楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

『 私の自転車旅物語 2022 』  ー日本海縦断- 7

2022年07月30日 | 『私の自転車旅物語』

 

鳥取砂丘の傍のキャンプ場に来た。

34℃。

暑いので今日は50km、暫くはこの程度かな。

ペットボトル1本が簡単に空く。

 

山口県から島根県に入って、ずっと弱い向かい風で助かる。走っている時は涼しい。下りがサイコー!をまたまた実感した。

キャンプ場から砂丘は見えないので明日久しぶりに見ながら豊岡に向かうか。

 

隣に学校があり、到着した昼頃からずっと合唱の練習が聴こえていた。

うとうと1時間ほど昼寝の子守唄になった。

土曜日の午後、暑いのに頑張っている。

こちらただ汗かいて水飲んでいるだけ。笑

 

旅ライダーがいない。

堺港でロートル?の二人に会っただけで、若者はどうしたのかと話題になった。

単に暑いから、と言う理由だけでもなさそうだ。

世の中からいろんな形の「遊び」が消えてきて杓子定規の振る舞いばかりの世の中になりそうだ。

 

思えば突然「美しい国」とたどたどしく叫んでいた頃からこの国は統一協会に乗っ取られていたのだ。

買収の一票の積み重ね。

情けない。

 

今日は土曜日、近所に若者の声が響いている。

 

 

大学の寮で、コンパでいつも「貝殻節」を歌う先輩がいたことを思い出した。

 

昨晩のキャンプ場。今晩も似ている。


『 私の自転車旅物語 2022 』  ー日本海縦断- 6

2022年07月28日 | 『私の自転車旅物語』

 

出雲を出て、鳥取県米子に来た。

43℃。

今日は休息日。

 

堺港の魚センター傍のキャンプ場はスーパー、温泉、コインランドリー、回転寿司に囲まれている。チャリ旅にはもう最高のロケーションで1泊500円。

 

 

 

昨晩はバイク、チャリのシルバーさんと3人会だった。皆さん九州、静岡へ其々向かって、だだっ広い広場にポツンと一軒家だ。笑

 

何故、普通でない旅をするのか?

答えは無い。

言えることは自身と家族という環境に恵まれて初めて出来ることであることは一致した。

 

洗濯をして、温泉に浸り、回転寿司の昼飯は最高だ。

あっという間の大🍺!

贅沢を味わった。

 

テントにシュラフを掛けて断熱し、入口からの風にあたりながらこのブログを書いている。

 

 


『 私の自転車旅物語 2022 』  ー日本海縦断- 5

2022年07月27日 | 日記

今日は7/27水。

家を出発して丁度1週間が経った。

山陰は連日30℃超え。暑さには強いが湿気には慣れていない。

テントが湿っているので、到着地で天日干しする。

 

 

 

昨日は山口県温泉津(ゆのつ)町の小さな港にテントを張り、開湯1300年の湯にゆっくり浸かることが出来た。

湯元から浴槽まで5m,48度!

熱いのは好きなので、かけ湯を何回もして入ることが出来た。

 

 

 

ジリジリと暑い。島根県に入る。

名前が分からないが真紅の花が夏そのものだ。

 

 

出雲大社に向かう。4回目だ。いつも大国主命は参拝者を向いていないという井沢元彦の逆説の日本史を思い出す。国譲り神話は意味深長で面白い。

 

出雲市内から松江方面の郊外の小さな公園にテントを張っていると近くの農家の人が声を掛けてきた。近所に北海道出身者がいるとのこと。

本州から出るばかりではなかったのか。

 

妻からキララ多岐で名物のイチジクの乾燥品をお土産に頼まれていたので送った。

蝉が鳴いたり鳴き止んだりしている。

今日は米子辺りまでか。65km

 

2022.7.27    5:30

 

 

 


『 私の自転車旅物語 2022 』  ー日本海縦断- 4

2022年07月25日 | 日記
 
 
午前2時30分、雨が激しくテントを打っている。
雨雲レーダーを見ると、丁度浜田市の上空だ。
晴れ31℃の予報を信じよう。
 
しまったぁ。ジャージとレーパンを外に干したままだった。走りながら乾かすか。
 
 
下関を21日に出て、今日は25日。
 
200km走って浜田市の海浜公園に来た。
1日50kmのペースで雨にも当たらず、予定通りに進んでいる。
 
忘れ物があった。自転車の後尾に立てているフラッグだ。
 
萩の古民家ゲストハウスだ。電話して郵送してくれることになり一安心。
旅の記録を書いてある。
 
 
 
 
昨日の萩市田万川キャンプ場でお隣さんの二つのグルーブからスイカを頂いた。
何やら托鉢僧の世界。笑
 
家族連れのスイカ割り、中年グループのギター演奏は懐かしい光景だった。
 
 
 
 
 
 
 

『 私の自転車旅物語 2022 』-日本海縦断- 3

2022年07月23日 | 日記

 

 

 

下関を出て途中、土井ヶ浜でキャンプして、7/22の夕方に萩に着いた。

5年位前に車旅で来て以来だ。

その時に大凡は観ているので松陰神社だけお参りしていたら通り雨に当たった。

怒られたか。

 

宿は古民家のゲストハウスにした。

病みつきになって居候している若者、シルバーさんがいて楽しい話がいっぱい。

 

 

 

道中、長門の手前で徒歩旅の青年が道路脇で休息していたので1時間程話をした。

日本縦断中で今回は仙台から佐多岬を目指していた。ワシントン州からカナダ、アラスカのカヌー下りの旅へも出掛けている。

会社を辞めて何かを探している。

 

 

土井ヶ浜のキャンプは快晴に恵まれて半日ノンビリしていた。

強い海からの風が雨前線を四国地方に押し下げたのだろうか。

久しぶりに海水浴をした。

 

 

土井ヶ浜から長門を過ぎて萩に入る途中に「鎖峠」がある。

標高は230mだが気分は500m。

長くて、頂上と思しきトンネルが3つもあり、海からのダイレクトな高さがあった。

 


今朝の萩は薄曇り。
これからは野宿旅が続くので晴れて欲しい。

2022.7.23   5:30

 

 

 

 

 


『 私の自転車旅物語 2022 』-日本海縦断- 2

2022年07月21日 | 円 -bicycle-

 

下関に輪行で来た。

福岡空港から地下鉄、JRで門司港、780mの人道関門トンネルを歩いて地上に出ると壇ノ浦だ。

32℃は流石に蒸し暑い。

 

 

 

関門大橋の袂にあるゲストハウスに泊まった。学生さんらしき一行は夏休みの旅行か。

関門トンネル入り口にも岩手から南下してきた学生さんがいた。

 

 

 

日の出が北海道より1時間遅い。

昨日の晴天から鉛色の空。

予報は時々雨。

今日から天気予報を見ながら日本海沿岸部の北上の旅だ。

関門海峡を行く船の汽笛が聞こえる。

2022.7.21  5:00

 

※バッテリーと相談しながら投稿です。

 


統一教会問題は政治問題

2022年07月20日 | 日記

統一教会を巡る問題を長年に亘って取材しているジャーナリストで元参議院議員(立民党)の有田芳生氏がTVで核心の証言をした。

勇気と誠実さを持ったジャーナリストが健在であることを知った。

 

7/18 羽鳥慎一モーニングショーでのこと。

 

玉川氏(TBS、 番組コメンテーター)「オウム真理教は宗教法人の認可を取り消されたのに統一教会はそうならなかったのは何故ですか。」

有田氏「ある警察幹部から聞いたのですが、ひと言〝政治の力でした〟と答えました。」

 

有田氏は統一教会の霊感商法が社会問題になっいた頃に、「どのような人達が集まっているかは聞かないで下さい。」と言われて警察関係者の研修会に講師で招かれたことがあったという。

数年経って、警察関係者から「オウムの次は統一教会だったが政治の力があった。」と聞かされたのだった。

 

スタジオは静まり返った。

直ぐにCMが入り、次の日からTBSTVは沈黙している。

 

安倍元首相暗殺事件報道は容疑者の統一教会への私怨がどのようなものか、統一教会とはどのような団体なのかにフォーカスしている。

しかし、警察関係者の証言から、統一教会問題は十分に政治問題ではないか。

 

統一教会と自民党政治家の様々な繋がりは過去にも週刊誌で詳しく報道されてきた。

有力者が顔を並べている。

 

もし、是正措置が講じられていたなら或いは今回の惨劇は起こらなかったかもしれない。

問題を放置していた政治の責任は大きいと思う。

 

(誤って削除した記事を大凡再掲しました。)

 

 

 

 

 

 

 

 


今度は国葬か。

2022年07月15日 | 日記

「大勲位」に続いて、今度は「国葬」か。

国葬の対象者や実施要領を明文化した法令は無く、首相経験者の国葬は1967年の吉田茂元首相以来で、極めて異例だ。

安倍氏は在任中に問題も多かった。

 

どこまでも一気呵成である。

政治的意図を持って、神格化しようとしているのではないかとさえ思えてくる。

 

〝時間が流れれば忘れる〟ということを一番知っている勢力の政治手法が見事に現れている。

それにしても税金を使う人である。

 

政治基盤を誰が引き継ぐか、兄のところ、弟のところ、それぞれお家の事情これありで、一気呵成に昭恵夫人になりかねない。

弔い。

もう辟易である。


『 私の自転車旅物語 2022 』-日本海縦断- 1

2022年07月13日 | 『私の自転車旅物語』

73才、来年走れるかどうかは分からない。

なので日本海縦断自転車旅の続きをすることにした。

 

2013年の10月に敦賀から新潟、昨年の7月~8月に龍飛崎から新潟を旅したので、残るは敦賀から下関だ。

凡そ700Km。

 

敦賀から南下して、福岡からの飛行機輪行で帰ることを考えたが帰りの便にドンピシャで進むかどうか分からない。

遅れればキャンセル料等をと払い、なおかつ高い便(恐らく)を取り直さなくちゃならない。

決断が遅く、超格安チケットは無かったので、今回はいくらか安いチケットで福岡まで飛んで、帰りを敦賀、又は舞鶴からのフェリーにした。

のんびり2週間くらいか。

 

この時期、東北の三大祭りと涼しい北海道を目指して北上するチャリダー、ライダーが多いので道中の出会いが楽しみだ。

 

来週の出発に向けて準備開始!

 

2021 龍飛崎付近