毎晩、多分、僕は何かしらの夢を見ている。
睡眠しているにも係わらず、夢を見ている自分に気がつき、
「ああ、これって夢なんだろうな」
そして、
「目が覚めた時には、きっと忘れているんだろうな」
こんなことを同時に思っている。
案の定、朝に目が覚めた時に、その夢を覚えていることは少ない。
こんな夢を見たんだな、と多少覚えていても、布団から出て
少し時間が経つと、「あれ、何だったっけ?」
と、すっかり何の夢だったかを忘れてしまっている。
単なる「ボケ」なんだろう。
脳の退化ぶりが最近、とみに激しい。
ある年齢を過ぎた頃から、夢に限らず、物覚えが悪くなっている。
特に、数字に関係する記号が暗記できない。新しい言葉も、よくよく考えないと、
思い出せない。スパッと出てこないのである。
夢の中でしかできないことがたくさんあったはずなのに、
その余韻を楽しんだり、味わったりするメリットが、剥げている。
年をとるにしたがって「夢が無くなる」とはよく言ったもんだ。
このことの例えだったんだなと合点する。
そういえば現実の生活シーンでも、もう夢を見るなどということが無くなりつつある。
自分と言う主体の問題ばかりではない。今の日本でどのような夢を見ろというのか。
一方で、人間の夢の実現のために、多くの事物が犠牲にされてきた。
地球環境などその際たる物だろう。
神が本当に存在するとしたら、「もう人間は夢なぞ見なくていい」と、
啓示を与えているのかも知れない。
神のDeleteが始まっている。または、僕自身が神の国に徐々に近づいているのだろうか・・・。
睡眠しているにも係わらず、夢を見ている自分に気がつき、
「ああ、これって夢なんだろうな」
そして、
「目が覚めた時には、きっと忘れているんだろうな」
こんなことを同時に思っている。
案の定、朝に目が覚めた時に、その夢を覚えていることは少ない。
こんな夢を見たんだな、と多少覚えていても、布団から出て
少し時間が経つと、「あれ、何だったっけ?」
と、すっかり何の夢だったかを忘れてしまっている。
単なる「ボケ」なんだろう。
脳の退化ぶりが最近、とみに激しい。
ある年齢を過ぎた頃から、夢に限らず、物覚えが悪くなっている。
特に、数字に関係する記号が暗記できない。新しい言葉も、よくよく考えないと、
思い出せない。スパッと出てこないのである。
夢の中でしかできないことがたくさんあったはずなのに、
その余韻を楽しんだり、味わったりするメリットが、剥げている。
年をとるにしたがって「夢が無くなる」とはよく言ったもんだ。
このことの例えだったんだなと合点する。
そういえば現実の生活シーンでも、もう夢を見るなどということが無くなりつつある。
自分と言う主体の問題ばかりではない。今の日本でどのような夢を見ろというのか。
一方で、人間の夢の実現のために、多くの事物が犠牲にされてきた。
地球環境などその際たる物だろう。
神が本当に存在するとしたら、「もう人間は夢なぞ見なくていい」と、
啓示を与えているのかも知れない。
神のDeleteが始まっている。または、僕自身が神の国に徐々に近づいているのだろうか・・・。