楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

寒冷地生活への視点が欠けた〝総合〟経済対策

2022年10月31日 | 日記

あの山極大志郎ダイジンが責任者であった新たな総合経済対策が決まった。

電気代の2割引き下げやガソリン価格の抑制などにより、標準的な世帯で来年前半で総額4万5000円の支援になるという。

 

対策の仕組みが分からないが共同通信の世論調査では7割の国民が物価高騰対策に「期待していない。」

発表の直後は何らかの期待感が出るものだが政府への信頼が無いということだろう。

 

いつものとおり、岸田首相の(役人に作って貰った政策を)「言い間違えてはいけない。」という思いが独特の文節の区切り方による話法に現れていた。

この政治家の「他人任せの調整型」の姿勢が自信の無さとしていよいよ浮き彫りになっている。

 

この際、一番簡明で効果のある「消費税減税」に朝令暮改して欲しいものだ。

今回の財政支出で1年間は消費税をゼロに出来るという。

さらにフラフラ政権の信頼を失い、支持率がひと桁になって政治の出直しに繋がればそれはそれでよい。

 

今回の対策には「灯油」がスポッと抜けている。

「東北・北海道という寒冷地の暖房経費をどうするか。」ということに岸田首相のアタマが回っていないからだろう。

指示しなければ官僚から対策は上がってこない。

寒冷地選出の国会議員、知事も一体何をやっているのだろう。

 

我が家のひと冬(11月~3月)の灯油代は165,000円だ。

120円/Lとして、住宅に備え付けの200Lのタンクが7回転する凄い量だ。

 

ガソリンはどうか。

こちらは年間の走行距離がせいぜい7,000Kmくらいだからリッター12Km(165円/L)走るとして、96,000円程度。

灯油代が圧倒的に多い。

 

北海道の冬は排雪費用もかかる。

札幌市が冬季オリンピック誘致に前のめりだが、市民からは「除雪をきちんとせよ。」との声が上がっている。

最近は自治体の除雪回数が少ないから各家庭が自費で業者に排雪して貰っている。

我が家の今冬は1万円値上がりして4万円になる。

 

事ほど左様に今回の物価高騰対策なるものに〝寒冷地への視点〟が全く無い。

GDP押し上げ効果や物価上昇抑制効果ばかりに目が向いていて「生活」の視点が欠けている。

国会でしっかり議論して欲しい。


2022JA農作業支援も終盤

2022年10月29日 | 農作業ヘルパーの記

 

《M農場の大豆の刈り跡。畝の間に秋蒔き小麦が播種されている。2022.10.26  8:00》

 

霜の季節になり、JAの農作業支援も終盤になった。

いつもは週1~3日程度に調整して貰っているが、今週、初めて〝連続四日間〟をやってみた。

行った先のM農場ではビートの収穫準備と種子馬鈴薯の選別・荷造りという比較的軽い作業で何とかこなすことができた。

 

ビート(甜菜)は砂糖の原料。

自給率は4割弱で、そのうち8割は北海道のビートが担っている。

 

11月に専用のハーベスタで収穫した後、製糖会社の車が集めに来るまでは畑の隅に堆積して置く。

そのための場所を作らなければならない。

 

適当な面積のビートを鉤の付いた道具で引っこ抜き葉を落とす作業は初めてだった。

ビートは根の部分が製糖工場で裁断され、湯煎され、絞った液体を煮詰め、遠心分離、乾燥して真っ白な砂糖が出来上がる。

昔の職場にいた頃、工場で泥だらけの〝砂糖大根〟が大変身する姿に驚いた。

 

種子馬鈴薯は病害虫や病気に汚染されないよう栽培に手間がかかるので作る農家は決まっていて、法律に基づく国の検査に合格したものが出荷される。

シストセンチュウという病害虫に土壌が汚染されると一定地域での栽培が禁止され、農家にとって死活問題になる。

 

種子馬鈴薯の選別作業も初めてだった。

ベルトコンベアをじっと見つめて、60g未満と200gを超えるサイズの物とキズ・腐れのある物を除外する。

重さは目視と秤の併用なので慣れるまでは農家の指導を受けながら進める。

 

選別作業が終わった馬鈴薯の出荷の姿はいろいろだ。

地元向けには大きな金属コンテナに詰めて農協に出荷され、春に各農家に配布される。

農協以外の出荷先には20Kg詰め紙袋と10Kg詰めダンボール箱の二通りで出荷される。

 

これらが品種、サイズ毎に行われるが出荷量に応じて合格証が配布されているので製品個数の管理がなかなか大変である。

選別で除外された物はB品、デンプン原料として利用されるので、種子馬鈴薯は殆ど捨てるところがない。

 

 

《仕事終了、陽も暮れている。2022.10.26  17:00》

 

ウクライナ戦争、世界経済、気象変動で日本の食糧・食品の確保は一層重要な課題になるだろう。

自給率が38パーセントでも農業問題が取り上げられることは殆ど無い。

生産された農産物を無駄なく利用するための選別基準や流通形態の見直しがさし当たって必要ではないかと思うことが多い。

 

畑に残っているのはキャベツ、白菜、ビートくらいになった。

 

 

 

 

 

 

 


ウイーンフィルに25才のコンサートマスター就任 

2022年10月28日 | 日記

 

世界に数あるオーケストラの中で、1842年設立のウィーンフィルハーモニー管弦楽団は演奏レベルも世界最高峰だが、自主独立の精神が旺盛で民主的な運営が貫かれていることでも知られている。

母体はウイーン国立歌劇場管弦楽団。

 

歌劇は夜の公演であり、しかも狭いピツトの中での演奏なので聴衆を前に昼間も活動をしたいとの思いでウイーンフィルが設立されたと聞いたことがある。

写真を見たことがあるが、確かにピットは舞台と客席の間の窪みのようなところで譜面を小さなスタンドの灯りで照らして演奏している。

歴史的経過が団のユニークな運営に関係しているのかもしれない。

 

団員になるためには、まず、ウイーン国立歌劇場管弦楽団のオーデションに合格し、最低3年間は実力を実証し、その後、ウィーンフィルの団員となる資格を得るらしい。

 

世界で唯一ウイーンフィルの指揮者は公演毎に団員が選出するシステムになっている。

オーケストラの中での指揮者の権威は偉大なものだが、ウィーンフィルでは独自の音楽センスを持ち合わせない指揮者やウィーンフィルを理解しない指揮者のタクトには従わずバラバラの演奏になるといわれている。

しかし、指揮者と団員の音楽観が共鳴した時はどのオーケストラよりも偉大なものとなるようだ。

楽器にも拘りがあり、団の所有でウインナー〇〇〇(楽器名)と呼ばれるものがあるらしい。

 

そのウィーンフィルに25才の新しいコンサーマスターが就任した。

その名はヤメン・サーディ。

 

コンサートマスターは指揮者の意図を団員に伝える役割を持ったバイオリン奏者で、野球のコーチのような立場か。

指揮者に演奏中の事故があれば代わって指揮棒を振る重責がある。

 

ウィーン国立歌劇場とウィーン・フィルのコンサートマスターに25才の若者が就くだけでも凄いことだが、ヤメン・サーディは、イスラエル出身のパレスチナ人だ。

宗教の垣根を跳び越えヨーロッパのオーケストラのコンサートマスターに、しかもウィーン国立歌劇場&ウィーン・フィルという、とんでもないポジションについたということで、世界のクラッシック音楽界の衝撃的なニュースになっている。

 

ウィーンフィルのコンサートマスターにアジア系は分厚い壁に阻まれて誰も到達出来ていなかったし、もちろんアラブ系の人たちもいなかった。

 

パリ管弦楽団のメケラ(10/26 Blog記載)といい、ウイーンフィルのヤメン・サーディといい、堅くて保守的と思われがちなクラッシック音楽界が常識を突き抜けることをなんなくやってしまうことは刺激的だ。

 

 


パリ管/メケラ

2022年10月25日 | 日記

フィンランド生まれのクラウス・メ(マ)ケラ。

前身を含めると200年近い歴史のあるパリ管弦楽団(1967年設立)の第10代音楽監督に昨年の9月に25才で就任し、数十年に一人の天才と世界のクラッシック音楽界で話題となっている。

 

音楽監督は指揮者の仕事の他に、外部からの指揮者の招聘、シーズンプログラムの決定などの音楽分野に留まらず、楽員の人事権も有するまさに〝オーケストラの顔〟と言われている。

これまでも20才台前半で幾つかの名門オケの首席指揮者などに抜擢されてきたことは無いようだ。

 

いろいろな分野で才能に溢れた若い人が進出し、活躍すると社会が活性化する。

政治の世界もそうあって欲しいものだ。

 

23日に終わったが、東京、名古屋、岡山、大阪で6回の日本公演を行った。

残念ながら北海道には来なかった。

海外のオーケストラのチケットは万単位。ちよっと聴きに行ってくるか、とはならないが。。。

 

いつも思う。

国内外に限らずもっと安い価格で聴くことが出来ればいいのになぁ、と。

野球のように1回数万人の観客で公演、というわけにゆかないから仕方がないか。

ユーチューブに短編動画があった。

 

 

 


プチ単身  

2022年10月23日 | 日記

 

施設にお世話になっている高齢の母親に会いに妻が上京した。4日間は自炊生活だったが、今日で終わる。

幸いにも単身赴任の経験は無いが、キャンプで慣れ親しんだ簡単料理は作れるのでこれまでも短期間は何とかなってきた。しかし、2年、3年ともなると大変なことと改めて思う。

知人にも親戚にも10年、20年、離れて暮らした経験者がいるし、今年の山陰自転車旅では30年近くを海外で暮らしたエンジニアさんに会うことがあった。

「もう病気ですね。」と笑っていたが。

尊敬の念を抱く。

 

たったの4日間などどうてことないことだ。

毎日、炊事、洗濯、掃除、家の諸事をやって貰っている妻に改めて感謝する時間になった。

この気持ちをいつまでも持ち続けたい。

 

ご飯は冷凍パックにし、おかずも作り置きしてくれていたが、この機会にキャンプ用炊飯器の使い方をマスターすることにした。

ふだん家ではなかなか出来ない。

 

持っている炊飯器は取り外しの出来る外鍋と小さな穴の開いた内鍋の二重構造で、その隙間に注水して蒸気で炊き上げる仕組みになっている。蓋は圧力釜のように固定される。

 

これまで焦がしたり、軟らかかったり、チタンの焼ける匂いが付いたりして上手く炊けなかった。

最適はどこか、毎朝ストップウォッチとシリンダーカップを手にしてトライしてみた。

プチ単身生活の良いレクリェーションになった。

 

ご飯の美味しい炊き方は巷間いろいろあるが、自分なりの結論は覚えやすいように「5」をキーワードにしたものになった。

 研ぎは最初の2回は素早くゆすぐだけ。3回研ぎで計5回。

 浸水は30分と言われるが自転車旅は手早くが必須。水を切って5分。(炊飯器の内鍋の穴で切る)

 水は分かり易く米の2倍。(内鍋と外鍋の間に注水)

 火力は水蒸気に金属臭が入る前に切る。(鍋の空炊きのような音がした時)

 蒸らし10分(内鍋と外鍋の間の水を捨てて炊飯器を逆さまにする)

ふっくらした美味しいご飯が炊けるようになった。

 

8,000円くらいでこの炊飯器を購入した直後に「メスティン」という優れものを知った。

100円ショップでは500円で売っている。

 

外国製品(シチューもOK)でもあり捨てられない。

来シーズンはさらに完璧な使い方を見つけ出そうと決意??した4日間でもあった。

 

 

   

 2022.10.20

 

今年はもう出ないかなぁと思っていた椎茸が7つ出ている。

硬い木の皮から軟らかい椎茸が顔を出すのが不思議だ。

 


翻った首相答弁に潜む不安

2022年10月20日 | 日記

19日の参院予算委員会の開始が先立つ議会運営委員会が長引いて10分ほど遅れた。

この日のトップバッターの立憲・小西洋之参院議員が「宗教法人の解散命令の要求に『不法行為責任などの民法違反は該当しない』という政府の答弁を撤回、修正する考えはありますか」と質問し、

岸田首相が「民法も含まれる。」とそれまでの衆院予算委員会での答弁を一転、修正した。

開始時間が遅れたのは一本取った形の野党が今後の国会運営について政府側と協議していたのだろう。

 

何十年も論点になってきた事柄なのに、今朝のTVニュースショーの田崎史郎氏の〝解説〟では「これまで法務省と協議をしておらず、事務方の答弁準備が間に合わなかったため。」とのことである。

事実とすればさんざん意図的に臨時国会の開催を遅らせ、財務大臣の外交日程調整の拙さから予算委員会も開始が1週間遅れ、挙げ句の果てにこんな弁明が流れているとは国会軽視も甚だしい。

 

安保法制でも国葬でも「内閣法制局」の印籠をかざしてきた官邸が法務サイドとの協議をチェックしていなかったことなどあり得ない話で、政治的意図を持って「刑法」に拘ってきたのではないかとさえ思える。

 

立憲民主党は声明を出して強く抗議すべきである。

同時に、安倍政権の8年でこの国の政治にモラルハザートが生じ、行政も立法も司法も毀損してしまっていることにメディアは強く警鐘を鳴らす必要がある。

国家を揺るがす何か一大事が起きた時が極めて不安である。

 

 

 

 

 

 

 


小豆の収獲

2022年10月19日 | 農作業ヘルパーの記

2022.10.17  ニオ積みと脱穀機

 

農作業支援で初めて小豆の脱穀をした。

若いNさんはいろいろあって一人で農場を回している。

亡くなった父親の後を急遽継いで、昔ながらの手作業中心で頑張っている。

 

以前に行った馬鈴薯の収穫はコンバインを使わずに掘り起こしたイモを手拾いする方式だった。

膝を折ってプラスチックのコンテナに入れてゆく作業は結構キツイ。

小規模経営だが外部からの作業支援が頼りだ。

 

小豆はこの辺りでは殆ど作られていない。

Nさんはもうあまり見られなくなった刈り倒した作物を小さな山のように〝ニオ積み〟して乾燥したものを脱穀する方法である。

〝ニオ積み〟はコツがあるらしく初心者には難しいようだ。いずれ機会があったら挑戦だ。

 

今回は3日間の作業予定であったが、2日目にトラクター牽引式の脱穀機が不調になり、農協整備センターへ〝ドック入り〟のために午前中に掃除をして終了した。

3日目の今日は人参もキャベツも収穫には少し早く、農作業支援は中止になった。

 

脱穀機は2戸共同利用で平成2年度の補助事業で導入したものだから30年以上も使っている。

大事に使っていることに感心する。

 

学生時代を過ごした十勝・帯広は小豆の日本一の産地だった。

秋晴れが続く頃、大学の傍の畑にも茶色く乾燥したニオ積みの小山がお灸の藻草のように点々と広がっていた。

 

夜陰に乗じてこれを失敬してくることを寮生は〝アタック〟と称し、農家の人達も学生の茶目っ気として容認していた。

期末試験の時には寮の食堂で「ガンバリ汁粉会」なるものが開催されていたが、時代とともに市販のさらし餡になった。

 

戦後の食糧難の時代の伝統?がまだ残る古き良き時代を小豆の作業をしながら想い出していた。

世の中、世知辛く余裕が無くなった。

 


高齢者には大変な情報ネット社会

2022年10月16日 | 日記

PCの「ネットラジオレコーダー」がradikoプレミアムにログイン出来ない状態が今月の初めから続いている。

アプリを販売している会社からは、「radikoの仕様変更により、radikoプレミアムにログインできない問題が発生、現在復旧のため調整中。申し訳けないが暫くお待ち下さい。」とのメッセージが出たままだ。

ラジオ派なので全国の番組の聴取や予約録音が出来ず、やきもきしている。

 

これとは別に、数日前にはメールが受信出来なくなった。

こちらは使っているプロバイダ-のODNがセキュリティ強化をしたためと分かった。

メールの不具合はプロバイダーから提供されたメール設定変更の手順で解決されたが、トシを取ってくると対応は大変だ。

一文字違う打ち込みを発見するのに3日間も格闘した。

 

ネットラジオレコーダーの不具合もRadicoのセキュリティ強化によるものなのだろうか。

専門家集団でも対応に手間取っている。

 

「マイナンバーカード」の保持がいきなり義務化されようとしている。

2年前に5,000円のポイントに釣られて、〝混む前に〟とカードだけは作ったが、健康保険証などの個人情報との紐付けは任意、選択であったはずだ。

政府のセキュリティ対策が信用ならないので様子見でいる人は多いはずである。

 

カードでリンクする情報が増えるほど紛失による生活への影響は計り知れない。

それらの情報の様々な期間設定はまちまちであり、対応は一体どうなるのか。

「端末の個人のPCやスマホでやれ」ということになれば高齢者にとって至難の業となる。

〝お手伝い犯罪〟だって生まれるかもしれない。

 

河野太郎はパフォーマンスの男であり、いとも簡単に豹変するので信用がならない。

次の総理候補などという声が出てくるのが今の日本かと情けない。

 

そもそも〝突破〟する対象がセキュリティの壁なのに向かってる先が違う。

近々始まる国会で野党は〝質して、正して〟欲しいものだ。

 

シベリアから白鳥が飛来している。 2022.10.16 6:40

 

 


『私の自転車旅物語 2022』 - 輪行袋の中 -

2022年10月13日 | 円 -bicycle-

鉄道、バス、フェリー、飛行機を利用した自転車の「輪行」はオートバイにはない楽しみだと思う。

今年の下関から舞鶴までの旅でも新千歳から福岡までは飛行機、門司まではJR、舞鶴から苫小牧まではフェリーと様々な交通機関を利用した。

 

限られた時間で行動範囲が広がる。

走りが終わって、乗り物で帰るだけという時のビールの何と美味しいことか。

 

出会った人によく聞かれる。

「乗り物に自転車は乗せられるですか。」「折り畳むのですか。」

「料金はどうなっているのですか。」と。

 

料金は鉄道とバスは無料だが、飛行機はLCCが有料のところもあると答える。

さらに「自転車は私の場合、前輪だけ外して大きめの輪行袋に入れる。」と説明すると車輪が簡単に外れることにびっくりする人が多い。

確かにママチャリの車輪はナットでしっかり取り付けられているので車輪がワンタッチで外れるなどとは想像出来ないのかもしれない。

 

後輪を外すと変速機が衝撃で狂ったり破損する危険性が高まるので後輪は付けたままにしている。

 

私の輪行袋の中は次のようなことになっている。

 

 

自転車旅で携行する工具一式。

ボトルに詰め込んで写真では外されているがフレームのウォーターボトルゲージに入れている。

これらの道具を使って車輪を外し、サドルを下げ、輪行袋に納めている。

 

ペダルを外す専用レンチ、自転車ネジ用の六角レンチ、チューブ、パンク修理キットは必須だ。

失敗経験に基づいて、摩耗するブレーキシュー、紛失し易いネジやスプリングの予備も持参している。

 

 

 

車輪のワンタッチ着脱を可能にしているクイックレバーの小さなスプリングは落として紛失したらもう走れない。

 

 

 

ブレーキパッドは輸送中に衝撃で破損しないよう六角レンチで緩めて縦置きにしている。

 

古いチューブでチェーンを縛っておくと場合によって後輪も外した場合に起きやすいチェーンの捻れを防止出来る。ペダルをレンチで外したクランクもチェーンステイに縛り付けておく。

 

 

古いチューブで前輪をフレームに固定する。

 

ハンドル部分を入れることから始めると輪行袋に入れやすい。

 

完成。(右が前)

 

最近は殆どチェックされないが、飛行機に乗せる時(預け荷物)は一応タイヤの空気圧を若干減らしている。

高度減圧でパンクすることは殆ど無いと思うが搭乗の留意事項で指示している航空会社もある。

 

この冬、ロロナ第8派が来た時の政府の具体的な対応策が示されないまま、ウイルスが消滅したが如く旅行ツァーの宣伝が溢れている。

もとより自転車旅は対象外。(笑)

エコで質素で気ままで換気十分の旅だ。

 

上昌宏医師によると、ヨーロッパの一部の国では前年より早く感染数が上昇に転じているとのこと。

 


新米の季節

2022年10月11日 | 農作業ヘルパーの記

 

天気予報が「午前中雨、のち曇」から「曇」に変わった。

今週は今年最後の農作業ヘルパーかな。。。

 

飛び飛びで3日間、何をするのか、聞くのを忘れた。

馬鈴薯の選別・箱詰め、漬物用の大根、キャベツ、白菜・・・。

まだまだ畑は頑張っている。

 

弁当には「新米」を持って行く。

春に田植えの手伝いに行ったTさんのとろの「ゆめぴりか」だ。

 

9日に取りに行った。元気なTさんだった。

新米は炊き上がりがつやつやしていて甘い。

 

 

2022.10.09   6:25

 

朝のポタリングもそろそろお終いか。

川霧が立ってる。

ひと足早く手袋に毛糸の冬支度になる。

1年が早い。