大荷物でツーリング中のバイクがいた。
『日本一周中』『32日目』とあったのは福岡ナンバー。
その前を走るのは、
『兄妹 日本一周』とあった。
妹を見守って兄が走ってたのか、
たまたまこの時、この順番だったのか……
因みに妹は長崎ナンバー。
九州から東北まで32日間、走ってきたってことだ。
雨の季節のツーリングだから、割りとゆっくり走ったのかも。
事故、病気、怪我などなく、
無事にツーリングを終えられますように!
大荷物でツーリング中のバイクがいた。
『日本一周中』『32日目』とあったのは福岡ナンバー。
その前を走るのは、
『兄妹 日本一周』とあった。
妹を見守って兄が走ってたのか、
たまたまこの時、この順番だったのか……
因みに妹は長崎ナンバー。
九州から東北まで32日間、走ってきたってことだ。
雨の季節のツーリングだから、割りとゆっくり走ったのかも。
事故、病気、怪我などなく、
無事にツーリングを終えられますように!
「店長がバカすぎて」 早見和真 角川春樹事務所 2019.7.18
早見さんの作品は初めて。
1977年生まれ。
「ひゃくはち」「ぼくたちの家族」が映画化された、とか。
薄給だし、店長はバカだし、いつだって辞めたいと思ってるけど……
本が好き、本の素晴らしさをみんなに伝えたい。
尊敬する先輩書店員、小柳さんは教えてくれた。
物語の持つ力の一つは「自分じゃない誰かの人生」を追体験できることだ。
他者を想像すること、自分以外の誰かの立場に立つこと。
「みんながみんな自分のことしか考えてない時代だもん。一瞬でも自分以外の人間を想像できるなら、それだけで物語は有効でしょう?」
書名もテンポもコミカルだけど、かなり真面目なお仕事小説。
主人公・谷原京子の父がいい。
「できない相談」 森絵都 筑摩書房 2019.12.10
piece of resistance
日常の小さな、ちょっと引っ掛かるような物語。
夫の部屋は掃除しない
余計な金は支払わない
料理は食べきる
仲直りのダシに使われたくない
サービストークには付き合わない
ばあちゃんの言い付けは守る
練習台になりたくない
結婚指輪はしない
過ぎゆく時がいかなる諦念をもたらそうとも、つまらないこだわりだけは意外と最後まで手放せない
………
人生って、こんなものから成り立っている。
「あきない世傳 金と銀七 碧流篇」 高田郁 角川春樹事務所 2019.8.18
大坂天満の呉服商・五十鈴屋の7代目店主となった幸は、亡夫との約束でもあった江戸に念願の店を出した。
商いを確かなものにするために必要なのは、身近なものをよく観察し、小さな機会を逃さない「蟻の眼」。
そして、大きな時代の流れを読み解き、商いに繋げる「鶚(みさご)の眼」。
ものの考え方も、着物に対する好みも大坂とはまるで異なる江戸で、
「買うての幸い、売っての幸せ」を実現するにはーー。
その昔、番頭の治兵衛から助言を受けた。
「知恵は何もないところからは生まれない。盛大に知識を蓄えよ」
と。
正しい知識に経験が加わって、知恵のうまれる土壌ができる。
あとはそれを、充分に柔らかく耕すことが大事なのだ。
始末が重んじられる大坂、粋であることを信条とする江戸。
そうした違いを理解した上で買い手の気持ちを引き寄せるCとが、必要なのではないか。
大坂の「女名前三年限り」の延長が認められた。
思わぬところで、様々なご縁が結ばれている。
続きが楽しみ。
「レジェンド 13」 神無月紅 KADOKAWA 2019.5.10
迷宮都市エグジルで巻き起こる、数々の事件、異常種の出現など
ようやく解決した先に新たな展開。
ベスティア国のテオレーム再び姿を現したところまで。
「レジェンド 14」 神無月紅 KADOKAWA 2019.12.10
2020年7月1日現在、
『小説家になろう』で連載中の『レジェンド』は第2511話。
正直なところ、この数ヶ月分は読んでいない(^^;
この14巻は第582話辺りまで。
またも大幅に削ったり加筆したり。
Aランクパーティー『雷神の斧』、エルク、ミン、ロドスのイラストがあった。
私のイメージとは、ちょっとずれてる😅