日の入りに、辛うじて間に合った。
今年の夏は、祭りも花火もない……
お盆も静かに終わった。
気がつけば、昼がどんどん短くなっている。
昨日は、蝉の声が全く聞こえなくなっていた。
暑さは続いているけれど、
虫たちにとっては確実に季節が巡っているのだろう。
日の入りに、辛うじて間に合った。
今年の夏は、祭りも花火もない……
お盆も静かに終わった。
気がつけば、昼がどんどん短くなっている。
昨日は、蝉の声が全く聞こえなくなっていた。
暑さは続いているけれど、
虫たちにとっては確実に季節が巡っているのだろう。
「熱源」 川越宗一 文藝春秋 2019.8.30
第162回直木賞受賞、本屋が選ぶ時代小説大賞2019。
作者は1978年生まれ。
樺太アイヌを描く。
人を拒むような極寒の地で、時代に翻弄されながら、
それでも生きていくための「熱」を追い求める人々がいた。
明治から大正、そして第二次世界大戦……
史実をもとにしたフィクション。
金田一京助、白瀬矗、大隈重信などが出てくるし、
ポーランドの英雄とやらも登場する。
主人公と言えるヤヨマネクフとシシラトカが、
白瀬矗の南極探検隊に犬係として参加したことになっているが、
これは史実だろうか。
以下、引用。
「文明ってのに和人は追い立てられている。その和人におれたち樺太のアイヌは追い立てられ、北海道のアイヌはなお苦労している」
「文明ってな、なんだい」
「たぶんだが」
「馬鹿で弱い奴は死んでしまうっていう、思い込みだろうな」
ーー少数民族を見下す知識人たちにブロニスワフは言う。
「彼らは、生きています」
「生かされているわけでも、生きる意思に欠けているわけでもありません。彼らが直面している困難は、文明を名乗る彼らに不利なルールと流刑植民という政策、そして行政の怠惰です。全て、彼らが希望したことでも、生得の特性によって生じたものでもない」
「サハリン島」
「そこには支配されるべき民などいませんでした。ただ人が、そこにいました」
アイヌを滅ぼす力があるのなら、その正体は生存の競争や外部からの攻撃ではない。アイヌのままであってはいけないという観念だ。
「アイヌって言葉は、人って意味なんですよ」
強いも弱いも、優れるも劣るもない。生まれたから、生きていくのだ。すべてを引き受け、あるいは補いあって。生まれたのだから、生きていいはずだ。
こんなのが出てきた。
久しぶりのJ1、しかもイニエスタが見られるかと、
楽しみにしてたのだった。
元通りとはいかないけど、
スポーツ感染や観劇なども、少しずつ復活している。
わだかまりなく県境を越えられる日が、
早く来て欲しい。
久しぶりの水ういろう。
亡き父の好物で、何度も何度も取り寄せた。
最期に口にしたのも、このういろう……
亡くなる数ヶ月前までは、
中身を取り出すべく、覚束なくなった指先を必死に動かしていた。
丁度いいリハビリだねと、笑っていたものだ。
この時期は、亡くなった人が身近に感じられる……
クロネコで荷物が届いた。
二つも‼️💦
遠方とあって、普段の付き合いは中々できてないけど、
とても大切な方たちから。
コートでは、テニス仲間の一人から野菜を頂き、
今日は来なかった仲間が、採れたての野菜を届けてくれた。
嬉しい🎵
有り難い❗