右大臣実朝

コロナ禍の昨年より静かに過ぎ去った感のある父の日。毎日新聞の調査によれば、今年の父の日ギフトの予算は大幅低下、お金をかけない派がジャンプアップしたとか。この物価高の情勢ではそれも致し方なし。円安はまた進み、生活環境の先行きはまだまだ暗くなりそうです。

先行き暗しといえば内閣支持率も33%に低下。御身内の不祥事など本業に関係ない問題もあり、不憫に思うところもありますが。

そんな中、現政府は根本的打開を図るため、まるで小泉政権以来政府に張り付いていた某エコノミストの政策提案の様な、労働力の流動化による成長分野への人的集中を目指した終身雇用制の廃止を検討し始めたとか。

暗い日本経済に喝！を入れ、明るさを呼び戻す起爆剤となるのでしょうか。
（と、平家物語を謡いだす琵琶法師）,

「平家ハ明ルイ」

・・・アカルサハホロビノ姿デアラウカ。人モ家モ、暗イウチハマダ滅亡セヌ（「右大臣実朝」太宰治）

今日は桜桃忌。