冬から秋へ

南に行くと、季節が逆戻り。
まさに冬うららの日和だった。
それでも、半袖のＴシャツ姿を見かけてビックリ！
そんな人は一人だけだったけど。

上野公園の木々の殆どは冬模様になっていた中、銀杏の黄色が目立った。
緑も残っている。

春から楽しみにしてたターナー展に直行した。

ターナーの本物を観るのははじめてだ。
私の中では、水彩の風景画のイメージで、ワイエスに繋がっている感じ。

思っていたより緻密だった。
若くして認められ、沢山の作品を残している。
似たような構図が何点もあった。
年齢順に並べられてて、画風の変遷がわかった。

未完の作品もあった。
どんな風に完成する筈だったのだろう…
想像が膨らんだ。

いい陽気♪
外の席でのコーヒーとサンドイッチが美味しかった。

その後で向かった国会議事堂前から、宿泊地までは２時間。
好天とはいえ、思いの外、暗くなるのが遅かった。
日本列島の東側だから、地元より早く陽が沈むと思ってたんだけど、
そうか、経度的には地元よりも僅かに西になるんだ。

初めての温泉地だ。
日中の汗を流してさっぱり。
肌がスベスベで心地好い。

戯れてたわむれて、早めの時間にコトッと寝入った。

目覚めたら丑三つ時、２時をまわった頃だった。
何とも素晴らしいタイミング！！

ワールドカップの抽選がまさに始まろうとするときだった♪

ゆっくりと抽選が進んだ。
日本はＣグループ。
コロンビア、コートジボワール、ギリシアと強豪ぞろいだ。
でも、どうにか勝ち上がることを願う。

観たからどう、とは言えないが、観られて単純にうれしい。
しかも、その瞬間を二人で一緒に観られて。