昼下がりのコーヒーの薬効ー糖尿病予防編

　15世紀後半　イスラムの僧たちが　飲み始めたといわれるコーヒーは

　当初からその薬効が注目されていたそうです

　現在　薬効ありとされているものは

　ダイエット効果　がん動脈硬化等の予防　リラックス効果　計算能力アップ　アルツハイマー認知症予防など

　ありますが　今回は　糖尿病予防効果のさわりを少し・・


　生活習慣に起因する２型糖尿病に効果ありとされ（オランダ　フィンランド　米　スウェーデン等）

　○１日コーヒー５杯で糖尿病になるリスク約4割低下　（九州大大学院　古野教授らグループ）

　○週５回以上コーヒーを飲む人は　1回未満の方と比べ発症リスクが半分（虎ノ門病院　野田部長らグループ）

　　の報告があります　　　　　　　

　　紅茶　烏龍茶ではこの傾向はなかったことなどから

　　コーヒー成分のクロロゲン酸が血糖値の抑制に関わっている可能性が指摘されています

（下図は　熊本県立大学環境共生学部食健康環境学科　奥田拓道教授ら　コーヒーと麦芽糖をラットに与えた血糖値への影響）