「スマートグリッドは、国民が政府に参加できなければスマートじゃない！」

　「スマートグリッドは、消費者が参加できなければスマートじゃない」というのが産業界を含めたアメリカのスマートグリッド関係者の共通認識となりつつありますが、この意識は米エネルギー省（ＤＯＥ）にも浸透しています。
　すなわち、ＤＯＥはオバマ政権の「オープン・ガバメント」の一環として、ＤＯＥは、スマートグリッドを含むエネルギー政策に関する情報公開、国民の参加、国民と協働を促進するための「ＤＯＥオープン・ガバメント」（こちらをご覧ください）を４月７日にスタートさせました。「スマートグリッドは、国民が政府に参加できなければスマートじゃない」という考え方に基づいたものです。日本でも、ほどなく同様の対応を行う日が来ることでしょう。