艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

100キロ歩こうっ( ̄Д ̄)ノ←その2

2013年06月12日 19時45分36秒 | ハシレナクテモ? 私的記録
大会から二週間以上経っても、ふとしたときに「やー、歩いたわ~。よくやったわー」と自分を褒めています。(たぶん、毎日の生活の中でそうでもしていないと自分を認めてあげられないんでしょうね、自分)
つーか、二週間経っても未だに足の裏の皮がペロンってなっています。爪も変色してるしさ。回復力落ちてるなー。

 まぁ、全く練習もせず、準備といえば最近やたら仕事で肩が凝るから整体行ったのと、歩く用のバッグ買ったり、ビーフジャーキー買ったくらい。そんな程度だからからだに相当負担かかるのは当たり前。
かるく遠足感覚でしたし~。天気はどうなるかなーと何週間も前からつくばのお天気具合を気にしたり。
いや、もうホント何ヶ月も前から楽しみで楽しみで。女のコと遊びに行く五倍くらい楽しみにしていました( ̄Д ̄)ノ
だって女のコといるのは緊張するし、話そうと思っていたこと話せなかったりするけど、歩くのは緊張する要素ないからね。

 カバンに入れていったおやつ一式。

 歩いている途中でチョコみたいに甘いものは絶対欲しくなるなーと思いました。昼間は25度ちょいくらいまで温度上がっていたし、日光で溶けてたけど。次回は必要ない。次回っ?(; ̄O ̄)
 クリーム玄米ブランは電気ブランのクリーム玄米版ですが、仕事の朝に食べるものがないときに朝食代わりにしている。最後の12キロくらいで食べたけど、飲み物が切れたとこで食すとキレる。口の中でもそもそするから。次回の持ち物としては△かな。
 セブンで買ったすっぱい梅干しは、やはり汗をかいたからだには嬉しかった~。荷物としてかさばらないしベネ。
 ビーフジャーキーは単に好きだから。
 僕の伯父さんがさ~、若いときにアメリカに住んでいて、ロスだったかデトロイトだったか。たまに帰省するとお土産でこの天狗印のビーフジャーキー買ってきてくれた。
 それが子どものときの僕にとっては美味しいのなんのって。これをちびりちびりかじりながらトマトジュース飲んでいるのが幸せだったな~ψ(`∇´)ψ
 今年の正月に法事で、伯父さんに20年振りくらいで会いました。母方の親戚たくさんの中で、僕はビールを飲み過ぎてしまい、あまり会話を憶えていないσ(^_^;)
(そのあと杉野くんやジューシー、阿部くんと飲みに行きました)
 で、このビーフジャーキーは喉が乾くけど基本いつも食べたいほど好きな食べ物なので入れました。
 他にはウィダーインゼリーをひとつ。

 きっと40キロを過ぎたあたりから、自覚できないけどからだは栄養不足に陥っているんだと思う。お腹空いたな~、喉乾いたな~の前に補給しておくべきです。好きかもと思ったら好きって言っちゃいなよ、そうだ、言っちゃいな。

 新しく買ったパタゴニアのバッグ。たぶん容量は7リットルくらい。

もうねー、これは悩みに悩んで買いました。歩くときに負担にならない大きさで、かつ普段使いにもスタンド使いにも便利なバッグ。
この大会のためだけにバッグ買うほどにお財布も潤っていないので、日常にも使用できるものを探して探して。仕事が休みの日の度に店歩き回って(ここで鍛えた?)、二ヶ月くらいいろんなバッグを見ては悩んでいました。

今ふと思い出したけど、やんごとなきよね3ご夫婦と沖縄に行ったときに。3泊4日の三日目に、奥様が買い物しながら歩くのなんのって。足疲れました~と僕は音をあげたのですが、奥様は「女のひとは買い物で一日歩き回ることもあるから、あまり疲れない」と仰っていました。
大会でも、もちろん僕なんかよりも早くぐいぐい歩く女性もいたし、100キロウォークは意外と女性のほうがイケちゃうかもしれない。そういえば参加者眺めていると女性が4割はいたかねー。(女のひとばかりを眺めていたからって話もある)

パタゴニアのバッグはワンショルダーなので、確かにフィット感はあまりよくない。写真には写っていないですが、肩のベルト以外にもう一本のベルトが腰回りを止められる三点支持の構造になっています。が、やはり歩くとやや揺れる。揺れを感じながら歩くのは疲労するので、もうぴっちり背中に固定されるのがいいんだろうね。

筑波山
「つくばさん」ではなく「つくばやま」。showさんのお話だと「さんがつく山は神様がいる山。やまと呼ぶのはただの山」だそうです。
この写真はゴール間近でなんとなく撮った写真。
スタート前に山をみて「いいねー、筑波山。いつか登りたいな~」なんて思いました。実際この日、ウォーキング大会とは別に山登りのひともたくさんいた。

そうそう、あとねー、これ絶対やったほうがいいのが靴下の二枚履きっヽ(´o`;
 60キロ地点の休憩所で靴を脱ぐと「血だ~っ。痛ぇよ~」とハート様みたいになっていたのですが、靴下を重ねるとアラ不思議。痛くな(ー ー;)
 痛いけど、だいぶいい。

showさんが残念ながらリタイアした72キロ地点。ここはねー、他の参加者のブログなんかを読むとやはり一番キツイとこみたい。夜が明けて明るくなる時間帯で脚はガクガクするし、マメは潰れまくっているしね。

歩きながらも、さっきまで横にいたshowさんがだんだん遅れて離れていくのはわかったけど、自分もペースを落としたらもうダメだろうと思いました。
でもたぶん先にリタイアしたがっていたのは僕。もしも60キロあたりで「やめますか?」と一言あったら、おそらく「はい、やめます」だった。
一人になってからは「ここでリタイアすれば寝れるし、運営のバスが迎えにきてくれるし…」と弱気になりました。やめるのはいつでもできるな~、でもやめたら「来年こそはゴールする」ってたいした決意も準備もしないまま同じこと繰り返すんだろーな~、とも考えた。100キロ?そんなの歩くだけだし簡単だよ、なんて言っちゃたしな~…
と考えてもしょうがないので、考えるのはやめて「次の休憩所まで7時に入って、10分でまた歩き始める。で、時速4キロで歩けばそのあとの休憩所で~」と数字ばかり考えました。

 100キロ歩くのはツライ。それはつらい。
 それでも総じて楽しかったのは、足が痛くて温泉入れなかったのもいい思い出だし、飲みに行ったら普通のラーメン屋の暖簾が出てるのに、すごくいいマスターと美味しい食べ物(疲れているせいか、食べるものが旨いのなんのって。お通しで長芋のキムチが出てきたのが、無類の長芋好きな僕には嬉しい。ビールはからだ中にしみるしみる。最後に食べた、渡り蟹のキムチ漬けが初めて食べたけど美味しかったな~。指も口もベチャベチャになって)が出てきたことや、宿のスタッフの女のコもみんな可愛くみえたくらいにして。

 かわいい女のコに「え~、100キロなんてすごいですねー。わたしも出てみたいですー」とか言われたら、たぶん僕は次回も参加します( ̄Д ̄)ノ