ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

のぼうの城の現在

2013-12-20 22:20:17 | 旅行

先日の旅行で、
せっかくの乗り放題だから、もう一ヶ所行こうということになって、
1年前、二人とも観た「のぼうの城」の舞台に向かった。

上越新幹線で熊谷に。
駅を出たところに、国宝歓喜院聖天堂という看板があるではないか!!
こちらも魅力的だが、色々と時間を調べた結果、両方は無理っぽい。

当初の予定通り、忍城へのバスに乗った。
乗客は私たちだけだ。
意外と近くて20分足らず。

再現された櫓があったが、予想通り、
水に浮かぶ城と言われた戦国時代の面影はまったくない。

鐘つき堂は古かった。
終わりかけた紅葉が陽光に映えて、花のように見えた。


        


資料館を丁寧に見た。
歴史資料のほかに、お相撲さんの足袋がずらり並んでいた。
そうか、行田市は足袋と蔵の町だったんだ。
行ってみて初めて知った。

1時間ほど歩くと、かねてから行ってみたいと思っていた埼玉古墳群だ。
その中の、石田光成が陣を構えた古墳から見ると
往時の陣形や雰囲気が伺えると、誰かが話していた。
でも、そんな元気も時間もない。

少しは面影を伺えるという水城公園まで行った。
のんびりと釣りをしている人が何人もいた。
鴨に交じって白い鳥が。
アヒルかなぁ。


           


      


     


公園の出口に、ゼリーフライという幟のある店があった。
ゼリーのフライ???
並んでいる人もいたので近づいてみた。

ゼリーとはまったく関係なくて、衣がないおからコロッケのようなものらしい。
1個60円なので買ってみた。

妙に脂っこくて、正直なところ、味もイマイチ。
私の前に並んでいたおじさんは30個も買っていた。
好みは人それぞれってことだね。

駅まで15分とあったので街を歩いた。
銅製の童が並んでいた。
何故に銅なのかは、いまだにわからない。


       


干支もあった。
来年に因んで、午を撮ってみた。


       


蔵もいくつか見ながら駅に向かった。
秩父鉄道も初めてだ。

熊谷の乗り換え時間は20分足らずで、しかも新幹線に乗り換えるにはちょっと時間がかかるのに、
彼が突然、やはり熊谷うどんを食べたいと!!

急いで作ってもらい、かきこんだ(笑)
私も2口。
コシがある美味しいうどんだった。

最後は駆け足、
まったくもう(爆)
コメント
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