みみをすます

お、大きなカタツムリ・・・えーと、ちょっと蛇行してませんか、大丈夫？

まいまいはまいまうまい　まいまいのうまいまいもうまうまい・・・谷川俊太郎「まいまい」の詩が過りました。　
まいまいはめまいのやまい　まいまいのまいまいみまいかかすまい

例えば「まい」の1つの意味に捕われると、何が何だか意味不明になりまし、誤解を招く恐れも多分にあります。

裏金工作から姑息な保身、増税に物価対策・・・やることなすこと感情を逆なですることばかり。
でもね、もし好感を持つ者が成す対策であれば、何とか＋側面を見付けてフォローするもんかと。

全ての物には多面性があり、各対象者にとって直接的にプラス面、マイナス面、関係ない面（間接的には大いに関係するのですが）があります。
10割が満足できる完璧な手段など存在しないという事は、どんな施策であっても、肯定も否定もできるという事。

ひとつのおとに　ひとつのこえに　みみをすますことが
もうひとつのおとに　もうひとつのこえに　みみをふさぐことに　ならないように・・・（谷川俊太郎「みみをすます」　より）