学生の頃ってこのぐらいの時期から冬休みだったっけ?
12月の部室ってあまり好きじゃあなかったな。夜、澄川駅まで歩いて帰るのが寒くて。
しかも飲みに行こうぜ!って誘ってもみんな帰ってしまって、部室に一人。サークル会館を出るとき一人で、外は真っ暗で風も強くて雪も降ってるときの刹那さったら。
発表会もこの時期?
なんかけっこう思い出そうとしても忘れてるもんだな。
大学5年生の時に、発表会の録りで帰りが遅くなる後輩たちのために、もうそれらの作業にあまり関係のない僕は、バイトを終えてから実家に帰って、父さんに頼んで車を借りて、夜十時にサークル会館に行った。時間も遅くなり帰りの交通機関が終わってしまった後輩たちのためになればいいな~くらいの気持ちで。
そして午前三時くらいに、一人で路駐しっぱなしの車に積もった雪を払って、誰も乗っていない車を走らせているとき。
冬になると、ず~っとそのあいだは「早く春にならないかなー」って思ってた。だって冬なんか、鍋がおいしいか、温泉が恋しいか、みんなで集まってわぁわぁ騒ぐか、それくらいしか楽しいことないもん。
あの頃のなぜかわからないけどなんか寂しいって感じは、まだ今でも文章じゃあ表現できないな。
今でも「早く春にならないかな~」って思う。ずっと夏でもいいのに。
12月の部室ってあまり好きじゃあなかったな。夜、澄川駅まで歩いて帰るのが寒くて。
しかも飲みに行こうぜ!って誘ってもみんな帰ってしまって、部室に一人。サークル会館を出るとき一人で、外は真っ暗で風も強くて雪も降ってるときの刹那さったら。
発表会もこの時期?
なんかけっこう思い出そうとしても忘れてるもんだな。
大学5年生の時に、発表会の録りで帰りが遅くなる後輩たちのために、もうそれらの作業にあまり関係のない僕は、バイトを終えてから実家に帰って、父さんに頼んで車を借りて、夜十時にサークル会館に行った。時間も遅くなり帰りの交通機関が終わってしまった後輩たちのためになればいいな~くらいの気持ちで。
そして午前三時くらいに、一人で路駐しっぱなしの車に積もった雪を払って、誰も乗っていない車を走らせているとき。
冬になると、ず~っとそのあいだは「早く春にならないかなー」って思ってた。だって冬なんか、鍋がおいしいか、温泉が恋しいか、みんなで集まってわぁわぁ騒ぐか、それくらいしか楽しいことないもん。
あの頃のなぜかわからないけどなんか寂しいって感じは、まだ今でも文章じゃあ表現できないな。
今でも「早く春にならないかな~」って思う。ずっと夏でもいいのに。