艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

押しかけ助っ人参上!

2007年09月27日 23時27分24秒 | ハシレナクテモ? 私的記録
 ここ何日かなにも考えないで暮らしてきました。息をして食べて寝る。火曜日なんか一度も部屋から出なかったもんね。何も不自由しないのだけどなんでかなー、「これはよくない」ってカンジだけはするんだよね。

 今日は走りました。ここんとこどころかかなりご無沙汰。うん、まぁ、少しめんどくさくなって。
 急に走ったのは反動かも。

 ホントは今日の書き出しは「月がキレイだから走りました。それ以外の理由なんてないさ」ってかっこよくいこうと思っていたのだけど、僕あたりはここ何日かの免罪符として走るっていう情けない理由で充分だ。

 秋分の日が太陽が出ている時間と夜の時間の長さが同じというけど、本当はその秋分の日から3~4日あとが実際には時間の長さが同じになるらしい、ってテリー伊藤が言ってた。

 月を見ながら走る。今宵の月もぽっかりと浮かんでキレイ。満月は昨日か。でもいいや。
 月の満ち欠けって、普段の生活ではほとんど意識しないのだけど、こんなに月が煌々と輝く夜はいてもたってもいられないというか、なんだかパーっと飲みに行きたい気分だ。血が騒ぐってやつだ。海の満ち引きが月の引力に関係しているように、人間の体にも関係あるのかな?

 走りながら呼吸を整えていると、(前も書きましたが)ホント脈略のないことを考えてしまって。

 占いってあるじゃん。女性って占い好きですよね。女性が好きなものなら「ははは、僕も占い好きですよ~」なんて合わせたいとこなのだけど、僕はあまり信じていない。
 (占いにもよるのだろうけど)「そんなん捉え方次第」とか冷めた目で見てしまう。信じる気持ちが大切なのだろうけど、占いの言葉なんかよりも、頭に浮かぶ言葉の羅列や鳴り止まない警報とかを信じてしまう、やや世間的には危険な僕としては、占いでどんなにいいこと言われても「ホント~?」と懐疑的。
 占いで出るどんな結果も、本来の結果ではない。要は「そうなるためには(そうならないためには)」ってことを改めて自分で考えるきっかけなんだろうな。

 シジマとジューシーに言っとくけど、女性のまえで「占い?!あれキライなんだよね!」とは言わないほうがいいぞ。占いを信じない男は、男である前に人として疑われる世の中だから。

 朝のテレビで「今日の運勢」あれやめちくり。どうして朝っぱらから「今日のあなたの恋愛運は…」なんて指摘されなきゃあならないのよ。
 そういえばカメアシのバイトしていた当時に「動物占い」が流行ってて、僕は小鹿だったな~。一緒だったバイトくんがその結果をみて笑いながら「当たってる!だって飲んでつぶれたら生まれたての小鹿みたいな歩き方になってるしw」と言ってたけど、うむー、当たってるかも。

 やっぱ久々に走ると苦しいことこの上ない。喉も痛いし。風邪が長引いていて扁桃腺腫れてんすよ。無理しないほうがいいかな~と考える。でも風邪ひく前は調子良くても走らなかったし。
 いつも惰性で走りきるのだけど、歩いた。いやー、歩くのってなんて気持ちいいんだろう。

 昔昔のG5。そんなことまで思い出していた。あのときの緊張と今走ることとどっちが苦しいかな~って。あのときのほうが苦しかった。
 この飲み会の始まりって各部の部長が挨拶するけど、あれが緊張するんだ。これだけの人数を前にして「なにをするか?いかにして飲むか?どうやって魅せるか?」
 部の代表だから(勝手に思い込んで)「ここで情けない姿をみせたらうちの部が舐められる。それだけは避けなければ」という(勝手な)使命感。
 だからなにを喋ったのか僕だって全く覚えていないし、たぶん周りにいる誰一人として覚えていない。
 5人の部長のうちで、いつも僕が最初に飲んでばかりだった気がするのだけど、あれは後半にいけばいくほど飲む量が増えていくので「ラッキー」と思ったことは覚えている。
 そのあと上座にどっかりと座って、ビール瓶片手に挨拶しに回ってくる後輩を相手に飲むのも最初のうちは楽しいが、途中で飽きる。「お!このコかわいいね~、よしよし近う寄れ」とか全く考えられないし、余裕ない。(今思えばもっと邪心マンマンで大学時代を過ごすべきだったか?)
 向こう側でタツや駒井ちゃんが楽しそうに、それもムチャに飲みまくっているのをみると「ああ、僕もこの席を離れてあそこに交じりたい…」と思う。
 後輩が回りきった頃に、一人腑抜けのように座っていると、尚ちゃんががやってきて、静かにグラスを交し合う瞬間とか好きだったな。

 持ち上げられるとろくなことをしないのは今も昔も変わらないのだが、当時わかっているけどやめられない大迷惑な行動は、後輩が楽しそうに飲んでいるところを、ぶち壊しに行くってことで。それが僕から遠くの後輩であればあるほど良かった。
 大谷と映像の部室や文連で
「今日はうちの1年と2年が飲みに行ってるんで誰もいないんですよ、二人でどこか飲みに行きません?」なんて話を振られると
「それもいいが、きっと後輩たちも普段と違って先輩がいないからのびのび飲んでるんだろうなー」
「でしょうね~」
「…」
「…」
「じゃあ、壊しに行きますかw」
「行きますかw」
 とお互いニヤ~ッとして北炉を急襲。前回り受身で小上がりに乱入して、左足は大人しそうな女のコの背中に当たり(事故)、右足はテーブルの上の肉じゃがあたりを蹴り飛ばして、これもなぜか別の大人しそうな女のコの服に向かってひっくり返る(事故)。
 悪いことしたな。でも今頃みんなそんなことは忘れて元気でやってるでしょう。

 僕が一年生の頃は、頻繁にドンパ(ちなみにこっちでは「ドンパ」という言葉は通じない)と飲みにいって、そこに先輩に乱入されるのが楽しみであったり、時には「うわー」だったりしたのだけど、先輩たちが来たときのあの緊張感も忘れられない。先輩がやってくるまでの「こんな飲みかたじゃあいけない!甘えてました!」って、なんか。
 逆に呼ばれてもいないのに先輩の飲み会に行くかと言えば、それはしなかった(たぶん)。

 大学も4年5年6年といれば後輩と飲むのが必然となり。特に6年くらいになると「呼ばれてない飲み会」に行くのは、もうさすがに憚れて遠慮するようになったのだけど。
 それでも心のどこかで求めてた。仲間内でのほほんと飲んでいるような飲み会はいつでもぶち壊しに行ってやるぜって。最悪な先輩でした。

 今思い出した。いや、たまに話すけど。ある日部室にツラ~っと入ると、その僕がくるまで関井をはじめとする後輩たちがわきあいあいとお喋りをしていたらしく、「あ~、ドッピオさんが来て楽しい空気が壊れた」と関井に言われて、僕は思わず…
 1、絶句(あまりのセリフに頭が真っ白)
 2、「オマエら全員表に出ろ!」(怒り爆発)
 3、「そう?」(内心傷ついたのを悟られないようにするので精一杯)
 4、脱ぐ(理由などない)
 さて、僕はどの行動をとったでしょう?
 実は、そのあとどうしたのか自分でもあまり覚えていない。

 卒業してからは「もう先輩とか後輩とか関係ないから、楽しくやろうぜ」と飲むとよく言うようになった気がする。それはいいことだと今もほとんどの場面で思うけど、ごくごく稀にカチンと思うこともある。
 あ、別に後輩がたまに腹立つこと言うとかそんなんじゃあないよ。僕が楽しくいこうぜ~なんて口では言ってても、まだそこまで心が成長できていないってことで。(でもたまにtontoroがムカツクな。いや、嘘だって。)

 歩いているころに、ちょうどiPodからイエモンの「聖なる海とサンシャイン(8バージョン)」が聴こえてきた。クメが以前に「この曲トボりながら聴くとすごくいい!」と書いていたのを思い出した。イエモンの曲ではこれが一番好き。
 走る用のプレイリストを作ってある。なるべくリズミカルでノリのいい曲を集めて。でも今夜は急に走ったのもだからいつもの曲目がランダムに流れる。
 この曲を聴いていると落ちるね~。ハァーハァー言いながらこのまましゃがみこんで、倒れて、少し眠くなって、横になって、そのまま起きない。ってカンジで「このままここに埋めてください」って懇願しそうになる。

 キ~ミは僕のことを~ 忘れるだろ~う♪

 適材適所。
 長いこと「なぜここで暮らしているんだろう?これが僕の今の役割なのか?」と悩んでいると、なんかきっと必要とされているからなんだろうと思ったり、いやこれはなにかの間違いなのでは?とその日その日で気分も違うし、考えるだけ無駄なんだけど。
 「呼ばれていない飲み会に押しかける」ってことは、絶対にそれまではその場に必要とされてなかったわけじゃん。誰も来ることを予期していないし、期待もしていないのに勝手に押しかける。「必要かどうか」なんてどうでもよくて。必要とされてなくて当たり前。それ以下がないから僕は自分勝手に楽しめたのかも。
 まぁ、やっぱりけっこう迷惑かけたことも多々あって。それについては、たまに思い出して「申し訳ないことしたな」って責める。だから許してとは言えない。

 走り終えて、エアコン最大にしていたら寒くなってきた。あ!プロテイン飲むの忘れた。たまに走るとこれだもんな。

思い出は重荷になるという~

2007年09月24日 23時44分04秒 | 個人日誌
 すっかり秋だなー。エアコンつけなくても窓を開けてればちょうどいい気温。テレビを消して耳を澄ますと、虫の音、波の音、鬨の声、ぼやき、ベイベ、さまざまな音が入り混じって、こころが落ち着きます。

 あまりにヒマだったのでシジマくんに電話しました。
 「今ヒマ…?話しておきたいことがあって…」
 「なんだよ!?忙しいんだよ!切るぞ!」
 「待って!お腹に…お腹に…あなたの子供が」
 「あ~ん!?俺の子だって証拠でもあんのかよ!」
 
 秋の夜長に男同士が話すことといえば、その話題は佐々木のことか、今度の後輩の結婚式のこと相場が決まっている。

 結婚式に呼ばれることはあっても、とても残念ながら行けないことも多くて。それもこれも仕事のせいだ~と思っていたんだけど、「ここで俺が会社休んだとこでなんだってんだ?せいぜい今月と来月に俺がその分きっちり仕事すればいいだけのことではないか」と、根拠のないやる気を免罪符にして、ここ何年かは結婚式はお誘いを頂ければ、這ってでも行くようになりました。

 友人の幸せそうな顔を見ると「うんうん、こんなに小さなコだったのに、あんなにキレイになって…」と感極まってしまう。つよしもキレイだったな~。

 結婚っていいものなんだべなー。楽しそうじゃん。休みの日に朝早く起きて「さて、今日はどこ行こうか?なにして遊ぼうか?」っていつでも気の合う人間と一緒にいれるわけだし。その日まで二人して指折り数えてワクワクできるし。
 ときには二日酔いで二人してお昼まで寝ていたり、単に食事に行くときでも、「今日はなに食べよう?」っていろいろ相談しながらおいしくいただけそう。

 結婚願望なんてない。
 って俺はよく言うし、誰かに「結婚はいいけどさ、彼女とか作らないの?」って話題振られても「俺のことはどうでもいいよ、そんなことよりジューシーはどうなのよ最近」って、ホントに自分のことはどうでもいい態度をとりますが、本当のところはけっこう自分勝手な劣等感がある。

 だってさ~彼女作るたって、今自分でいっぱいいっぱいだしーとか、結婚も今の給料じゃあ考えられないとか、いずれ札幌に帰るつもりなのにこっちで女のコみつけたってそのコに「ついてくるかい?」なんてとてもとても。
 みたいな、どうでもいいこと考えている。そんなくだらないことでいちいち悩んだってしょうがないのにね。
 悩むことと考えることは別物。

 雨が降ってきた。明日は中秋の名月か。見れるかな。

奇跡のかけらの~指輪を探し~てる~どこにも売って~ない~

2007年09月22日 23時41分31秒 | 個人日誌
 9月22日は僕にとって少しだけ特別な日です。別に誰の誕生日ってわけでもないのだけど。

 ちょうど6年前の今日に、札幌を出て神奈川までやってきて、そのまま居ついちゃって。「うむー、なんで自分はここにいるんだろ?」っていう問いをこの6年間ずっと思い続けてきました。まぁ、理由なんかはないんだろうし、たまに「これか!これがここにいる理由では!?」という瞬間が2秒くらいあるけど、なにせ2秒。

 札幌を出る前の晩に、飲み会があって。前の職場の人たちに送別会をしていただいた。
 当時バイトだった僕は、できることならこのバイトのままでもう何年か過ごしてもいいや~ってくらいドップリと仕事にも慣れて、友人もできて離れ難い思いマンマンだったけど「それでもいつまでもいられない」と妙な焦燥感もあって、きっかけはそう、単純な物語だったんだけど、J郎さんの「こっちに来れば?」というお誘いに「それもアリアリアリアリ、アリーベ・デルチ(さよならだ)」と、わりと簡単に札幌を離れました。

 その飲み会は僕以外にも同じバイトさんの計3人の送別会だったのですが、びっくりするくらいたくさんの人が来てくれて「愛されてたね~俺ら」と、ついウルウルきてしまいました。
 みんなからいただいた寄せ書きは宝物になってます。こっちに来たばかりの頃は酔っ払ってはそれを眺めて「でももう戻れないんだな~。戻れない選択をしたんだな」と耽ったものです。え~と…その寄せ書きどこにやったかな…。

 送別会のあと、みんなと別れて一人すすきのへ向かう。(自分の為に集まってくれたひとを置き去りにするあたりのわがままさは今も変わらない)
 確か、すすきのでよね3や、当時札幌で勤務していたshowさんと飲んだ気がする。
 しょんで、その日は実家に帰らず。

 普通に飲んで家に帰らないってことは、よくある話だけど、札幌最後の日に実家に帰らなかったことだけは今でもたまに悔やむ。あまり親孝行の長男じゃあないけど、最後の日くらい家族といようよ、と。
 生まれ故郷を離れて暮らしてみようと思ったのは、それだけはけっこうはっきりした意志があった。「今までずっとこの地で暮らしていたんだし、若いうちに別の土地で生きる努力をするのもジェダイの修行には必要かもしれない」

 翌朝午前中に地下鉄で家に戻り、着替えと服だけ大きなスーツケースに詰めて空港へ。
 あっという間に羽田~辻堂。J郎さんと尚ちゃんと合流してその日も飲む。9月の関東なのにこの日はとても寒くて、駅を降りて長袖を着ながら「なんだ、こっちも結構寒いっすね」とぼやくと「いや、昨日まで夏だったんだって」とJ郎さんが言い、尚ちゃんには「あなたが来たせいで夏が終わったんです」と攻められる。

 一体この地で、なにして暮らすつもりなのか?いつまでいるつもりなのか?なにも考えてなかったけど、あの頃ってホントに怖いものなんかなかった。

 何年経っても僕は北海道に戻りたい。
 今夜あたり、よね3も飲みに行って、シジマは朝里川温泉に遊びに行ってる。呼ばれてないけど、飛んでいきたい。そしてその盛り上がりに乗じて酔っ払ってしまいたい。

 tontoroが「札幌にいるからといって、いつもみんなと会うかったら、そんなこともないですよ」と言ってた。それもその通り。札幌で働いていたとしても、時間がなくて今の状況とあまり変わりないのかもしれない。
 近くにいればすぐ会えるってのは、わりとそうでもなくて。

 「あれ?あの頃の俺って、それまで飲みたい飲みたい言ってわりに連絡のひとつも入れないで何してたんだろう?」あの頃何ヶ月も音沙汰無しだったことを思い出すと、「そっか、そういえば仕事ばっかりしていた」。
 仕事は忙しいし、それでも毎日夜という時間はやってくるし、休みもあったのに。もう自分の仕事に手一杯で、気持ちに余裕なんかなかった。自分や周りを省みる余裕すら心になかった。「もうこんな時間か…よ~し!明日は電話しよう、明日メールしよう」そんな日々。それに対しては悔やんだことはない。
 しかしながら、僕の時計はよく止まるのだけど、女のコの時計は止まらないようにできている。

 ♪荒れた海のような~ 恋も~するだろ~ 越えられない山も死ぬほど~あるだろ~ そこに~咲いて~る キレイな花を つかむため泣きそうになる日もあ~るさ あ~眠りたい♪

 こっちにいる友人とたまに飲むと、いつも「もう知り合ってから○年にもなるのか~」「もうすでに札幌で過ごした時間よりこっちでのほうが多いくらいですね」なんて話をする。
 
 ♪どこの空も~ 夕日はキレイさ~ 星空もキレイさ~♪

 朝、出社してイキナリ大きな声で「おはようございます!さぁ、今日も一日頑張りますよ~!」と僕にはあり得ない第一声。「どしたの?急に。気合?」「いや、ただのカラ元気です」今月はもう数字も行ってるし、余裕を持って仕事に望める。 最高にハイってやつだ~、鼻歌のひとつでも歌いたい気分だ~。

 結局今だって、何したいのかわからないし、こっちで暮らして楽しいことの数を数えて、そこから楽しくないことをマイナスしたら、おそらく赤なんだけど。
 それでも、理屈じゃあない。楽しい思い出だけで何日かは夢見心地。忘れても飲んだら思い出す。 

 なにを探しているのかなんて、そんなの簡単にわかってたまるか。俺が。

遠隔自動操縦型スタンド

2007年09月21日 23時12分10秒 | 個人日誌
 まぁ、誰も気にしていないんだろうけど、ニュースっぽいネタっつーかなにかの事件や政治的な問題をとりあげて「あーでもないこうでもない」ってネタはあまり書きません。

 もちろん書くのがイケナイコトカイではなくて。別に時事や政治について書いている人が、どうだってわけじゃあないよ。それも読むのは全然抵抗ないし。
 ただ自分で書くのが「うむ~、俺みたいのが意見できるほど、頑張ってないしな~。この事件だってパッと見は腹立つけど軽々しくは書けない、いろいろ事情もあるんだろうし…」と思う。
 
 ほら、僕なんかだと、すんごい一方的に「こんなやつ死ねばいいのに」みたいなこと言ってしまいそうじゃあない。
 そこは怒りを抑えて控えめに意見しても、「こんなやつは…仰向けの体勢で拘束したのちに、よく切れる刃物で足からじょじょに輪切りの刑だな。共犯のヤツは、仲間がそんな状態で惨殺されるのを見ながら、恐怖のあまり絞められたさるぐつわを自ら飲み込んで窒息死の刑で。」みたいにソルベとジェラートを始末したときのようなことを言ってしまいそうだし。

 仲間うちで飲みながら世の中を憂う(「黄巾族が蔓延ってこのままじゃあ漢もおしまいじゃ~」)のも、なんか暗いし、ブログでわざわざイヤな話題書くこともないしね。(とは言いながら、自分のことはダークに書く)

 そんな僕が、「おいおい!これはないだろ!暴動起きるぜ!俺一人でも暴動起こすぜ!」って思った記事が今朝ありました。

 それはある携帯電話サービス会社の「相手が今どこにいるか気軽に検索できるサービスを10月から開始」ってやつ。
 このサービス自体は以前からもあったけど、どう思います?これ。

 以前からあったものは「月額料金を払って、かつ一検索あたりいくら」ってものだったと記憶しているのだけど、今回のは「月額料金不要で、一検索あたりいくら」。たいした違いないかもしれないけど、これは由々しき事態ですぞ、先生。

 たぶん同じキャリア同士じゃあないとできないのだろうけど、「あいつ今どこにいるんだ?探してみっか」程度の考えで、「ここ」って知られてしまう。
 「札幌でうまくて安くて美味しい店ってどこなんですかね~」って調べたら「うちです、うち。南台門」くらいお気軽。
 そう、このお気軽ってとこがめでたい。

 「相手に知らせたくなければ、被検索者は拒否もできる」って、アナタそれもさ~、検索された側が位置を相手に送信するかどうかの承認が必要になるとはいえ、人間関係いかんによっては拒否するのもおかしな話じゃん。
 会社の携帯で、検索されて「あ、こいつ今ここか~、このあとの行動予定はどうなってるかな」くらいの検索ならまだしも、「おいおい、まださっきの場所にいるよ、サボってんじゃあないの?」なんて思われて、それをイチイチ解説しなきゃあならない羽目になったりしない?
 もしくは、仮にだけどさ、とある男と、彼氏のいる女のコと二人で飲みに行ってるときに、彼氏から「今どこ?」って電話やメールくるわけではなく、位置検索されたとして。彼女なら拒否も変じゃん。ここまではいい。でも、そのあとこの男とその彼女が「このまままだどこか行こう」となった時に、つまりはお泊りなんかになったときに、どう言い訳する?

 どこまで正確な位置を把握できるのかは知らないが、それでも一晩中「拒否」しつづければ、やっぱ彼氏としては疑うよなー。

 本来は保護者が子供が現在どこにいるかということを調べるって需要に対応したものなんだろうけど、それはそれでいいと思うよ。こんなご時世だもん。
 だけどな、これをいい大人が、大人に使っていいものなのかよ。

 あ~やだやだ。
 逆の立場で、俺に彼女ができたとして、毎日毎晩位置検索された日には2秒で別れるね。結婚していて「今日は会社の飲み会で遅くなるよ」ってあらかじめ言ってあるのに検索されたら、そのまま家には帰らないね。
 次に検索された瞬間には、もう海外まで飛んでるよ。
 …対象者の現在位置は… カナダです…
 「カナダ?!」
 ってくらい。

 なにも「誰にでもプライバシーがある」なんて月並みなことを言いたいんじゃあないんだ。

 のっぴきならない事情だけじゃあなくて、身内にも誰にも言えないまま出かけたり、ふとどこかに行くってこともあるじゃん。ふと少しの間だけ一人になりたくて意味のない場所に行ってみるとか、知らない場所までドライブ、知らない場所まで電車で、そこでなぜか心洗われる風景に出会って、動けない、とか。
 親しい人間にも誰にも知られたくない小旅行に、ふと行きたくなったときとか。
 それを彼女にも彼氏にも奥さんもも旦那にも「どうしてそんなとこにいるの?」とか聞かれてみたら、どうさ?そんなのヤダ。

 …
 その世界に、誰も入ってくるな。

おかねのつかいかた ミツケタゾ…しし…

2007年09月20日 23時21分03秒 | 個人日誌
 え~!まだ給料日まであと五日もあるの!?今日から晩ご飯はうまい棒かねるねるねるねだな。

 みなさん貯金してます?なにか目標に向かって毎月コツコツと積み立てとかしてます?
 というのはねー、やっぱこの歳になると考えちゃって。なにかあったときのためにある程度は蓄えがないとな~とか、イキナリ病気したときにお金がないと困るな~とか、そんな漠然としたものなんだけど。
 
 みなさんは貯金を運用したり、もしくは将来なにかに使うための貯金ってのをしているものなんでしょうか?

 僕は、無駄遣いはあまりしないほうとは自分では思うけど、お金には無頓着なので財布の中身を確認して「今週はこれだけで過ごす」とか「今月はここまでしか使わない」と考えたりしない。遊びすぎかなーってときでも、遊びに行くぞ~ってなって財布にお金がが足りなければ銀行で下ろすし、たまたま偶然「欲しい!」って服が見つかっても、「今の手持ちでは買えないから買わない。下ろしに行くのも面倒だから買わない」と、脈絡のない思考でお金を管理?しています。

 たいして考えないので「あそこで何千円か出し惜しみしたとしても今なにか変わったかな?」と考える。せいぜい今晩ピザのデリバリーが食べれるくらい。

 たま~に、ごくたま~に、後輩に奢ろうかなーなんて先輩面して(酔ってて気分よくなって)思うんだけど、ほとんど奢りません。例えば4人で飲んで会計が2万円だったとすると、払うような素振りして1万円だけだして「あとはみんなで割って」と適当。

 女のコ相手だと稀に奢るのだけど、僕と付き合ってくれる女のコたちは「じゃあ今度は私が払いますね」と言ってくれて、このコ優しいな~とかじゃあなく、「これで次回も飲めるぞ、しめしめ」と思います。もちろんこの「しめしめ」は、また一緒に飲めるのが嬉しいって意味で、「次回は奢りか~ラッキー!」ではないよ。

 でもその「次回」の約束をしないまま別れることも多い。お店でお金を払う段階になると例外なく酔ってるから、「次回はすぐ来る」としか思ってなくて、そこまで計算できないっつーか、めでたい。僕。
(それよりも、「このあとどうする?部屋に来るかい?」って言えばいいのに、俺)

 それでも逆に先輩に奢られたりすると「むむ~、大変ありがたいが僕はこのひとに代わりになにをしてあげられるだろう…?」ととても打算的なことを考えます。
 ここが難しい。

 なにが難しいかって、奢るほうとすれば見返りなんて求めないじゃん。「今日一緒に飲めて楽しかったわ。あ、今日はこっちが出しておくよ」くらいで。と、自分ケースならそんなカンジなんだけど、ひとに奢られるとプレッシャー。だってさ、いくら自意識過剰な僕だって「今日は僕と飲めて楽しかっただろうからこのくらい出しておけよ」とは考えない。(そんなことを考えるのはシジマだけです)当たり前なんだけど。

 で、どうして急にお金の話かというと、フロントガラスにさ~なんか貼ってなるのよ。「法定点検 平成19年10月まで」みたいな丸いシールが。なにこれ?

 車を所有したこと自体が、まだ2台目なのでよく知らないんですが、この法定点検って受けなきゃあダメなんでしょうか?車は車検しかないと思ってました。車検で2~3年に一回くらい十何万円もお金払って、たいしたこともせずにただ走るためだけに受けるじゃん。
 その合間に年に一回法定点検なんて、なんて面倒なんだろう。
 今の車を買ってあと2ヶ月くらいで2年なので、去年の今時期にディーラーから「法定点検のお知らせ」って葉書が届いて、休みの日にツラ~っと出かけたんだけど、こんなものお金かかるともかいてないから、車持っていったら「はい、3万円。」ってなんの罰ゲームなのかわからないけど、「そういうものなのか?」と思ってすんなり払ってしまった。

 未だにそれって払う必要あったのかわからない。誰か知っているひとがいたら教えてください。法定点検は受ける義務があるのか、ないのか。

 スーパーの駐車場で、止めてある車を舐めるように見渡すと、なかには期限切れもけっこういたので、「受けなくても良かったのでは?」と思ってしまって、夜もあのコの夢をみて良く眠れません。

 ちょっとした飲み会や遊びにいったときなんかのかる~い出費も奢りも、それは楽しい時間に対して払った対価だから別に構わないけど、楽しくもないものに払うお金はない。
 あ、奢らなかったからって、楽しくなかったからってことじゃあないよ、シジマくん。ただ、シジマに払う金はビタ一文もないってだけで。

 今日は珍しく、質問調のブログで。いつもは自分ひとりよがりな回答を身勝手に思いつく自己完結型なのですが。

 1、貯金をなんらかの形で運用しているか?もしくはなにかの目標の為に貯金しているか?
 2、車の年に一回の法定点検は受けなきゃあダメ?

 1はそんなに答えなくてもいいけど、2は知っているかたは是非教えてください。

「スタンド攻撃か!?」いやいや、ただの風邪。

2007年09月19日 22時41分54秒 | 個人日誌
 何もしない休日。

 昨日りちゅさんを送ったあとに、また温泉行こうと思っていたので車にはバスタオルなんかを積んでいたのですが、真っ直ぐ帰ってきたというのは前述の通り。

 今日も朝起きて行くつもりでいたのですが、無理でした。
 あ~、本気で風邪ひいちゃいました。もう鼻水は止まらないし、喉も痛いし、関節も痛いし。
 横になってると、皮膚が敏感になっているのかなんだか知らないけどタオルケットがからだにチクチクして落ち着かないし。暑いな~と思ってエアコンつけると寒い。
 
 試しに熱を測ってみると37度8分。ふむう。こんな本格的に風邪なんて久し振り。たまに「風邪かな?」というときがあっても熱は出ない(ほぼ二日酔いだし)。それでも年に一回くらいあるんだよなー。

 とくに無理をしたわけでもないのに風邪をひいたり腰が痛くなったりすると、原因がわからないので今後のために何に気をつけていいかわからない。
 今後とか以前に、黙って横になってれば治るのかどうかもわからない。とりあえず栄養をつけないといけないだろう。

 実家から持ってきた梅を入れたお粥を食べて、夕方まで凌ぎます。
 具合悪いはずなのに、それでもどういうわけかお腹が空くので、スーパーへ行き、とろろそば(喉痛くなく食べれそうだから)、鶏肉の南蛮漬け(たんぱく質も大事)、キュウイ、ヨーグルト、牛乳を買ってきて、食べると普通に満腹になりました。じぇんじぇん味は感じません。
 それでもこれだけ食べれば明日は元気になるだろう。

 今もしここに願いを聞いてくれる天使と悪魔が来たとして。
 その二人が僕の頭の上でぐるぐる回りながら、天使が「明日からも仕事頑張るって約束するなら、今すぐ風邪を治して差し上げしょう」って言ってきたら「そんなん約束できるか!失せろ!」って叩き落とす。
 で、悪魔が「俺に1万円寄越せば、すぐに風邪を治してやるぜ」って言ってきたら、「よろしくお願いしま~す」だね。
 ついでに部屋の掃除もしてくれないかな。

 いつもいつも「一人は寂しいよ~」なんて言ってますが、からだの調子が悪いときは「誰もいなくてよかったなー」と思います。寝込んでいるときに「少しは食べないとダメ。今なにか作ってあげるからね」っていう女のコがいてくれたら…と想像するときはあるけど、それ以前にこんなに弱っているところを見られたくない。

 知られたくないってことではなくて。「いや、ホント風邪ひいてつらくてさ~」って電話なんかで話をするのはアリなんだけど、具合が悪い自分の姿を見られるって行為がイヤなんだよね。からだが汗でベトベトで、髪もぐわーなってて、丸くなって横になっているところを見られるのが…。

 って、今書いてて思ったんだけど、それって酔いつぶれたときの自分じゃあないか。がっつり周りに見せてるし。まぁいいや、酔ってるときは気にしないというか、そこまで頭回ってないし。

 僕が眠っている間に、黙って部屋に上がりこんで、買ってきた食べ物やアイスや果物なんかを冷蔵庫に入れて、枕元に水差しかポカリでも用意してくれて、かるく掃除なんかしてくれて、目を覚ます頃にはもう帰ってしまう女性。置手紙に「はやくよくなってください」とかあったら、僕はたぶんそのコと結婚したいな。

 こんなわがまま言ってるから、いつまで経っても一人なんだろうな。

 今日風邪をひいておけば、しばらくはひく風邪をひくことないだろう。と、前向きに考えてみる。今日は早めに寝よう。

流される水母と流されない水母

2007年09月18日 23時40分18秒 | 個人日誌
 今日は朝からりちゅさん日和です。

 そんなわけで、りちゅさんにお会いしました。

 朝から、というか起きたのは10時で、お腹が空いていたのでトマトをむしゃむしゃ食べながら「どこに遊びに行こうかな~」と考えます。

 まずは洗車。さすがに自分で洗車するだけの時間はなかったので、近くのスタンドでやってもらいます。
 何ヶ月に一回くらいしか行かないスタンドなんですが、店員さんも僕も顔を覚えているようで「今日はどうします?」と聞いてくる。車内清掃付きの撥水ポリマーだかいうメニューを、僕はいつも「値段同じでいいんで、車内清掃なしでお願いします」と変な注文をするので、「変な注文をする変な客だ」と覚えているのかもしれない。
 
 普段、仕事中にはよく通りかかる駅で待ち合わせ。近くに有料駐車場がないので、スーパーでコーヒーなんかを買って停めさせてもらう。

 りちゅさんに会うのは初めてなので、待ち合わせの駅では「着替えを持って全裸のままで折れている」ことを目印としていたのですが、この駅は電車のホームと改札が一経路しかなく、しかも駅構内自体がとてもこじんまりとしているし、誰かを待ってるような人間は僕しかいなかったので、お互い2秒くらいで相手を認識できました。

 初めてお会いするりちゅさんは、すらりとした背の高さによく似合う濃紺のワンピースに、白い(たぶん)綿素材の目が荒めのストールを首に柔らかく巻き、右手の薬指にはシンプルな指輪。足元は高さ控えめな黒のヒール。
 対する僕も濃紺のワンピースです。うそ。

 まずはなにか食べましょうと提案すると、「なんでもいいですよ~」ということなので、車を海沿いに走らせます。
 いつも仕事で走り回っている地域なので、ランチの時間ならあちこちにお店もあるのですが、こういう特別なときこそ普段行かないお店に挑戦してみるのも悪くない。(というか、どこ行くか考えていない無計画なだけ。な~にいつものことさ!)

 初対面で、(シジマほどじゃあないけど)口下手な僕でも、りちゅさんとは初めて話すカンジがしませんでした。共通の話題、例えばオカヤス、北海道、よね3、よね3他、たくさんあったから。

 目当てのお店はいっぱいで入れなかったので、江ノ島近くのファミレスでパスタを食べました。
 食後は甘いものを。僕甘いもの好きなので。りちゅさんは「バナナの入ったクリーム・デュ・ブリュレ」(?だったかな。僕が店員さんに注文しようとして、このメニューでまんまと噛みました)、ニューヨークに行ったことのない僕はニューヨークチーズケーキ。

 あまり女性と出かける機会がないので、食事のあとどこに行ってどうしていいかわからない。一人でも地元観光はあまりしないし。この付近でのんびりした時間を過ごすなら、これから向かう候補は三つ。
 1、江ノ島へ行き海や空や猫を眺める
 2、鎌倉へ行き神社仏閣を巡って悟りを啓く
 3、新江ノ島水族館で魚のうんちくを語り倒す

 1の江ノ島は、今日は薄日な天気で涼しいとはいえ、島の内部に入ると意外に急勾配な道が続き汗まみれになりそうなので却下。
 2の鎌倉も、これ以上悟りの境地に至ったら自分がなにがなんだかわからなくなりそうだし、なんか最近行った気もするので却下。
 3の新江ノ島水族館は、行ったことがない。うんちく披露する知識はないけど、ここにしようっと。

 平日だというのに、わりと混んでましたね~。この水族館は、近海の魚(相模湾)がメインで展示(?)されているようなのですが「うむー、この魚は食べれるのかな?」とか考えながら歩く。
 コバンザメはずっと一生同じ鮫にくっついて過ごすのか、くらげが一番ラクそう~とか、「このくらげは水流に向かっていく性質があります」って書いてあるけど、どう見ても流されてる。わりとみんなバラバラと好きな方向をむいてるし、なんて思いながら。お喋りしながら。
 最後にイルカのショーを見て。

 こう書くと、ほのぼのしたDATEでなにより~ですが、りちゅさんと過ごした時間の中で、僕は八割がた鼻をかんでましたっす。治りかけの風邪のせいでずっと鼻がグズグズってて。あ~ん、もう、かっこ悪い。コーヒーが気管に入ってむせたくらいにして。

 りちゅさんを送り、帰り道。
 誰かを乗せているときも一人のときもだいたい安全運転なつもりなのですが、脇道から全くこっちを見ないまま入り込んできたエクストレイルを避けようとして急ブレーキを踏んで、初めてABSを体験しました。もう衝突ギリギリ。あまりにカチンと来たので、ハイビームにしてコバンザメのようにぴったりとついていったのですが、ゆらゆらしてるのも途中で飽きて帰りました。

 あ、今鏡のぞいたら鼻の下が真っ赤。

裏か表か答えは100年あとに知るだろう~

2007年09月17日 23時53分53秒 | 個人日誌
 常に数字へのプレッシャーに追われている僕です。仕事ってやつはそりゃあ面倒だ。

 ブログではいつでも「辞めたい」感まるだしですが、会社ではまるだしです。数字もいったりいかなかったり、ここ何ヶ月かはA列車B列車の調子が続いています。
 おかげさまで今月はいいカンジ。こうなってくると気持ちに余裕ができて、今なら「好きなとき、好きな場所で、いつでもかかってこい!」と思えます。

 (前も書いたかな…)
 数字すなわち契約ががとれないときって、なにやっても「もうダメかも」って悲観的になってしまって自信も失って「そんなん無理だって!」と逆ギレ。負のスパイラルっつーんですか、ダメダメ思ってるとホントにダメになる。
 ところがうまくいってるときはヒョイヒョイいくもんだ。

 上司がこう言ってたのだけど「契約が取れないのは、商品どうこうとか値段どうこうとか以前にオマエ達のトークがつまらないからだ。話がおもしろければお客さんは必ず乗ってくる」今でもそれをたまに思い出す。
 営業トークってのは所謂単語の羅列じゃあなくて、会ったときの空気や雰囲気づくり、間、タイミング、あと笑顔とか、わりと曖昧でそれだけでは意味を成さないような積み上げなんだろうけど(例えば好きな相手に「好き」と言葉にするよりも、ジっと目をみるほうが想いが伝わることもあるように)、これを極めることは、ほぼ不可能。

 なぜなら、どんなに理論を積み重ねても必殺トークってのは存在しないし、あらゆる状況を想定しても、予想外の出来事は必ずやってきて必ず破られる。

 だから、営業は面白い。
 なんてことは全く思わないのだけど。

 いつだったか、あべくんと飲んでいるときに「人の価値とはなにで決まるか?」ってのを先輩面して偉そうに語ったことがあって、あべくんは「なにをどう考えるか。相手を思いやることにこそ、人の価値がある」(たしかそんなカンジ)みたいなことを言った。
 僕もそう思うのだけど、僕はここは先輩面して偉そうにしていたいので「いいや、違う。人の価値は行動で決まる」と先輩面して偉そうにして喋った。

 どんなに想っていてもさ、それを自分ひとり大事に胸にしまっていても、物事って前に進まない。
 いや、勿論、前に進むことだけが物事の目的じゃあないし、心の奥深くに秘してる想いこそ、本当の恋の形かもしれないし。

 もしも行動で表して、もしくは言葉にしたとして、それはさ~気持ちを相手に預けるというか「こっちは打ち明けた、あとはあなた次第なんだぜ」ってみたいな気がして、無責任とまではいわないけど、自分の荷物を相手に背負わせて、それってホントに正しいことなのだろうか?

 それでも今の世の中じゃあ、行動こそが価値を決めるとしかいいようがない。どんなに頭で考えて計画しても、その想像を実際に成し得ないと評価はされない。
 つまり結果優先主義。
 「終わりよければ全て良し」
 おっぱいも形良ければ大きさは関係ないみたいなもんじゃん。

 よね3の何日か前の、大谷吉継の話を読んで考えたのですが、この大谷さん、日本の歴史の中で格段に評価されてる人というか、誰もが知ってる人でもないけど、その生き様はかっこいい。
 でもきっと本人も「志半ばで死ぬことになるのだ」ってこと考えたと思うんだよね。
 死ぬことと覚えたり。既に死人。
 過程こそが全て。やることやって、志半ばで斃れることがあっても。

 さてと、話がよくわからなくなったとこで。

 誰かの価値を決めることなんて、当たり前だけどどんな人間にもできるわけはない。むしろやってはいけないことなんだ。
 そのときそのときで、なんらかの基準をもうけて相手を判断するときも、その基準自体が流動的なんだもの。

 正しいことなのか、イケナイコトなのか、判断するのは他人でも自分でもなくて、それは時間が決める。

 今後起こる未来の出来事に、どうやって対処していくか。
 その行動こそが、過去の想いを、正しいものにもするし間違ったものにもするんじゃあないかな。 

思い込んだまま転がるマイライフ~

2007年09月16日 22時47分48秒 | 個人日誌
 今日もいい天気。暑いけど。最高気温も30度いっちゃってるみたい。でも9月っていつもこんなもんだよな~。

 朝、自転車に乗ってウダウダと会社に向かっていると、ネズミの死体がありました。うわー朝から気持ち悪いもの見てしまったな~やだやだ。なんて思っていると、その後なんと今日だけで三匹も死体を見てしまいました。え~もうなにこれ。

 きっとあれだ、なんか地震とか、異常気象とか、シジマに彼女できるとかそういう前触れなんじゃあないだろうか。

 仕事帰りにスーパーで買い物をするのは好きな時間だ。「あら、おかめ納豆3パックで58円!安いわ~。でも今日はお刺身はまだ値引きされてないわね~」なんて店内をうろつく。

 と、レジに並んで何気なくキョロキョロすると「どっかで見たことあるな」ってひとが。(最近そんなんばかり。行動範囲が狭すぎなんすよ)

 もう3~4年前になるか、会社にいた女のコだ!名前がなかなか思い出せなかったのだけど、さっき思い出した。
 でね、なんかあるじゃん。昔知ってたけど、別に今再会しても話すほどではない関係っつーか、久し振りで別に嬉しくないわけじゃあないけど、話すこともないくらいのひとって。
 向こうも気がついたような顔をしていたけど、それだけ。お互いそのくらいのものだし、もしかしたら僕の見間違いで全然別人かもしれないし~とか考えて目を伏せちゃった。

 その何年も前に会社のチームで飲みに行こうという話になったとき、前々からこのコは「飲みに行く時誘ってくださいよ~」って言っていたので、そして「今日ははドッピオくんが誰か呼びたいひと呼んでいいよ」って流れの飲み会だったしで、「じゃあ、あのコに声かけてみっか」と思い、誘ってみたんだけど「すみません、今日は予定があって…」と断られてさ。

 まぁそれだけならなにも記憶には残らないのだけど、その直後に、同じチームのひとに「○○さんを誘ったんですけど、断られました」と報告すると、その人がそのあとに、たまたまフロアの出口付近で帰社間際のそのコに会ったらしく「ドッピオ君に誘われたんだけど断ったんだって!?冷たいね~!予定あるならしょうがないか、また今度は来てね!」みたいな話を、辺りに聞こえるくらいのすごい大声でしたもんだから、もう俺は恥ずかしいのなんのって。

 なんだか、普通に声かけたのに、まるで僕が一大決心をして誘ったかのような話になっちゃって、珍しくその日の飲み会では「あれはないでしょ!」って文句言った。先輩だけど。

 今では楽しい思い出で、かるくネタなんだけどw

 そんなことまで一瞬で思い出した。

 でも今日見たのはホント本人だったのか、未だに確信がない。このコ当時22~3歳だったから、何年も経てば女性ってすごい変わるし。髪型も全く違ったしさ。

 たまに思うんだけど、男ってさ、髪変えても服変えてもあんまり変化がないじゃん。「ちょっと太った?」くらいの変わりかた程度で。
 女性って、化粧ひとつや、服ひとつでものすごく変わるんだよね~。少しだけチークの色使いが違ったり、口紅の色を変えたり、着ているものの色使いやシルエットだけで、「わぁ!キレイ~」ってなる。
 そこがすごく好き。

 その違いは、男も相手に見られることを意識するけど、それは女性の比じゃあないってことなんだろうな。
 「士、別れて三日なれば、刮目して相対す」って言葉は、むしろ女性に対して使う褒め言葉かもしれない。

 関係ないけど、昼間、運転中にめちゃんこ好みの女のコをみつけて、見とれたまま右折しようとして直進の車と衝突しそうになりました。危ない危ない。

 またまた関係ないけど、さっき部屋にゴキブリが出た。1cmくらいのやつだけど。ティッシュの箱でガン!ってディオの「ロードローラーだ!!」って真似しながら潰しました。ああ、まだ鳥肌が。
 もういないだろうな?

 こんな部屋に住みたくないし、これじゃあ女のコだって呼べないぜ。
 引越したいです。

コンビニでカップルつくる

2007年09月15日 23時33分36秒 | 個人日誌
 なんか喉が痛いし、やたらと鼻水もでるし、風邪かな?単に二日酔いで弱ってるだけなのか判断がつかない。

 最近うちの会社は、朝に営業に出る前にアルコール検査をされます。息をハ~ってやって呼気から検知するやつ。そこでアルコール反応でたら、その日は車禁止もしくは「帰ってもらいます」ってくらい。いっそのこと帰りたい。
 実験してみたけど、前日にサンゴー缶5本ならだいじょうぶ。1時くらいには寝てるしね。たぶんそのあとに日本酒とか焼酎飲んだらヤバイんだろうな。

 半年ほど前に、近くにあったセブンイレブンがなくなって不便だわーと思っていたのですが、以前に外回り中にツラーっと別のセブンイレブンに行くと、当時バイトだったひとが、そこでまたバイトしていました。
 僕とJ郎さんのなかで「イケメン君」と呼んでいた人だったのですが、そんなにセブンイレブンが好きなんだな~なんて思って。

 で、今日またその店に行きまして、レジに女のひとがいたのだけど「あれ?このひともどこかで見たことあるな?」ってじっくり顔を見て、胸元の名札をセクハラで訴えられない程度に眺めると、このコも僕とJ郎さんの中で「あのコかわいいっすね~」なんて言っていた女のコ。 このコにしろイケメン君にしろ、セブンイレブンが大好きなんだね~きっと。

 頭の中では勝手に「この二人はできている」と考えています。
 よし!俺が友人代表挨拶するわ。

毎日ずっとずっと~

2007年09月13日 23時47分44秒 | 個人日誌
 ホント、すっかり秋めいてきちゃってさ。9月って意外とまだ暑かったりするのに今年は涼しげ。まぁ、また明日あたりムシムシしそうですけど~。

 そして世間は三連休が二週も続けて。羨ましいっす。今の仕事のなにがイヤかって、土日祝日が休めないとこなんだよね。あと、休みとりづらいところ。最近は休みいっぱいとってるけど。だって有休もったいないし、使わないとなくなっちゃうし。

 昨日は試験でした、と書きましたが「家電製品アドバイザー」の試験でした。家電量販店にお勤めのかたなら必須の資格とかなのかな?僕はあまり職業的に関係ないんですけど、まぁ会社で「受かれば試験費用は補助します」っていうなら、受けてやらんこともない。

 合格率が50%くらいの民間資格なので、たいして難しくもないだろう…とのほほんとしていましたが、いざ問題に対峙すると「そんなん知らんぞ!何語?」ってことがたっぷり。
 今日解答速報が出ていたので採点してみたけど、まぁなんとか合格でしょ。良かった良かった。

 試験は二科目あって、「AV家電商品知識」と「CS・法規」。
 前者は技術的なお話なので、知識としてもっていないとなにもわからない。でもわりと「う~ん、なんかこんなカンジかな?」でも正解なこともある。最近流行りの地デジがどうとか、HDDからDVDへの録画はどうとか、使っているひとならニュアンスでわかるかもしれません。
 後者がやややっかい。「次の中からお客様対応として最も適切なものを選べ」みたいな問題があったりするんだけど、そんなんケースバイケースじゃん!ってのが多い。
 ものすごく極端に例えるなら「あなたは好きな女のコに電話しようとしています。もしもし…のあとの第一声は?」そんなの正解はないけど、ホン~ト極端にいうならそんな問題。
1「突然ゴメン。今電話だいじょうぶ?」とイキナリ電話したことをまず詫びて相手を気遣う。
2「今から何か食べにいかないか?(デザートはキミさ)」とシジマのようにエロく誘う。
3「で、俺のことどう思ってんの?」とジューシーのように有無を言わさず核心にイッキに持っていく。
4「あの良かったら、24日この僕と…あのその…」とPeach X'masなカンジで切り出す。

 正解は、1024番の「シャワーを浴びて出てきたと思ったら頭から味噌ラーメンのどんぶりを中身入れたままかぶってたあべくん」なんだけど、こんなんわかるかい。
 採点したまま問題を会社に置いてきたので、ちゃんとした例題が出せないのだけど、そんなカンジです。

 関係ないけど、来月から僕の住んでいる街でもゴミ収集の有料化で、ゴミ袋が指定のものじゃあないといけなくなります。これも時代の流れか。
 この前の台風で茅ヶ崎あたりの海辺には大量のゴミが漂着したそうだ。海も空もキレイなままであってほしいね。
 とは言いながら、じゃあどれだけオマエは環境について考えているのさ?と尋ねられると「うむ~」と黙ってしまいます。もちろんゴミ分別だってしっかりやってるつもりだけど(つもりじゃあいかんぞ歯科医)、けっこう昔だけどさ、学生のときなんか歩きタバコで道端の排水溝に吸殻捨てたりしてたしな~。絶対よくないよね、俺。
 だから偉そうなこと言えないけど、普通に周りに人がいるところでポイ捨てや、車の窓から吸殻投げ捨てしている人を見ると「オマエはアレか!」と怒鳴りたくなりますが、「そろそろ気づこうよ」と悲しくもなります。

 脈絡ないけど、おわり。


青空の真ん中に置いてきぼりにする9月

2007年09月12日 22時40分52秒 | 個人日誌
 今日は珍しく朝の6時から起きました。普段8時に起きている人間に、しかも休みなのに…とブツブツ言いながら、東京の水道橋とかなんとかというところに出掛けなければいけなかったので。東京ドーム初めてみた。札幌ドームのほうがすごいな~なんて、朝から大雨でずぶ濡れになりながらテクテク歩いて中央大学まで。
 それについてはのちほど。

 さて、前回の続き。

 朝起きて、チェックアウトを待たずにホテルを出ました。ホテルとモノレールの駅を往復しているバスに乗り込むと、ミッキーの声で「出発~ ハハッ♪」とアナウンスが流れます。


 到着まで3分というわずかな時間で、バスを待つ時間も含めたら歩いたほうが早いのだけど、ここはあえてのんびりと。こういったゆっくり感が好き。仕事のときはイヤなことを後回しにしてしまったり、効率を優先して慌しくて、いざというときに「うわ~」って気持ちに余裕がなくなるけど、休みの日の無駄な時間の使い方はすごく好き。
 早くても遅くても関係ない。

 前のりして現地に入ってから、気分はぐっと高まっていましたが、ディズニーシーに一歩足を踏み入れたら、そこはもう別世界。

 なんか山がある。たまに噴火するらしい。噴火って、こりゃあすごいところに来たなー。

 幸い台風一過で天気もいいし。
 「さて、どうやって回ろうか?」ってあたりは、前日もここに来ていたAkiちゃんにお任せ。
 普段来ないところなので「よし!俺について来い!」とは言えない自分。それでもどうしても乗りたいものがあったので、まずはブラブラ歩いて、園内を走る50年代アメリカ風の電車でその場所へ向かいます。

 
 不時着したセスナを発見。これがジョーンズ先生が乗っていたやつですか~。尾翼に「C-3PO」って書いてあるとこが素敵。

 インディ・ジョーンズアドベンチャークリスタルスカルの迷宮。
 インディージョーンズ好きなんですよね~。映画はもちろんだけど(やっぱ二作目の「魔宮の伝説」が一番かな)、テレビシリーズまで観てました。テレビシリーズは映画とトーンが変わって、わりと戦争の話が多くて、しかもハッピーエンドも少ないのだけど、本を読んだあとの奇妙な読後感みたいなものがあって良かった。

 アトラクションってまずは並んで何十分待ちってのが多いけど、この日は日曜日だったわりにはどこでもすんなりと乗れた。

 待っている間も飽きさせないのが素晴らしい。「あ!これが聖杯を研究していたときの机ですか!?」「うわ~骸骨がいっぱいだ~」
 そのうちにいつのまにか聴こえてくる重低音のなんか音響効果の影響で、少しずつだんだん洞窟の奥へ奥へって進んでいく錯覚に陥る。それだけで楽しめます。

 映画に出てきたようなジープに乗り込んで出発。CGなのか人形なのかわからないけど、いきなりインディに「キミ達は何をしでかしたのかわかっているのか?!」と叱責されます。ああ、もっと叱って。

 歩いているだけでキョロキョロしてしまうくらい見どころの多いディズニーシーだけど、やはり家族連れも多い。小さい子供とか、こんな楽しいところに来たらもうそりゃあ大変だろうな~と思う。一度連れてきたら「また行きたい!また行きたい!」って、なんとか休みをとって連れてきたパパなんかは、おそらくしばらく子供にねだられるんだろう。

 お腹も空いてるはずなのに、あまり空腹も感じずあちこち回りました。
 印象深いのがタワーオブテラー。

 子供も乗れるアトラクションだから、そんなに怖いものないでしょ~と高をくくってましたが、やっぱ落ちる系は苦手っす。そんなにすごい距離を落ちるわけじゃあないんだけどさ。
 乗ると、少しづつ少しづつ弄ぶように建物の中を上昇していって、どこまで上がったのかわからなくなるころに、イキナリ前の扉が開いて「え!こんなとこまで上がってたの?」と思ったと途端にストーンと落ちる。

 いろいろ回りましたが、「めくるめく」って表現がぴったりくるほど。どこを回っても面白い。

 
人魚のアリエルが空中でクルクル回ります。シジマもびっくりのワイヤーアクションがふんだんに披露されます。


こちらは魔人ジーニーのアトラクション。ランプをこすって出てくる魔人といえば「HAIL 2 YOU!」が真っ先に思い浮かびますが、もちろんこっちが元祖。

 あとは、写真はありませんが、深海まで潜って(なぜか潜水艇が故障して人類未踏の深海まで沈んでいくという趣向)ジューシーのような奇妙な生き物にであったり、最新鋭の科学艦でハリケーンの目の中に突っ込んで、お調子者の操縦士に振り回されてしまった挙句に水をかけられるという微笑ましいアトラクションもあった。
 池の上をくるくる回る動力不明の不思議な乗り物に乗ったり。
 ショーでは水や人のような精霊たちが踊りまわって、いつも「ふーん」しかいわない僕も、気がつけば身を乗り出して見入ってしまう。(そのくせ終わってから「どうでした?」と聞かれると「ふーん」しか言わない)
 
 のんびりと蒸気船で園内をポッポと周遊したり。

イタリアの港町のような風景。好き。

 10時から21時近くまでずっといました。最後にショーを見る。

 海面から召喚獣のようにおおきな火の鳥が現れます。水の上で火が四方八方に飛び散る。熱いってば。

 このあとの花火も二人で見たかったのだけど、強風のため中止になってしまったのが残念~。そんなに風もなかったのになー。

 印象深いのは、乗り物でもショーでもなく、黙って見ていたただの噴水かな。
 
 あとは歩き疲れて、座って「次はどこに行こう?」って考えたり、「どうして泉にお金をいれるんでしょう?」って話をしたり。
 
 静と動っつーんですか?いや、そんなものでもないけど、足が疲れるくらい遊び回ったあとに、ふっと一息。僕は誰といてもそんなに喋るほうじゃあないけど、しかも楽しい話題で盛り上げることもできないけど、一休みしてただゆっくり座っているだけで「今日はいい日だな」と思う。
 普段は仕事中はなにも余裕もなくて、カリカリして、お客さんと会うときには深呼吸してからじゃあないと落ち着かなくて、初対面なのに怒鳴られて、げんなりして会社に戻って、「明日は今日よりマシなのかな?」なんて考えながら毎晩飲む自分にとって、こんな緩やかで穏やかな時間を与えてくれるなんて、なんのご褒美なんだろうと思う。
 楽しかったです。ありがとう。

 Akiちゃんを上野まで送って、高速に乗って帰る。途中の料金所の工事の影響で大渋滞だったけど、それでもいい。

 今日は朝からの大雨が昼間も残って、半袖ではかるく肌寒いくらい。今も窓を開けてブログを書いているけど、少し冷える。
 わざわざ東京まで行って、試験を受けてきた。それほど難しい試験じゃあないはずだけど、なんせ勉強していなかったから、落ちたかも。

 「遊びもするし勉強もする。両方することはそれほど難しいことじゃあないな」ってブチャラティみたいにかっこ良く決めたいところだけど。

青空の真ん中に置いてくる9月

2007年09月10日 23時33分01秒 | 個人日誌
 「走るのもブログもサボリ気味じゃないのー? 」
と、マスターよね3にご指摘をいただきましたが、まさに走るのはサボリ気味です。
 ブログのほうは、ここのとこあまり書くこともなく、なんだか仕事も面倒で帰りが遅いし、楽しいこともしていないしな~と言い訳。

 先日久し振りに遊びに行ったので、そのことを書きますね。

 20時前仕事を終えて、自転車で帰り、荷物をまとめて、着替えを持って全裸のままで車に乗り込み、一路千葉県浦安市へ。 ここからだと高速使って一時間半くらいかな~。
 途中の首都高で、一世代前のスカイラインが7台くらい連なって横を追い抜いていきました。丸いテールライトがスイスイっと駆け抜けてゆくさまが、旧型スカイラインの主張っつーか、これだけ並ぶとかっこいい。な~んて、車あんまり詳しくないのに思いました。

 行き先は舞浜にあるヒルトン東京ベイです。10年以上前に「姉さん、事件です」というセリフのドラマの舞台になった所ですが、言われるまで気がつきませんでした。


 ホテルは予約しておいてもらったし、駐車場も翌日の夜までキープされているので楽々です。
 車を持っているのに出不精なのは、駐車場の料金がもったいないと思ってしまうんだけど、「泊まりと駐車場込みで○○円」と聞くと、なんだかお得な気がする。結局は普通に駐車するのと値段があまり変わらなくても、安心感あるよね。ホテルの駐車場ならイタズラされることもないだろうし。

 先月も帰省したときに会ったAkiちゃんとここで待ち合わせ。

 ビールを持ち込んでホント正解でした。ルームサービスで注文すると1300円とかするんだよね、ジョッキで。部屋に備え付けの冷蔵庫にあるサンゴー缶も高いし。

 ロビー近くのスタバで晩ご飯を買って、食べながら、窓から夜景を見て「おー」とか「へぇー」とか言って、ちびちび飲む。
 なにはともあれ、天気が良くていい。

 ゴルフに乗って、普段は来ないような場所まで行って、景色を見てのんびりしていると、本当に日常ってやつはあっち側に置いてけぼりで、心配事も面倒なことも全部なにもなくなる。走りながら荷物はポイポイ捨ててきたカンジだ。
 高揚する気分の何%かは現実逃避の感情に近い。
 
 千葉はわりと近いけど、来たのは8年振り。
 当時はまだ札幌で何回目かの大学4年生をやっているとき。普段なら飲み代で消えてしまうバイト代を少しづつ貯めて、尚ちゃんと東京まで遊びに来て、そこにいた後輩の女のコとディズニーランドにやってきた。
 「ディズニーランドだって?!おいおい、俺だってもういい歳だし、実際青春してるし♪、そんなんちゃんちゃらおかしいぜ」なんて行く前まではチラリと思っていたのだけど、行ってみたらそりゃあ楽しかった。
 ディズニーランドもそうだけど、テーマパーク関係は二人、ないしはペア2組で来るべきだね。乗り物なんかのアトラクションも二人連れを想定して作られているし。
 だから尚ちゃんと二人で来るべきでした(うそ)。

 あの頃もやっぱ、旅行気分が60%、逃避20%、ボーキサイト10%、残りは言わずもがな。

 今の自分に、この八年間の成長のあとがあるかな。

 仕事も運転も疲れたし、1本2本飲んだらぐーぐーかな~と考えていたのに、しっかり5本いただいて寝ました。八年間でお酒が弱くなったことは事実だね。

 ぐっすり眠って翌朝起きたら、ディズニーシーへ出発です。

                     …To be continued

嵐の気分…つーか実際、嵐です

2007年09月06日 21時32分39秒 | 個人日誌
 買いました。岡村靖幸の「はっきりもっと勇敢になって」。
 夕方、会社に戻る前にツタヤに行って、キョロキョロと女子高生を見ながら探しました。昨日二軒もお店を回って売ってなかったので期待してなかったのですが、さすがツタヤは違う。隅っこにひっそりとでも置いてあることに意味がある。
 店員に「すみませ~ん!岡村靖幸のニューシングルどこにあるか教えていただいても構いませんね?!」と言うのはなんとなく恥ずかしいので、見つかって良かった。

 早速、社用車で聴きました。第一印象は「う~ん…」ですね、正直いうと。もっとこうガツンと殴られるようなものを期待していたというか、スタンドもぶっ飛ぶような音を求めていたんだけど、そこまでじゃあない。タイトルはいいんだけど。
 B面の「嵐の気分(着替えをもって全裸のままで)」とかこのタイトルはすごい。どんな意味なのかな~って考えながら聴いていたら、歌詞が「いつだって俺ん家へ来いよ そんで×3 着替えを持って全裸のままで」って!いや、それって普通に考えたら、「着替え持ってんならそれ着て来いよ!」ってことだね。「全裸なのに着替え?」って気もするし。
 このよくわからない意外性。早くアルバムが聴きたいけど、せっかくやっと復活したんだし、いちファンとしてはあまり焦らずに、今までの曲を聴いて復習しよう~っと。

 あまり内容と関連はないけど、お昼ご飯を写真に撮ったのでアップします。

 
 鯖の塩焼き、ニンニクの芽と鶏肉炒め、きんぴらごぼう、オクラ、ご飯とお味噌汁。最近あちこちに増えたチェーン店の「~食堂」(~←の部分にはその町の名前が入るので、ところによって名前が違うのだと思う)。
 いろいろ選べるのっていいね。学食みたいで。ガシっと食べたければボリュームのあるトンカツなんかのお肉もいいし、他にも揚げ物、焼き魚もあるし、刺身なんかもあまりバリエーションは豊富ではないが、ネギトロとかある。ちょっと一品欲しいなってときは冷奴やひじき、お新香、キムチ、しらす大根とか納豆、卵。食欲ないときには豚汁とご飯の小と、梅干だけでもいい。


 台風が近づいています。わ~、台風の目ってすごいね。

 会社では朝から「今日は早めに帰社してください」というメールが送られてきて、そんなんいつでも僕は早めに帰る気まんまんっすよ~とは思いながら、気がつけばチームには僕ひとり。CD買えたし~、まぁいいか。

 こっちはこんな天気だとよく電車が止まってテレビカメラの前なんかで「今日は家に帰れないのでホテルに泊まります」とか「電車が動くまでこのお店で飲みながら待ちます」とか言ってるサラリーマン風のひとたちが多いのだけど、けっこうみんな普通の表情でたんたんと答えてるんだよね。すごく大変だよね、帰れないなんて。どうしてそんな冷静なの?
 僕なら、もし「もう電車運休が決まりましたが、どうされるんですか?」なんてテレビの素材に使われるようにマイク向けられたら「俺がどうするのか本当に関心あるのか?そうじゃあないなら話かけるな」とかイヤなこと言ってしまいそうだ。

 帰りは濡れてもかまわないので、自転車で帰ろうなんてのんびり構えていましたが、やっぱ無理だね。この風でこの雨では。
 歩いても濡れるんだけど。部屋に着いて服を脱いでも今度は汗がダラダラ。
 
 晩ご飯なにも買ってこなかった。どうしようかな。ピザ食べたいけど、きっと宅配してくれないよね~。飲んでから考えよう。空腹をどうするのか?って問題は解決しないけど、どうでもよくはなるだろう。

わざわざ知らん顔することも~ない~

2007年09月04日 23時15分36秒 | 個人日誌
 また台風が近づいてきてるな~。木曜日はバスで出勤かなー。

 日曜のブログの終わりに書いていたように、昨日はまたここち湯に行ってきました。仕事終わってすぐにバスタオルなんかをバッグに詰め込んで出発。
 月曜の夜だから空いているだろうと高をくくっていたのですが、けっこう混んでいる。道はスイスイだったけど。

 まずはサウナから。温泉に浸かったあとだと、からだがホワ~ンとして「どうでもいいや~」って気になってしまって、あまり長い時間にサウナには入っていられないので。
 ハーブのサウナらしいのだけど、狭い間口をくぐって入ると十畳に満たない程度の楕円の空間の中心に壺が二つ置いてあって、そこからゴボゴボと湯気が噴き出している。それを囲むように楕円の内周に沿って座れる。

 ただ黙って座っているのはヒマだ。誰か本でも読んでくれないかな。得意の妄想でもしようかな~なんて、そんなことしなくても頭がクラクラしてくる。

 ここち湯のいいところはスーパー銭湯でありながら源泉かけ流しの湯だというところ。せっかく風呂に入るならいい湯で入りたいもんね~。車で来れば近いし。

 泡風呂が好きなんだけど、座って背中や腰の辺りから物凄い勢いで泡が出てくるのが好き。これならずっと入ってられる。うちに一個ほしいな。

 温泉にず~っと浸かっているのって体力つかう。最後は半身浴みたいにボケ~っとしておしまい。一時間も入っていると、なかなか汗もひかない。夜でも気温は25度くらいあるし。
 ポカリを飲みながら、なんとなくシジマくんに電話しました。「シジマのことだからどうせ一人でボケボケ飲んでヒマしているだろう」と思ったら、お出掛け中のようでした。わるいね。

 なんか今日はあまり書く気にならないのでここまで。なにかおいしいものでも食べに行きたいな~。明日は何食べようかな。

 昨日は帰ってきてからホカホカしていて、新しい言葉もいっぱい浮かんで書く気まんまんだったけど、その日にあったことは温かいうちに書くべきだね。