本が好きなわけではない。だって、読むのは面倒だ。
テレビも映画もあるし、最近ではテープで朗読さえしてくれる。
ほとんどの本は、読み流す。それでなくても斜めに読み飛ばしながら、
プロローグとエピローグで終わってしまうものさえ珍しくない。
乱読、雑読、漫読、苦読、粗読、・・・
それでも本を読もうとする僕は、本にいったい何を求めているのだろうか。
中には、根をつめて、真面目に取組む本が無いではない。貪るように読む本もある。
そんな本にめぐり合うために、僕は本を読むのであろうか。
そう、つまらぬ小説やエッセイの中に、その一説、ワンシーンが妙に胸に刺さる瞬間がある。
それでいいんだろうと思う。作者や本そのものに誠に申し訳なく思う。
また5冊、例の古本屋で本を買ってしまいました。
■「贈る言葉」(柴田翔)
■「野わけ」(渡辺淳一)
■「シャーロック・ホームズの帰還」(コナン・ドイル)
■「タロット日美子のアルカデーア」(斉藤栄)
■「恋愛届けを忘れずに」(赤川次郎)
金100円也
今回は、何が読みたかったんだろう。
店先で立ち読みしていたのは「贈る言葉」だった。
とりあえず買っとこうか。後の4冊は、かなり適当だった。
100円に消費税5円を用意し、奥にじっと座っているお爺さんに、
「これください」とお金を渡すと、いつものようビニール袋に本を詰め、
「毎度どうも」と無愛想に言われる。
毎度
「毎度」にはいつも赤面させられる。105円5冊だもの・・・
何か他にいいものがあれば買ってあげてもいいのだが、特に無いから仕方ない。
テレビも映画もあるし、最近ではテープで朗読さえしてくれる。
ほとんどの本は、読み流す。それでなくても斜めに読み飛ばしながら、
プロローグとエピローグで終わってしまうものさえ珍しくない。
乱読、雑読、漫読、苦読、粗読、・・・
それでも本を読もうとする僕は、本にいったい何を求めているのだろうか。
中には、根をつめて、真面目に取組む本が無いではない。貪るように読む本もある。
そんな本にめぐり合うために、僕は本を読むのであろうか。
そう、つまらぬ小説やエッセイの中に、その一説、ワンシーンが妙に胸に刺さる瞬間がある。
それでいいんだろうと思う。作者や本そのものに誠に申し訳なく思う。
また5冊、例の古本屋で本を買ってしまいました。
■「贈る言葉」(柴田翔)
■「野わけ」(渡辺淳一)
■「シャーロック・ホームズの帰還」(コナン・ドイル)
■「タロット日美子のアルカデーア」(斉藤栄)
■「恋愛届けを忘れずに」(赤川次郎)
金100円也
今回は、何が読みたかったんだろう。
店先で立ち読みしていたのは「贈る言葉」だった。
とりあえず買っとこうか。後の4冊は、かなり適当だった。
100円に消費税5円を用意し、奥にじっと座っているお爺さんに、
「これください」とお金を渡すと、いつものようビニール袋に本を詰め、
「毎度どうも」と無愛想に言われる。
毎度
「毎度」にはいつも赤面させられる。105円5冊だもの・・・
何か他にいいものがあれば買ってあげてもいいのだが、特に無いから仕方ない。