Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

やまの健康シンポジウム

2020-01-25 | あさがら野 子どもと自然舎


今日は信楽の陶芸の森へ。
で表題の滋賀県「やまの健康」シンポジウムに参加
基調講演で、昨年スキニシー学校の夏休み鳥取研修旅行で立ち寄った西粟倉村の上山隆弘氏がお話くださりました。
やまの健康には2つの要素
・やまの資本価値が最大
・多様性に溢れている
が必要であると。
これらを満たして、50年後に上質な田舎を作ることを目標にしておられます。
大量生産大量消費の都市サイクルではなく、ニッチの市場で山林という自然資源をベースに地域社会資本を向上させていく。
そこには村外のベンチャーや若者など多様性を行政が担保して、民間力が力をつけて村をカタチづくっている。
とのこと。
また、米原のコミュニティデザイナーの新村佳嗣さんは、
・未来作りでは、課題解決からの解決はない
・自分のあり方(一貫性)×solutionやり方(多様、変動、柔軟性)=未来 この流れがstoryとなる
・小さなイノベーションで勝ちグセを
とのことでした。
パネルディスカッションとしては、多彩なパネラー過ぎて意見交流にはなってなかったのですが、それぞれの思いがあり興味深いものでした。
今、私が住んでいる浅柄野、金勝地域でも考えていきたいと思います。