ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

今夜は宴会

2012-09-29 07:42:11 | 旅行
大人の休日倶楽部の時期以外に、新幹線に乗るのはずいぶん久しぶり(^^;

交通費がかかるからキャンセルしようかと、迷いに迷い、
ようやくチケットをとった10日ほど前で、残席が少なかった。
今日、この新幹線は満席らしい。

今年は稲刈りが早まったと聞いているが、
なるほど、八割がたの田んぼではもう刈り取られている。

今日の東京は30度かぁ~
日中の散策、暑いだろうな。
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難しい・・・

2012-09-28 11:49:30 | 気持ち
同じような恋をしている知人がいる。
相手が単身赴任中なのも同じ、
将来的に連れ添うことを考えているのも同じだ。

私たちとは比較にならないくらい遠距離なので、そんなに会えない。
数ヶ月ぶりに、彼の元に行くのを楽しみにしていた。

ところが、前日、
急に配偶者が訪れることになったのでホテルをとってほしいと連絡があったという。
詳しい内容はわからず、彼女はドッと落ち込んでいた。

特に用事もないのに急に来ることになった配偶者に構わず、
ずっと一緒にいられるなら、行く甲斐もあるが、
隙間時間で会うだけだとしたら、惨めさが募るだけ・・・

簡単な連絡があっただけで、
行った場合、彼がどうするのかわからない。
彼女はチケットをキャンセルした。

こちらから連絡する気はない。
ジリジリと焦燥の時間が過ぎる。

夜も宴席だった彼から、ようやく電話があったのは遅い時間だったと。
自分も一緒にホテルに泊まるつもりだったと、ようやくわかったが、
中々気持ちがおさまらなくて、すったもんだあったらしい。

結局、彼女は車中の人になった。
良かった~♪

その彼の、前の前の赴任地で知合った彼ら、
付き合いが、ずいぶん長くなった。
これまでの赴任地に、彼の配偶者は一度も来なかったという。
引越しも手伝っていない。
それなのに今の地になって以来、もう何度も訪れて結構長逗留していくらしい。

これまで来なかったことを、そういう冷めた夫婦関係と言っているらしい。
この頃たまたま来ることについては、迷惑だと。
でも来ているのは事実だし、きっと配偶者の感情を逆撫でするような言動はしてないだろう。
それは、Sにしても同じこと。
彼女も私も、そんな言葉は聴きたくない。

私は当然、お相手の彼を知らないが、
時間経過と共に、親や子供絡みの環境が異なってくる。
ずっと家族全般のために時間や気持ちを割いていた配偶者の目が
老後や連れ合いに向くようになったとも考えられる。

彼女も私も、これからどれだけ、こんな思いをしなくてはならないだろう?
早く、抜け出したいなぁ・・・
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お墓参り

2012-09-27 10:30:27 | 日記
いつもは縁がない彼岸のお墓参り。

今年は法事があって、実家の墓参りをした。
わずか4人参列しただけの、ささやかな法要だけど、
両親は祖父の50回忌ができて感無量だったようだ。

そして、彼の両親のお墓に手を合わせた。
移動の合間を縫ってこちらに来た彼と一緒に。
お花を供え、線香を手向けた。

仏教を信じているわけではないし、
個人的には葬式も不要、樹木葬などの自然葬がいいと思っているが、
彼のお墓にはまた、別の思いがわき上がる。

二人揃ってお墓の前で合掌するのは何度目だろう。
いつまでも一緒にいられ、
どちらかが、どちらかの死を看取れるようにと
心の底から祈っている。


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秋晴れだけど・・・

2012-09-26 12:28:35 | 気持ち
心は秋時雨。

一昨日の夜、引っ掛かりをぶつけたらプッツン。
昨日のモーニングコールにも出やしない。
ご丁寧に何度か鳴らしたのに。

夜の電話もこないし、私からもしなかった。
メールしようとしたけど、グジャグジャ書き連ねるのもイヤだからパス。
丸1日、声を聞かなかったのはいつ以来だろう。
殆ど記憶にない。

迷った挙句、今朝もいつもの時間に電話した。
出た。

絶不調と言う。
お腹の具合が悪いし、頭は痛いし、全体にダルイしと。
とにかく眠くて、ひらすら横になっているらしい。
昨日の朝は、出られない状況もあったけど、半分は出たくない心境だったという。

痛くて目覚めるほどの腹痛ならば、医者に行けばいいのに、
夏の疲れや風邪気味だろうから様子見すると、相変わらずだ。

8月下旬から毎週のように遠距離を動き回り、
空いていた三連休は私が行ったし、
来週、再来週と、またも遠距離移動が続く。

もう若くはないし、この夏の暑さは尋常ではなかったし、
来月にそなえて今の内に回復してほしいと切に思う。

私の体調もイマイチだ。
体調が悪いと余裕がなくなる。
いつもなら笑って受け流せることも気にかかるし
さもないことでもチクッと刺さる。

身体全体が絶不調のとき、私の言葉はストレスになっただろう。
言ったことを後悔はしないが、タイミングが悪かったなぁ…。
空気、読めなかったなぁ~。
反省。
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「東京プリズン」「炎路を行く者」「パンとバラ」

2012-09-25 16:17:45 | 
「東京プリズン」 赤坂真理 河出書房新社 2012.7.14

 難しい~
 まさに文学、という感じ。

 過去の「わたし」と、今の「わたし」が交錯する。
 家族とは、「わたし」とは・・・
 そして国家とは、人々とは、神とは。。。

 1980年、アメリカの高校で学ぶ真理は、
 戦争のことも、自国のことも、ましてやアメリカのことも宗教のことも知らない。
 そして、母のことも・・・

 囲まれたような外の世界と、内なる世界が混沌と溶け合う。
 第2次大戦だけではなく、南北戦争、ヴェトナム戦争、
 戦争は終っても、戦後は終ることがない。


「炎路を行く者」 上橋菜穂子  偕成社 2012.2

 守り人シリーズ、まだ続いていたんだ。。。
 
 タルシュの鷹アラユタン・ヒュウゴの名前に記憶がない(^^;
 「蒼路の旅人」でチャグムをさらった人というが。

 チャグムも記憶も定かではない。
 そのヒュウゴの思春期が語られる。
 そして、バルサの思春期の1ページも。

 時間があったら、いま一度「守り人」シリーズを読み返そうか。


「パンとバラ」 キャサリン・パターソン 2012.9.1

 キャサリン・パターソンがまだ活躍していたとは!!
 訳は岡本浜江。
 お二方とも1932年生まれ、80歳だ!!

 原題は Bread abd Roses,Too 2006年

 1912年冬、アメリカ東部ローレンスの町で移民労働者たちのストライキがおこった。
 その混乱のさなか、互いに名も知らなかったイタリア移民の娘ローザと、
 貧しい少年ジェイクが出会った。
 2人とも否応なく巻き込まれていく。
 
 パンがほしい、でも、それだけじゃない。
 心や魂にも食べものがいる。

 本当の貧しさ、大変さを知らぬがゆえにストライキを悪とみなす教師、
 飢えている子供たちを引き取ろうとする他地域の職人など
 脇役の存在が心に残る。
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