九州交響楽団の昨年6月からの延期公演が2日に開催され、初めて動画配信というものを視聴した。
これからの世の中はこの手の情報通信がどんどん進み、高齢者はついて行けないことになりそうなので、ついて行ける間に。
プロセスは
・オケのホームページのバナーからチケットピアに入って2,000円を支払い
・Cloakなるサイトで動画配信URLを引き取り
・時間になったら動画視聴ページに進む
というもので、通常のコンサートチケットのネット購入にひと手間かけた感じ。今のところは何とかなった。
昨年はベートーベン生誕250年だったので、演奏曲目は『田園』と『運命』というてんこ盛りのメニュー。
会場では出来ないお喋りをしながら聴けるのは動画配信の魅力のひとつになりそうだ。ワインも良いかも知れない。
演奏者をきめ細かくフォローするカメラワークもTVとひと味違った。オケの音楽主幹のアドバイスか・・・。
3次試験の試用期間をパスしてこのコロナの時期に入団出来て、この日が初仕事だったコントラバスの若者の姿が息子の6年前と重なった。
フリーランスの仕事は今は特に大変なことと思う。楽器によっては一つの席に70人くらいの若者が殺到する世界。音楽芸術活動はそうした若者で支えられている。本当にお目出度う !!
国のコロナ支援策が必要だ。
終演 2021.2.2 9:00頃