「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上・下」 スティーグ・ランソン 早川書房 2008.12.10
ミレニアム5を読んだ流れで、シリーズを再読することにした。
そうか、最初は十年前かぁ……。
大まかなストーリーは覚えているが、そもそも、リスベットとミカエルが出会ったきっかけなどは、記憶の彼方だったのだ。
孤島で起きた少女失踪事件。
謎を追うミカエルと、型破りなリスベットが富豪一族の闇に切り込んでゆく。
やはり、実に面白い♪
一気読みだ。
「ミレニアム2 火と戯れる女 上・下」
スティーグ・ラーソン 早川書房 2009.4.10
第一1作読了から、かなり間を空けて読んだ。
「1」のラストでミカエルに一方的に別れを告げたリスベットだったが、
事件が起きたことにより、再び接触することとなる。
もっとも、リスベットがハッキングしたミカエルのPCによってのみだが。
リスベットの過去が明らかになる。
預けられていた児童精神科病院院長テレボリアンが登場していた。
第5巻を読んだ後だから、「こいつめ!」と言いたくなる。
ザラチェンコと対峙して瀕死の状態になった
リスベットをミカエルが見つけたシーンで、この巻が終わる。