
菜の花のお浸し。
春先の花芽の茹でたものって、本当においしいんですよね。
お茶は、ルピシアの白桃ウーロン茶を入れてみた。
見れば見るほど、ご馳走じゃあないわ~!
でも、満足しておいしくいただきました。
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