お付き合いのある会社の部長さんから神楽坂で食事の誘いを受け行ってきました。
早稲田通りにある毘沙門天様の向かいの狭い路地の
くねくね入り組んだところにあるこじんまりとした小料理屋さんでした。
長いこと東京にいますがこの辺りの土地勘はまったくありません。
(東京都新宿区神楽坂)
細い通り添いにポツポツと古い造りのお店が点在しなんとも言えない独特の雰囲気を醸しています。
大体のお店が古びた黒い板塀に四角く小さな行灯をともしています。
心持ち狭く感じるお店の入り口付近には長い暖簾が下がっていてまるで人目を憚るような感じもします。
それもそう、その昔「花街」だった風情を商業的に意図して残しているかのよう…
道ならぬ恋のメッカだったんでしょう
料理を頬張りながら情人がお酌しそしてお楽しみの一夜を伴にしたんでしょう。
かつてはそんな遊び人やわけあり人の「隠れ家」だったんですかねぇ。
見てくれからするとそんなイメージの神楽坂ですが、実は昔と違い今はとても賑やかで明るい街になっています。
レトロな感じがおじさんばかりか若い人にも人気みたいです。
かつての「連れ込み旅館」はそのまま風貌だけ残し中身は健やかな料理屋さんにすっかり変貌しています。
僕らが4人で行ったお店もそんなとこでした。
三味線に小唄でもでてきそうな店の名( 伎●●…とか何とか‥ )で、
女将と店員さんはばりっと和服姿でした。
狭いお店のカウンターもお座敷も会社帰りの叔父さん達で大盛況
お座敷は6畳2部屋続きそれぞれが屏風で仕切られ全部で4組が騒いでました。
6畳のこちら側で御膳を囲んだ後、隣の6畳間にはお布団が既に敷いてあり…
か弱い小町娘を手込めにしようとする悪代官。。。。『あれ~~~』
というわけではありませんが ( 時代劇の見過ぎ… )
かつてはそんなこんなに使われたのかなぁ…などと〝妄想〟させずにはおきません。
けれど何度も言いますが今はとっても明るく健やかな街になっています。
そんな不逞なお店はたぶん1件もありません( たぶん… )
お料理はとっても美味しかったんです。
(写真撮ってお見せできないのが残念です)
一口前菜盛り合わせから始まり松茸土瓶蒸しや焼き物、お刺身、蒸し椀、…最後のそうめんまで見事な品揃え。
当然お酒もすすむすすむ
またやっちゃいました。
そんで今日は一日中二日酔い…自業自得でした
お料理はどんなだったんだろうな
このお店の雰囲気とドラゴンさんの
説明から、かなり粋な感じの美味しい
ものが出たんでしょうね、、
こういうところは、、社用じゃなくて
いつか、、お忍びで、、
是非とも行ってみたいです。
二日酔いも
時には
良いじゃないですか(笑)
かつてのような「妖しい」雰囲気はないですよ。
お忍びで行くのも趣がありますが、お食事〝限り〟だと思いますw
かつては企業の大店さんとか粋な遊び人が闊歩したんでしょうが、
今は普通のおじさんや若い人らが集い健全に賑わっています。
実は今風のしゃれたお店も多かったですよ。
古い建物がそのまま残りいい雰囲気を醸し出しています。
オーナーの方もあえて建て替えをせずそこを売りにしているようです。
中に入るとマイナスイオンが漂う異空間が現れます。
そうですね仲の良いお友達とゆっくり会食するなんてのに抜群に向いていると思います。
東京にいらした時にちょこっとこの辺ふらついてみてください。
早稲田通りを歩きながら細い路地に入ってみるといいです。
その景色を楽しむだけでもいいかも知れませんね。
現在、中野まで通勤するのに神楽坂は毎日二回通ります。行きと帰り。(笑)
一度、寄り道しましたがいい雰囲気ですよね♪
風情があるなと思いました。
お久しぶりです♪
へぇー。会社帰りに一杯!いいですねぇ。
結構気さくなお店も多そうだしお値段もそんなに高くはないですよね。
あの辺の雰囲気を味わいながらほろよき気分という贅沢…
たまにはそんな時間を過ごすのもいいです。
今度いい店ご紹介くださいな。