艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

「いけないなァ、神のことを悪く言っては」

2009年04月30日 23時02分41秒 | 個人日誌
 どーも、「尽くし疲れたM」ドッピオです。

 そーかな?そうでもないような。尽くしてないし。基本自分勝手だしね。

 さっきさ。
 洗濯が終わって干そうとして、洗濯機を開けると、Tシャツがいつも裏側になっているので「じゃあ最初から裏返しにしておけば、終わったときにオモテになってんでない?!おで、頭いい!」と思ったのですが、あらかじめ裏返しにしておいたTシャツもなぜか裏返しのままでした。

 さて最近「ブログの更新が遅いんじゃあないの~?」との声がほうぼうから聞こえて…こないのですが、何をしているのかというと『新選組!』をみています。
 って、前も書いたね。面白いんですってば。
 これみたことないひとは、人生の三分の一は損してるよ。

 大河ドラマったら日曜の20時からじゃん。オンタイムでみたいたときには、だいぶ見逃していた回もあるんだよね~。最初のほうとかなんて全然みてないし。
 じゅさんに薦められて一緒にみるようになってから、幕末の知識がほとんどなかった僕も「これは面白いですね~」「だろ?」って具合で、そこからハマるまでそれほど時間もかからなかったような気がします。

 山南さんの切腹の回とかなんて、二人して涙こらえてました。
 「いや~、やばかったです。泣きそうでした」
 「俺も、かなりツーってきそうだった」

 今DVDでみているところは、薩長同盟も成って、見廻組が京都にやってきて、、家茂公がお亡くなりになり、伊藤甲子太郎が新選組を離脱しようと画策していて、新選組内部では勘定方の河合三郎やシジマが切腹したりで隊士も減ったりで。

 
 DVD買ってしまいたいくらい面白いけど、高いな~。全巻で3万以上もする。札幌帰れますよ。片道。

 今は「わ~!おもしろ~い!」でやんややんやと一人飲みながらみていますが、これが終わったときに僕は廃人になってしまうのではないかと、心配です。

 
 すぐに影響されて買った本。『壬生義士伝』浅田次郎

 本のほうは正直イマイチわかってないです。たぶんこれ僕がもう少し年齢を重ねないと良さってのがわからないだろうな。まだ読み終わってないです。

 show先生やkeiponさんほどでは全然ないのですが、本は好きでよく買うし、読むし、でも読まないときは一ヶ月以上も買わないのですが、このまえ本屋で「なんかヒマつぶしになりそうなのでも買うかね、しかし」と思って買った本があってさ~。まぁ、読んだんすけどさー。

 
 『向日葵の咲かない夏』
 2008年だか2009年だかのミステリーナンバーワンッ!とネプチューンマンのオススメではないので買って読んでみたら、うむ~、なんつーか初っ端から暗いし、なんかダルイ。
 読み進めるうちに、これ最後まで読まないほうがいいかな~ってカンジがギュンギュンしてきて。
 面白いかどうかは別にして、インパクトあって奇妙な読後感のある一冊でした。大変オススメしない。

 昨日、髪を切ってきました。今回は短めに。いつもいつも短めって言っているような気もするけど。ドライヤーをかけなくても髪が乾くのが楽でいいですね。でもドライヤーをかけてしまうけど。
 そんでラーメンを食べて、翌日はまた同じラーメンを食べて。

 変わり映えのしない日々を送っています。

 母からメールがきまして、下の妹が帯広に転勤になったようです。去年就職したときも最初は帯広勤務みたいな話だったのですが、結局札幌勤務になって「そっかそっか。良かった」と兄としては、妹が実家を離れて世間の荒波に投げ出されるのは不安だったので「ホッ」としたもんですが、今回はもう決まり。
 帯広にはあっこさんがいらっしゃるので、「困ったことがあったら、このひとを訪ねなさい」と言付けておこうと考えています。勝手にw

 他に最近なにかあったかな~…。
 あ、そうそう。5月から仕事が変わりました。転職ではなくてチーム異動です。
 この二年、制服を着る仕事をしていたのですが今度からスーツを着る仕事になってしまって面倒なことこの上ないです。
 今のチームに配属された当初、スーツから制服に変わったのに違和感があったのですが、すっかり慣れてしまって「クリーニングに出さなくてもいい制服がめちゃんこ楽ゥッ!」ってカンジになってしまっていたので。
 新しいスーツ買わないと。ワイシャツも。ネクタイも。靴もだな。

 天邪鬼な性格なので、制服を着ろ!と指図されると着たくないし、スーツで来い!と言われると全裸で出勤したくなります。
 クールビズとかで「今日からネクタイ着用じゃあなくてもいいよ」って季節になると、かたくなにネクタイだしさ。

 とはいいながらも社会の歯車的な存在で、しかも歯車でいることに馴染んでしまった武士の誇りもない僕なので、引継ぎの仕事もきっちりやって、GWも仕事に出なきゃあしょうがねぇでごわはん!と思っていたのですが、上司から「GWは関連のチームも休みだから休んでいいよ」と言われ、なんだか拍子抜け。
 まぁ、ありがたいでごわはんけど。

 オレにもよくわからないけど強力の神にそそのかされて今の仕事を続けていますが、こうなるとやはりもう少しは辞めるわけにはいかんぞ歯科医。
 微力ながら力を尽くしましょうぞ(尽くし疲れたMだけど)ってわけでもないけどシディアス卿に跪くアナキンのように、京の治安は我ら壬生浪士組にお任せあれ!と会津候に申し上げたいところです。

 「特になにもない日々です」とかなんだかんだいいながらも、天も地も目には見えないが刻々と動いている。
 俺もあの群がる星のひとつよ。この偉大なる天地の間に生まれ、男たるもの、生きがいのある命を掴まないでどうするッ

 って、曹操が言ってました。

 なんだか自分のことがよくわからないときは、書いてもこんなもん↑なので、また気が向いたら書きますぜよ。

日光日誌 補足(仮) その4

2009年04月23日 22時56分27秒 | 個人日誌
 こんばんは。「裸で何が悪いッ!」ドッピオです。
 いろいろ言われてますが、いいじゃん全裸でも。責任とか、周りの住人に迷惑かけたとかあるだろーけどさ~。
 どこの誰もが、彼の生きかたにどうこう言えないと思うぜよ。まぁ、ね、ひとに迷惑かけるのはそりゃあイケナイけど。
 ニュースキャスターは嬉しそうに「彼も立場を考えて」とか、コメンテーターは「仕事上のストレスが」とか言うけど、竜馬先生に言わせれば、
 「なにが世直しぜよ。桂さん…どういって助けてやらんかったじゃ。のう!どいつもこいつもみんなバカじゃき!」

 一番バカじゃきなのは僕なのかな?
 いや、今さ~『新選組!』みてて、池田屋事件のあとの坂本竜馬のマネを、次回showさんと飲むまでになんとか習得しようと一生懸命です。
 これがさ~、セリフ長くて難しいんだわ。

 …

 旅館のあるあたりは奥日光というらしいのですが、どのくらい奥かというと、そりゃあ、もうめちゃんこ奥です。
 夕方のニュースでさ~、昨日一昨日くらいに弘前あたりで桜が開花して「本州で最後の開花宣言」とか言ってたけど、ありゃあウソだ。
 たぶん奥日光では、まだ桜咲いてないぜ。

 だってさ、


 
 まだこんなに雪が残っているもの。

 日光と呼ばれる土地から、標高で1000メートル以上も高地にあるし。朝晩はけっこう冷えます。氷点下までは下がらないけど、あと二週間も早ければ冬タイヤじゃあないとやばかったです。


 
 いい景色ですよー。
 湯ノ湖という小さな湖の外環を走りながら、戦場ヶ原というところに出ます。なんか戦でもあったからこんな名前になったのかな~って由来を調べたら、あまりに漠然としていて、しかも史実じゃあなくて伝説だったので、ふーんってカンジ。


 
 山肌になにか動くものがあるな~と思って、よくよく目を凝らすと野生の猿がいましたそれも一匹ではなく、たくさん。
 初めて見ました、野生の猿。さすが日光。マジ猿いんだね。(←バカっぽいな~我ながら)

 昨晩、雨で真っ暗闇の中を登ってきた「いろは坂」ですが、この日は天気も良く、下りはスイスイでした。
 中禅寺湖というところで車を降りて、滝を眺めることにします。

 
 華厳の滝

 写真ってさ~、すごいよね。そのときみたものを形にして残せるんだから。
 でも、このとき聴いた大量の水の落ちるとか、滝近くの岩から噴出す水の流れ具合とか、こればっかりはその場にいないことにはわからない。

 どーにもこーにも、社会不適合者みたいな僕ですが、こういうところに来るとやたらと「写真お願いします」とカメラを手渡されるんだよな~。
 自分もデジカメを買ってからはパシパシャ撮っているので、話しかけやすいのかもしれないけど。

 ここんとこ旅づいてきて不思議に思うのが、けっこう女のコ二人旅しているのを目にするんだよね。
 女のコ二人で旅して何するんだろう?せっかくなら彼氏とか、もう少し大人数で来たほうが楽しいんじゃあないの?って余計なお世話か。
 「おいしいお食事食べたいね~」女性同士での、そういう動機なのかな?
 男に声かけられるのが目的ってのはナイだろう、絶対に。
 女性にしろ、男性にしろ、旅ってのは行動的なイメージあるけど、そのときに善意の地元のひと以外に話しかけられることはけっこう拒絶する傾向が多いから。僕もそうだけど。

 女性二人に「写真お願いしてもいいですか?」と尋ねられたときにそんなことを考えました。
 「(ほんとはフトモモだけアップでとりたいな)シャッターボタンのように、君のハートも押して押しまくりたいな~」

 旅館で朝ご飯をたっぷりといただいたので(もちろん朝風呂にも入りました。午前三時まで飲んでいたので、少しだけ眠い)、お昼の時間に日光東照宮へと行きました。


 
 こんなのや、


 
 こんなのや、


 
 こんなコや。

 天気のよく気温も高かったので、歩いているだけでかる~く汗ばむほどでした。
 湯葉アイスをぺろぺろ食べながら、「楽しいな~。なんて楽しいんだろ~」と思います。
 でも何事にも終わりがある。ここんとこ旅づいているけれど、この最終日ってやつだけはホント苦手です。もうすぐ旅は終わりで、明日からは面倒な仕事が待っているということを考えるだけで気分が沈みこんでいく。
 そんなのしょうがないじゃんってことも重々わかっているのだけど、とてもとても気分が悪くなって、かる~く不機嫌になってくる。
 まぁ、いいか。またどこか行って楽しく飲めばいいんだし。

 う~んと頑張って、なんとかやってきたし、この何年も。もう今月あたりでダメだろうな~限界だろうな~と愚痴ばかりこぼしながらエンドレスなカンジなので、もう少しもう少し、なんとかなるんじゃあないの~。
 もうダメだと思ったときに、「でもやめない」って思ったときに、不恰好でもひとってけっこうなんとかなるもんだ。
 
 宇都宮は餃子が有名らしいので餃子をいただきます。


 
 なんだかんだ言っても昨日のお酒が残っているのか、餃子の具も野菜が多めのヘルシーなものを注文する。

 ここから神奈川まで、また4時間は運転しなければならない。まったくよ~、関東なんて地図でみたらこんなにこんなに小さいのに、東京に入った途端に渋滞するんだよな~。
 のんびり行くべか。


 
 家康公の教えが、心に染み入ります。

 帰ってきたその日はさすがにぐったりだったけど、翌日になれば「次はどこに行こうかな~」なんてことを考えている。

 ホントへんな話かもしれないけど。
 いろんなところに行って、いろんなものを見るたびに「あ~、これをよね3が見たら『ドッピオよりデカイ』とか言うのかな~」とか「showさんならきっと、ここですごい突っ込むんだろうな~」とか「ジューシーなら、このくらいペロリと平らげるんだろうな~」とか「ダーキシは無言なんだろうな~」とか「あべとめぐの子供たちも、何十年かしたら同じ景色を見ることもあるのかな~」とか「シジマを滝に突き落としてみたいな~」とか考える。

 みたものきいたものを、そっくりそのまま、今度飲んだときにみんなに「行ってみなよ!面白いからッ!」ってことをジョッキ片手に喋りたいな~と考えている。


 
 あっぱれじゃ!(がっつり日本酒を注がれている)

 おしまい。

日光日誌 補足(仮) その3

2009年04月21日 22時59分07秒 | 個人日誌
 僕ね~、生まれ変わったら忍者になりたいんですよ。
 そんで、素手で首を刎ねて、裸でアーマークラスどんどん下がっていきたいですね~って、おざけんしかわからないや、このネタ。

 他の劇場と違って忍者劇場はなんだか空気が違います。
 先の、奉行所とか水戸黄門とか花魁ショーは観客に一緒になって笑うことのできる和やかな雰囲気だったのですが、忍者ショーでは舞台どころか客席も真っ暗で、照明がイキナリついたかと思うと、そこに忍者が佇んでいて、ストーリーらしきものはない。たんたんと忍者の闇の部分っつーか、動きだけに特化した舞台のようです。


 
 舞台に現れた総髪の浪人風の忍者。
 フラッシュ撮影はオッケーらしいのですが、なんだか憚れるような雰囲気。


 
 イキナリ前触れもなく行われる忍者同士の激しい闘い。いけッ!そこだッ!
 カメラがぶれているのではなく、あまりに早い動きにさすがのスタープラチナも追いつけません。


 
 真っ暗闇の中に浮かび上がる忍者の刀。どこかの映画のワンシーンのようです。
 「オマエの父は私だッ!」
 「そんなの嘘だ~ッ!」
 「さぁ、手をとれ!私とともにこの銀河を支配しようではないかッ!」


 
 このひとが主役なのかな~と思っていたら死んでしまいました。

 日光江戸村のスタッフさんと簡単に呼んではいけないような、ものすごいアクションの連続でした。こんな激しい舞台を一日に何回もやってるんだな~すごいな~。

 閉演は17時ということで、やや早い感もありますが夜間照明などもなく、平日なんかだと正直いって客入りもそれほどではないと思いますので、いいのかなと。
 日光に遊びにくるひとはほとんどが泊まりで近くの温泉宿を予約してあるだろうから、あまり遅くまで遊ぶこともないだろうし。


 
 帰る頃には雨も本降りだったけど、なかなかそれも風情があってよい。

 今回、宿の選定には少々迷いました。
 メゾネット式の部屋でステーキの晩ご飯が食べられて、部屋には半露天風呂もある洋風ペンションか?
 それとも、にごり湯が自慢で、貸切露天にもできる温泉のある、お食事もアットホームな旅館か?

 甲乙つけがたかったのですが、鴨肉の豆乳鍋に惹かれて、『旅館白根荘』というところに決めました。


 
 写真は翌朝のもの。
 ここまで車でやってくるのは、そこそこ大変でした。片道の走行距離は250キロ。

 日光江戸村からは一時間ってところだったでしょうか?宿に到着予定の時刻はとうにすぎていたので、電話をして遅れることを伝えます。
 この宿までの道程がね~、またいいんですよ。

 「いろは坂」というつづら折りの峠道をひたすら登って行くのですが、急坂だらけで明かりもない山道を、雨のなかぐんぐん走っていくのは、運転に自信のない僕としては喋っている余裕もない。
 いろは坂というのは、そのヘアピンカーブひとつひとつ「い」から始まって、登り25、下り25まであるということ。
 日光側から登りの道と、下りの道はそれぞれ別のルートがあり、全て一方通行の標識がある。だから登っている最中に対向車がこちら側にはみ出してきてドーン!ってこともないのだけど、「このままここのガードレールから落ちたら死ぬんだろーな~」って思いました。

 宿に到着すると、女将さんが迎えてくれました。
 「今日は他にお客さんもおりませんので、お風呂もご自由どうぞ」
 え?じゃあこの宿が全部貸切?
 10組強ほどが滞在できるような旅館でしたが、他に客はなく、シンと静まりかえって…こいつはよ~、飲んではしゃいで好き勝手できるってもんじゃあね~か。


 
 なにはともわれ、まずは晩ご飯をいただきま~す。
 日光は湯葉が有名らしく、湯葉をふんだんに使ったお料理が出てきました。


 
 にじます

 ♪チャラララララ~ チャラララララ~ララ~


 あら、不思議。にじますが骨だけになってしまいました~。

 食事のあとは温泉に入ります。
 にごり湯どころか、お湯の上に温泉に含まれているのであろう白い物質みたいのががっつりと浮いていて、なんだかわからないけど湯上りのあとでもお肌が乾燥しません。

 部屋に戻って、ビールを飲む。
 女将さんの話だと、僕らが到着するまえに鹿がやってきていたそうです。
 温泉で火照ったからだにビールを流し込みつつ、窓から外を眺めながら「鹿、来ないかな~」と延々とだらだらする。
 鹿の一頭や二頭、そこらへんを歩いていても全然不思議じゃあないほど山奥で、かつ静か。自分の心臓の鼓動すら聴こえてきそうです。
 (食事のメニューに鹿肉はありませんでした)

 程よく酔っ払ってきたところで、もう一度にごり湯に浸かりに行きました。


 
 いや、「ご自由に」って言われたし。しかも女湯。

 (誤解のないように書いておきますが、男湯も女湯もどちらも貸切にできる旅館なので、「せっかくだし…」と思って女湯に入ったわけです。決して無断で女湯に入るような暴挙を侵しているわけではありません)

鴨を酔わすな!

2009年04月19日 23時57分02秒 | 個人日誌
 大河ドラマの『新撰組!』をみるのに忙しくて、ブログを書いているヒマがありません。

 ツタヤでDVDを四本レンタルすると一週間で1000円なんだよね~。一本に四話入っているから、返却するまでに全十六話をみなければなりません。
 一日二話でも間に合わない。

 水曜に返しに行くまでに、あと八話残っています。

 このまえ借りてくるときにさ~。財布の中にツタヤのカードが入ってなくて。
 先々週に更新したばかりで、更新料300円だか払ったばかりなのに、「再発行手数料で200円いただきます」ときたもんだ。
 「その200円って、なくしたカードがもしも見つかったら返してもらえるんですか?」
 「再発行すると、前のカードは無効になってしまうので、申しわけありませんが…」と学生さんのような眼鏡の似合う女のコのバイトに言われ。
 「でも先週更新したばかりなんですよ」
 「申し訳ありませんが…」
 「そっか~」と素直に払いました。

 システム上の都合なんだろうけど、全然お客さんのこと考えられてないよね。だが、僕の仕事も似たようなもんか。
 誰も悪いわけじゃあないのに(カードをなくした僕が悪いんだけど、ここでは)、管理上重要なシステムのために蔑ろにされる下働きと客。

 大人げなかったな~と今では思いますが、もしもちょいとお酒が入っている芹沢鴨のような僕なら「会津藩御預、精忠狼士組に楯突こうってんだなッ!」ってことを喚いたり…しないか、さすがに。
 しちゃっても、あとでものすごく後悔するんだろ~な~って。

 営業って仕事は魂を切り売りすることだと思っている。
 楽しいことも悲しいことも、魂をすり減らしても、相手が人間ならときに救われることもあるからどっこいどっこいだけど、機械相手じゃあ魂もなにもないよな~。

日光日誌 補足(仮) その2

2009年04月18日 23時54分13秒 | 個人日誌
 日頃の行いは決してよくないのですが、天気はよくもったほう。
 夕方前くらいからポツポツと雨が降り出してきました。

 
 雨天は中止という屋外のステージですが、みなさん真剣に演じておられます。僕はタバコを吸いながらボケボケ眺めていたので、あまり内容は覚えていない。裏柳生がなんとか…そんな話。

 「日本伝統文化劇場」では、花魁ショーがやっているようです。好きなんですよね~花魁。やー、知らないけど、名前がいいじゃあないですか~、花魁って。

 座敷に座って開演を待っていると、町人姿のスタッフに、
 「もう少し前のほうにお座りになったほうがいいですよ」と話かけられる。
 「どこに座ろうが俺の勝手だ。指図すんじゃあね~」とはもちろん言いません。

 「そのあたりに座っていると…当てられますよ」
 「???」
 何が当たるのだろうか?さっきまで刀とか槍とか物騒なものをたくさん見てきたし、水芸では前方に座っている観客に向かって延々と水がかけられていたのを目にしていたので、「そお?じゃあ前に座ります」とおとなしく移動する。

 前口上を述べる男のひとが舞台に現れて、花魁とはどういうものなのか、お座敷遊びとはどういうものなのかを説明します。

 たとえどんなに大金をつまれても、つまらない男には目も合わせることもせず、座敷でお酌すらしないという、プライドたっぷりのお座敷での太夫。
 「粋」な男だけが、太夫の心を射止めることができ、本当の「遊び」を知ることができる。

 「この花魁ショーは、お客さまの中でどなたかお一人、舞台に参加いただきます!そのかたは伊達政宗公に扮して、人気ナンバーワンの太夫と遊んでいただきます!
 どなたか伊達政宗公に変装して、うち一番の花魁である吉野太夫の相手をしていただけませんか~?」

 これか。
 これがあるから「当てられますよ」なんてことを、あのスタッフは言っていたのか。よかった~、他のお客さんに紛れていて。
 目を合わせたらイケナイかんじがしたので、突然手元のデジカメの調子がおかしくなったのを確認するかように下を向いて作業に没頭する振りをする僕。

 「どなたかいらっしゃいませんか~?!」
 まるでフーゴが「こいつにスパゲッティを食べさせてやりたいんですが、かまいませんね!!?」と大声を出すように舞台上で喋っている。

 「あなた!そこのあなたッ!」

 いやいやいや、無理無理無理。

 で、


 
 舞台に上がらされました。
 「うん!あなたなら、きっと吉野太夫にお似合いです!」
 すげー困るんですけど。つーか吉野太夫って誰よ?知らないし。

 舞台袖に招かれて、そこで伊達政宗に見えるように衣装を着せられます。

 いやー、こんな性格ですけど人前に出るのはけっこう苦手なんですよ。学生時代には目立ってなんぼみたいなことを、特に大人数のG5ではやっていたりもしましたけどさ~。
 飲み会あたりではできればのんびりゆっくりしていたいし、とにかく人に見られるっていうプレッシャーはあまり好きじゃあない。

 
 とは言いながら、すっかりその気な僕。
 今だから気軽に書いているけれど、このときはホントに緊張しました。頭の中は真っ白でした。

 そこらへんの庶民の男には見向きもしないという吉野太夫。
 「だが仙台藩の伊達政宗公に扮して座敷に上がれば、うちの太夫もあなたにメロメロでしょうし、思う存分『大尽遊び』をご堪能ください。そしてみなさまはそんなお座敷でのご様子を舞台としてご観覧ください」
 というのが、この舞台でのストーリー。

 オチから書いてしまうと、後半に「本物の政宗公がやって来るッ!」なんて話になり「では、あなたは何者なんですかッ?!」と詰め寄られます。(そんなこと僕のほうが知りたい)
 しかし吉野太夫はきっぱりと言います。
 「あなたがどこの誰でありましょうと、どなたでもようありんす。あちきはあなたに惚れんした」

 
 太夫が登場する前に、新造と禿が場を繋ぎます。
 新造と禿って、みなさん知ってます?

 舞台袖で、主人役の(僕の隣に座っているひと)から「セリフは全て『あっぱれじゃ!』『苦しゅうない!』『近う寄れ!』この三つだけです。場面に応じて使い分けてください」と指示されます。
 「はい」
 「幕があがります。では、行きますよ!」
 「…(えッ!それだけ?)」

 
 
 この界隈の花魁でナンバーワンの吉野太夫の登場です。美しいッ!百万倍美しいッ!


 
 「こちらが伊達の正宗公です。こちらは吉野太夫」と紹介してくれる。

 「ほらほら!ここでセリフ!セリフ!」
 「…」
 「早くッ!」
 「あっぱれじゃッ!」ホントに緊張してたんですってば。


 
 つ~れな~い素振り~の吉野太夫♪
 キセルを吸ったあとに、盃でお酒を飲まされました。
 「こちらは本物のお酒ですが、だいじょうぶですか?」おいおい、こちとら車なんだぜ~。
 「苦しゅうない」
 飲みましたw
 普通にホントに日本酒でした。まさかこんなところでイッキさせられるとは。


 
 ずっと澄まし顔だった吉野太夫もようやく笑ってくれました。ああ、いい笑顔だ。僕が。
 でもやっぱこれくらいキレイな女性だと、本気でドキドキしちゃうね~。
 この写真だと太夫の笑いかた、微妙なカンジで写ってますね。かるく小馬鹿にされているような。僕もなんだかかる~く引きつっているし~。でも写っていないとこでは、すごくいい笑顔でしたよー、僕だけをみてくれているような笑顔で。


 
 ニセモノの正宗公であることがバレてしまったのちに、別れに舞をひとさしという吉野太夫。


 
 舞台が終わったのちに、なぜか一緒にお客さんに頭を下げる僕。このあと舞台にはおひねりが飛んできました。

 めちゃんこ恥ずかしかったけれど、指名されてホント楽しい思い出になりました。
 もし日光江戸村に行かれるかたがいらっしゃいましたら、是非この花魁ショーには立候補していただきたいですね。
 ホントに僕は当てられたくなくて、下を向いて、そこの床に何か興味深いシミでもいつけたかのように素知らぬフリをしていたのに。この体験を誰かにも味わってほしい。

 外へ出ると、雨が本降りになっていました。


 
 ノリで買ってしまった「新撰組」の傘。どこで使えというのか?今は僕の車の置き傘として、出番(あるのかな?)を待っています。

 雨は小降りになったりもしながら、陽も傾いていて、最後の「大忍者劇場」の時間が近づいてきました。
 転職したら忍者になりたいな~って思っている僕は、ショーを観る前に忍者グッズを見て、テンションを高めます。


 
 なにに使う道具なのか、まるでわからない。


 
 次回、いよいよシジマくんも待望の忍者ショーです。

 to be continued…

日光日誌 補足(仮) その1

2009年04月17日 23時43分37秒 | 個人日誌
 知れば知るほどに「あ~、なんだか今まで知っているかのようにテキトーに喋ってきたな~」と思い、やっぱなんでもやってみないとわからないことだらけだ~と自分を戒めるような日々です。

 つーわけで、日光に行ってきました。
 日光ってどこさ?う~ん、このへん?と地図を指さすこともできなかった僕ですが、今では「日光はここ!奥日光ったら遠いぜ~」と見て来たかのように喋れます。いや、まぁ、見てきたんだけど。

 栃木県日光市、そこは最後のフロンティア。
 今回は写真がかなり多めです。携帯で見るかたは覚悟してください。
 「覚悟とは!!暗闇の荒野の道に進むべき道を切り開くことだッ!!」

 今住んでいる神奈川県藤沢市からは、高速を使って4時間弱くらいかな~。寄り道しなければ。東北道を使って。

 浅草あたりからJRのリゾート列車で、日光までは一本でいけるようですね。正直、JRのほうが運転しなくていいから楽だし、早いし、飲みながら座って景色も見れるだろうし、寝ても良し、かぶって良し、目を細めても良し。
 ただ、日光に到着してからは車がないとどうにもこうにもいかんぜよです。レンタカー要ですね。

 神奈川あたりでは、もうすっかり桜も散って(今春は相当もったほうだそうだ)栃木はどうなのかに~と思いながら高速をぎゅんぎゅん走りましたが、けっこう咲いてましたよん。

 途中の佐野って所がラーメンで有名らしいので、佐野パーキングエリアでラーメンを食べる。


 
 醤油ベースの優しいスープにうねった麺。無類のラーメン好きといわれる僕ですが、このラーメンは普通でした。
 海苔に「味自慢、サチ自慢、要自慢」と書いてある。

 日光くんだりでなにすんの?って、日光といえばアレです。そう!日光江戸村です。 
 今市というイマイチなところで高速を降りてしばらく走ると『日光江戸村』に到着します。
 天気予報では昼から雨。夜にはざんざん降りになるでしょう~ってことでしたが、到着した13時頃には曇りながらもたまに晴れ間も見えて胃腸いいちょうし。
 腰は痛いけど、薬でなんとかごまかしごまかし。

 
 おお、桜もキレイですぞ、丞相。


 
 川と橋と桜の三者コラボもいいカンジ。
 お店の前に座って、傘の日陰に佇みながら、編み笠を上に向け、汗を拭き拭きしつつ、お団子とか食べたいとこですね~。


 
 ナイス町並み。江戸の下町を再現しているようなのですが、ここいいわ~。テンションあがるわ~。

 オプションで衣装も貸し出して着せてくれるそうです。花魁とか侍とか新撰組とか町人とか。
 個人的には町人になりたいところでしたが、けっこう値段が高いです、衣装のレンタルは。男ばかり五、六人で遊びに行ったら揃って新撰組も楽しそうだな~。京の街ではないけど。
 忍者の衣装もありました。黒装束は惹かれるけど、町を練り歩くのに忍者の格好はおかしいだろうね~。


 
 旅人と浪人?が普通に歩いています。

 のんびりテクテクとあちこちボヘ~っと歩いているのもいいですが、ここはやっぱり出し物というか劇場みたいなところにも惹かれます。
 よ~し!「北町奉行所」という名の劇場に足を運んでみましょう!

 
 遠山の金さんを舞台でやってます。
 写真は、町人の娘さんがしじみ売りをしていて、下手側のおじさんがお兄さん役だそーです。上手側が遊び人の金さんですね。

 ストーリー書いとくね。

 両親を早くになくした兄が、歳の離れた妹を食べさせるために、やむなく盗賊まがいのことを若い頃にやっていたのですが、今はすっかり足を洗って平和に兄妹と暮らしていました。
 ところが、盗人あがりの岡っ引きが、妹を拉致して人質にとり兄を脅迫。町の豪商の家の土蔵破りに協力するようもちかけます。

 
 悪いことを企む、たくらみクラブの岡っ引き二人。コミカルな演技で、お子さんも安心して楽しめます。

 妹の身の上だけを想ってこれまでの人生を生きてきた兄としては、悪の道に戻ることを苦悩しつつも、この盗人な仕事を引き受けることにします。
 その話を聞いて「俺も協力しよう」と言ってきたのは、遊び人の金さん。金さんはどのようにして、この兄妹を魔の手から救うのでしょうか?

 渦巻く策謀。逆巻く荒波。ひとの暗黒面。善とは何か?悪とはなにか?あのコは最後に僕になにを伝えようとしたのか?果たしてジョルノはボスに正体に辿りつくことができるのか?
 たしかそんな話。

 妹を無事に悪人たちから取り返した兄ですが、土蔵破り(未遂)の罪でお代官様に捕えられ、引っ立てられます。

 
 白州にて裁判が行われる。悪企みをした岡っ引きは、兄の逮捕に協力した(つまりは公務を執行した)立場として悪事を隠したまま、この場に証人として出席。

 
 でたーッ!
 「この桜吹雪が目に入らぬかッ!」
 「げーッ!オマエはあのときのッ!?…遊び人の金さんッ!」
 「おうおう!オマエらの悪事は、この桜吹雪がお見通しよ~ッ!」めでたしめでたし。

 劇場はもちろん他にもいくつかあって、開演のスケジュールの間は30分ほどあるので、空いているときにはあちこち見てまわり、時間になったら劇場へ。そんなカンジで回れます。

 
 他にも写真の撮り所は満載なのに、なぜか門番とのツーショット。
 ちょいと上体が傾いているのは、真っすぐ立てないからで~す。


 
 お侍さんが集まって、なにやら話しこんでますね~。蝋人形ですけど。


 
 きゃ~。生首よ~。
 子供泣くぞ。


 
 けっこうグロイ。これはなんの写真だったかな?


 
 桜田門外の変。たしか。安政の大獄?すみません、あんまし幕末系は知らないんだよね~。
 「尽忠報国の士、あっぱれなりッ!」


 
 浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の切腹シーン。時世の句を書いているのでしょうか。
 「将まさに死なんとす。その言や良し」って言葉が三国志における劉備の臨終の際にもセリフとしてありますね。
 死の間際にひとが伝えようとする言葉や、残す文章には、パワーっつーか、やっぱこんな僕でも「うむー」って唸っちゃうような何かがあるね。


 
 池田屋事件。血、出すぎ。腕とか落ちてるよ、沖田くん。


 
 近藤先生もうしろに控えています。

 日光江戸村には閉村時間の17時まで滞在したのですが、全然時間が足りませんでした。ここはあれですね~、朝から来てたっぷりのんびり遊びたいところです。
 機会があればまた行きたい。

 
 「日本伝統芸能劇場」で行われている水芸。あっちこっちに水が飛び散る。
 前のほうに座っていた心に住んでる修学旅行が育つんだ~みたいな中学生に、水かかっていたのか、そうではないのかは不明。

 写真をいっぱい撮りたかったので、劇場ではなるべく後方に座るようにしていました。基本的に座高もある僕なので、ひとがたくさん集まるところではなるべく後方に控えるようにしています。
 (この「なるべく後方に…」ということが、このあと大変な事態を引き起こすのですが…それについてはまた次回)

 
 水戸黄門です。
 話の冒頭で、あまりの所持金の少なさに印籠を売ってしまう黄門様一行。
 印籠がなければただのお爺さんになってしまいますが、この村である事件に巻き込まれてしまう…というストーリー。


 
 ひかえよ!ひかえよ!


 
 買うか、買わないか最後まで迷った忍者頭巾。「これですすきのを歩けるか?」と逡巡した挙句に買いませんでした。

 やー、写真見ているだけでけっこう面白くありません?
 もし誰か行きたいひといましたら、案内しますよ~。

 to be continued…

眺め回したのち思うのは

2009年04月11日 23時50分41秒 | 個人日誌
 寝返りをうつと痛みで目が覚めます。恋かしら?

 朝、目が覚めてから「今日は会社に行くべきか?行かざるべきか?」悩みました。二秒ほど。
 上司に電話をして「いや、その、どうも無理っぽいんで」「ゆっくり休んでください」、やっほ~いッ!これで今日は休みだぜ~。

 二度寝…いやいかん。病院行こうってわけで、いつもの出勤時間よりも早く部屋を出ました。
 とはいっても、昨日も一昨日も病院に行ってるし、今さらしてもらうこともないんだけどね。痛み止めを出してもらいました。最初から出してほしいよな~。

 時計を見ると11時前。土曜日のこんな時間に自由に過ごせてしまうなんて、嬉しい。ラーメン食べに行こ~っと。

 ホームセンターで枕を買いました。今使っているのは一年くらいなんだけど大層汚れてしまっていたので。
 あとはスーパーでいつものように食料品をあさる。
 新しい発泡酒が発売になったみたいでキャンペーンガールのお姉さんが「良かったらどうですか~」と笑顔で薦めてくれたので、上から下まで舐めるように眺め回したのちに買う。

 痛い痛い言いながら、けっこう普通に行動しているようだけど、歩き回る分にはちょいと変な歩きかたなくらいで痛みはない。座ったり立ったりがキツイ。前屈みになれないのでクリックが大変。顔もうまく洗えません。

 特に、寝転んだ姿勢から起き上がるのが一番キツイです。なんだかんだ言いながらも、まだ33歳ですよ。肉体的にもムチャのできる年齢じゃあないですか。
 それが、自分ひとりのからだも支えられないなんて。悔しいっつーか、情けない。


 こんなカンジ。

 夕方になり、それほど眠くもなかったのですが「せっかくの休みだし…」と横になったら3時間も眠れました。起きたら少しは痛みも和らいでるかな~と願って。

 でも、やっぱり痛かった~。もうなんなのさッ!

 浮田からメールが来て「沖縄旅行どうでした?」と。沖縄か~、もう一ヶ月前にもなるけど楽しかったな~沖縄。また行きたい、沖縄。
 
 明日はさすがに仕事いかないとね。またたくさんの無理難題が山積みになっているんだろうな~ってことはたやすく想像できるけど、そんなに悲観的になるほど今ヒドイ状態?かと問われれば、数字的には今月はもう達成しているし、プライベートでも問題は何も抱えていないし、来週はまたかるく旅行に出るし~。腰が痛いくらいで、あとは上手く行っているように感じる。
 未来のことはわからないけれど、今までのことに自信もないけれど、自分はホントに人間関係に恵まれているのだな~ってことを感じています。飲みながら。

 ひとは一人では生きていないね~、ホント。
 「もうダメかも」「いやまだだいじょうぶ」って気持ちの揺さぶりを繰り返しながら毎日は過ぎていくじゃん。
 「もうダメ」とつい漏らしたときにも「だいじょうぶだよ」と言われ、「いやまだまだ」ってときには「無理をしないで」と言われ、そのありがたさったら。
 自分は自分のことをわかっているつもりで(疲れてやんでいるほどに自分のことをわかったつもりになる)、それでも天気予報のように自信のありようも日によって変わってしまうけれど、「自分はだいじょうぶなのか?」ってことをわからせてくれるのは、いつもひとだな~。
 時に見失ってしまう自分のことを、誰かに「今のままでもいいじゃあありませんか」と言ってもらいたくて、ひとは生きてるんだねー。

みなさんも腰と、しばらく会ってない女性からの突然の電話には注意して下さい。邪念入るから。少ししか。

2009年04月10日 19時40分51秒 | 個人日誌
 急に天ぷら蕎麦が食べたくなりました。今。

 お蕎麦屋さんに行くと、ほぼ八割がたとろろ蕎麦を注文します。
 とろろ蕎麦を注文すると、せいろに乗っかった蕎麦と、つゆの入った徳利みたいのと、小鉢にとろろ(うずらが真ん中に落ちている)で運ばれてくるじゃあない。

 これ困るんだよね。基本とろろはとろろで食べたいし。小鉢一個じゃあ足りない。なので、もう一つ小鉢を持ってきてもらいます。

 蕎麦はおいしいよな~。どんなに寒くても冷たい蕎麦がいいな~。年越し蕎麦だけは温かいのでいいけど。

 今日は起きれませんでした。寝坊したってことじゃあなくて、腰が痛くて。寝たままに姿勢で「えーと右向いてこう腕を使って…いや、左のほうからのほうがいいかな?」って、とにかく起き上がるのが一苦労。
 歯を磨こう、顔を洗おうってときにも片手をついていないと立ってられない。これさ~、マジで休んじゃってもいいんじゃない?

 自転車にまたがって、なんとか出勤。サドルに座ってしまえばわりと楽。段差とか通るたびに痛みが腰から頭に抜けていくけど。けっこう凹凸あるよね~、舗装された道路でも。

 会社についた第一声が「おはようございます。って、無理ッ!帰ります」。
 午前中はアポをもう入れてあったから、それ終わったら帰るということで上司に許可を得て、14時すぎにはまた病院に行きました。

 そしたら病院が混んでるのなんのって。
 やっと名前が呼ばれたのが16時。
 計画ではさっさと痛み止めかなんか打ってもらって、夕方には部屋で『新撰組!』に続きをみながらビールを飲んでる予定だったのに。
 痛いのどうこうよりも、早く帰れるほうが嬉しかったりして。
 邪念入りまくり。早く帰れればスーパーで買い物できるな~とか、オートバックス行って、車の傷を取る何かを買ってこようかな~とか、軽く一時間ほど寝て、それから晩ご飯のしたくして、のんびり飲んでられるな~とか。
 神経ブロック注射をお尻の上に打たれて、横になること15分。あ~あ~痺れてきた~。ビリッときた~。

 こんな言い方はあれだけど、大事なところまで痺れました。神経ブロックってモルヒネ麻酔らしいんだよね、さっきまで知らなかったけど。
 で、痛みは引いたかというと、正直あまり変わってない。明日休んじゃおうかな~、会社を出るときに「これは明日もヤバイかもな~、動けないんじゃあないかな~たぶん。いや、きっと」と前フリをガンガン入れておいたしw

 今日診ていただいた先生によると、ヘルニアでも足に痛みや痺れがなければそれほど問題ではないそうです。僕に言わせりゃあ「わかった、足に痛みも痺れもない。だから~ッ!腰が痛いんだってば」って話なんだけど。

 いずれにしても、いつもより早く帰ってこれたことには間違いないので、トイレを掃除しました。腰が痛いのに今そんなことしなくてもって話もあるけど、ちょっと便座カバーを洗おうか、ついでに拭き掃除もしてしまおうかみたいに、掃除って「このへんだけでいいや」ってわけにはいかないよね。

 お?注射効いてきたかな?だいぶ痛みがなくなったような。立ち上がるのに時間かかるはかかるけど。つーかビールで麻痺してる気もする。

夜襲には向いてない

2009年04月09日 22時39分23秒 | 個人日誌
 う~ん、これと言って書くことがないな~。最近ケガもしてないし。

 というのは昨日のブログの書き出しですが、前フリなんかじゃあないよ。

 今日はですねー、普通に出勤して普通に働いていたわけですよ。社会の歯車として。
 そしたらどうも腰がちょいと痛いかな~ってカンジがして。ちょいと痛むのは、まぁいつものこと。あまり気にもしてなかったんだけど、昼を過ぎたあたりからギュンギュンしてきて。
 腰が痛み出すのには普段はきっかけがあるのですが、今回のはきっかけはそう単純な物語でもないのだけど、特にこれをいってナイ。なんだかじんわりと「腰が重いな~」って感覚があって、痛みはそれほどでもないのだけど、動かない。
 なんつーか、固い。

 指で押してみてもカチンカチンに固いんだよね、腰から背中にかけての筋肉が。カチンカチンに固くなるならもっと他の部位で…なんでもありません。
 車に乗る、立ち上がる、方向転換するといったなんでもないようなことが幸せだったと思うほどに、ホント固い。

 無理はよくないので、上司に電話して病院へ行く了解をいただく。
 そこらへんの小学生じゃあないけど、病院に行くとなるとなんだかからだが軽くなった気がして。
 医者の前に座った瞬間に「いや、さっきまでホント痛かったんですけど今はそんなに」ってあるじゃあない。あんなカンジ。

 「じゃあ様子みましょう」という医者に対して、僕も思わず「そーですね」なんて言ってしまいそうになるが、おっと!待っておくんな!今までさんざんそのセリフにしたがって治療もなにもしてなくて、この何年も困ってきたんだから、ささやかな抵抗くらいさせてもらうよ~。
 「あの、なにか、筋肉の強張りとかとる的なお薬とか…」弱気。
 「じゃあ、出しておきます」
 じゃあ?じゃあって。なんかな~。

 腰痛ってなんなのかね。医者が本気で診てない気がすんだよね。なったことないひとはわからないかもしれないけど、腰痛ってやつはアレだよ!頭も意識もはっきりしているんだけど、もう世の中の全てがジェダイの陰謀だった、僕はジェダイに利用されたんだ!ってくらいに暗黒面にどっぷりするほど、気分が悪い。

 せっかく病院に来たので、外科にもかかりました。(けっこう余裕あるな)
 一週間ほど前から、左の頬にチュミミ~ンって腫れ物があって。痛みはなくそんなに気にもしていなかったのだけど、ついでに診てもらう。
 案の定、その場で針をさされてしまいました。痛いってば。

 明日から『レッド・クリフ Part2』が公開ですね~。
 Part1は年末に札幌でよね3、マドモアゼル唯先生、ジューシーと観にいくことができましたが、今回は一人でひっそりと、路傍に咲くりんどうのように観にいくこととします。

 show先生の『ローマ人列伝』に触発されて、しばらく書いていないかった三国志の話でも書こうかな~と思ったのですが、めんど…いや、最近三国志から遠ざかっているので、いいや別に。

 ところで今夜は満月がとてもとてもキレイですよ。兵を埋伏させて夜襲には向かない夜ですが。
 いや、逆に今夜を選んで夜襲すれば、敵もまさか夜襲があるとは考えていないだろうから

 明日起きたら少しは腰も良くなってるかな~。

武士よりも武士らしく?

2009年04月08日 23時10分30秒 | 個人日誌
 う~ん、これと言って書くことがないな~。最近ケガもしてないし。

 あ~!そうそう!今日洗車しに行ってですね~。なんか前にも聞いたような話ですけど、フロントのバンパーがなんだか白く擦れたようになってんですよ!
 なんだろう?と洗ってみたけれど取れない。

 またこれやられたね。

 ホントさ~、土日ETC1000円とか、新車購入費用だしてくれるとか、そんな制度作る前に、刑法でさ~、当て逃げしたやつみんな目ン玉潰すの刑とか制定してくんないかね。

 とか言ってて、自分で知らないうちに擦ってたりしてw
 いや、それはないでしょ~。あまり運転うまいほうじゃあないけど、ぶつかっていて気がつかないほど鈍感じゃあないし~。
 直すのもお金かかるので(「クレイジーダイヤモンド!ドララララ~!」とかやって欲しい)、そのままにしておくことにします。
 あ~もう、がっかり。

 月曜日は会社の飲み会でした。
 普段は一次会が終わったらすぐに帰ってしまうのだけど、一緒の電車だった新しくチームにやってきたひとが「もう一軒行っちゃう?」と誘ってきたので、ついつい行ってしまいました。

 泡盛飲んで、フラフラになって帰ってきて、翌日の火曜日はものすごい二日酔い。
 ここ最近二日酔いになったのは、

 ・忘年会
 ・よね3と行った沖縄の二日目の朝

 くらいなもんで、久しぶりに頭もガンガンして、お腹も痛くてトイレにこもるような二日酔いでした。
 午前中から目は醒めていたけれど「これはヤバイな~」ってカンジもマンマンで、でも天気は良かったから布団を干して、「なにか食べないとまずい」ってことは考えて梅茶漬けを食べて、そのまま座椅子で寝てしまいました。

 起きたら夕方。
 頭痛はすっきりと治っていたので、ラーメンを食べに行きました。なんだろう?僕ってそんなにラーメン好きだったかな?ってくらいラーメンを食べに行きます。
 会社にひとにも「からだによくないよ」と忠告されています。
 それでもからだが塩辛いものを求めるっつーか、これはからだに悪いよね。

 どんなに食べても太らない体質なのですが、お腹もプニプニしてきたし、最近気がついたのは顔が分厚くなったことです。
 太ったのではなく、分厚くなった。
 眼鏡のツルがですねー、なんつーか、目の横にお肉にあたるようになりました。

 ラーメンを食べたあとは、ここち湯に行ってサウナで汗を流す。塩分をがっつり摂ったあとに熱いサウナで「う~んう~ん」なんて汗をボタボタやっていると、このまま脳のどこかの血管とか切れるんじゃあないかな~って思う、マジで。

 さんざん喉を渇かせてから、部屋に戻ってビールを飲みたいところだけど、そのへん考えてポカリを飲みました。

 水曜日。
 昨晩からどうにもこうにも焼肉が食べたくなって。健康?知らんがな。
 朝から部屋の掃除をして、洗濯機を三回くらい回したところで一人焼肉に出掛けました。

 この焼肉屋、味はいいんだけど、僕が知っているだけでもここ五年くらいで二回も値上げしてるんだよね。そんなに経営まずいのか?客は離れていかないのかな?
 特にサービスがいいわけでもなく、むしろ店に入っても「いらっしゃい」の一言もないし、客が待ってるのに店員は自分の仕事に大忙しで気にもかけないしで、たぶん僕もう二度と行かない。

 ガソリンを満タンにして、洗車をして(この洗車場も去年値上がりした)、久しぶりにツタヤでDVDを借りました。『新撰組!』いや~これまた長いもん借りちゃったよ。でも面白いから最後まで見ちゃうんだろうな~。
 「武士よりも武士らしい農民になるッ!」

 スーパーで食料品を大量に買ってきて、冷蔵庫にグイグイ押し込んで、また洗濯機を三回回して(そこまで洗濯物が多いわけじゃあない。白いものと色ものを分けたりなんだりで)、ビールを飲みながらDVD見て、ピザ食べて。
 さすがに栄養偏っている感が実感としてあるので、アスパラをオーブントースターで焼いて食べて、キュウイもいただきました。

 トイレの掃除をしながら「生きてるのって面倒くさいよな~」ってことを思いました。
 楽しいこともたくさんあるけどさ~、少なくとも一週間のうち五日間は面倒な仕事で、お客さんに怒鳴られたり文句言われたり、それも挨拶しただけで怒られたり睨まれたり、なんの義理もないのに頼まれごとをしたりタメ口きかれたり、それはそれで給料もらってんだから、いーけどさ。休みになれば車は擦られて、レジの前では割り込みされたりで「あ~、これ今俺キレてもいいところだよな~」ってことも多いけど、「今日こんなことがあってさ~、とても悲しかったよ」なんてことを言う自分もイヤだし、聞いているほうもイヤだと思う。
 「ホントにムカついたから殴っちゃいました」ってのも、もうこの歳だと笑い話にするよりも、なんか悲しい出来事だよね。

 誰かがそんな目にあって、その話を僕が聞いているとき、「かわいそうに」って思うよりも「どこのどいつがキミをそんな目に遭わせたんだ!」って怒りが湧いてくる。

 でもイチイチ自分のことで怒ってられないし、悲しんでもられないじゃん。笑える話ならいいけど。
 だから、全部がなんでもないかのように。全く気にしてませんよ~自分は。って思われる、もしくは自分でも思い込んでしまえるように、無表情で過ごす時間が増えてきている気がする。

 春ってなんだかこんな気持ちになるので、好きじゃあない。

ゴミの日にだしてしまえ~ 真新しいハートになれる~ぜッ!

2009年04月02日 23時36分32秒 | 個人日誌
 「キミ名前なんていうの?」
 「関井です」
 「え?セキ?」
 「関井です」
 「セキー?」
 「関・井ッ!!」イエイ!

 わかるひとにはわかる。わからないひとには永遠に謎のままの、関井くんと僕との初対面時の会話です。

 急に思い出しただけ。今日の話には関係ないです。春だからかな。

 ようやく桜が満開になったそうですね。「まだかまだか」と首を長くして待っていたわけでもないのだけど。それでも平年よりは早く、昨年よりは遅いようです。去年はなんか暖かかった記憶があるもんな、そういえば。

 毎年桜の時期になるとテレビでさ、「昨日の朝10時から場所とりしています」とか言って、青いビニールシートひいて「寒いです。みんなが集まってくるまであと8時間待たないと」なんていう画がよくあるじゃん。
 会社の花見とかサークルとか友達の集まりのために場所とりしているらしいけど、あれ全然理解できない。
 だってさ、そんなに体力消耗したら、いざ飲み会始まったら寝てしまうだけじゃあない?もったいない。つまらない。そこまでする必要あるのかな~って。
 単に前日の仕事が忙しくてあまり寝てないんですとは訳違うし。つまらないんじゃあないの?って、他人事だけど考える。
 そもそもそこまでして桜の下で飲みたいか?まだまだ外この季節は風も強くて寒いのに。
 ちょいと郊外に出れば、誰にも関心もたれないけれど毎年「これでもかッ!」ってほど豪快に花を咲かせて、その豪快のまま散っていく桜がいっぱいあるのに。
 なんてことを考えるのは、場所取りする花見をしたことが実際に経験としてないからなのかな。

 どうしても僕は寒い季節よりも暖かい季節、いや、暑いくらいが大好きで。
 それはそれで「暑いよ~暑いよ~」と不平も言ったりするのだけど、太陽はガー照っていると「今ならどこまでも行けるんじゃあない!?」って気持ちが大きくなるし、女のコは薄着になってキレイだし、汗なんかずっとかいていたいね。
 身も心も縮こまるような天気が続くと、休みの日でも出掛けるのが億劫だし、天気予報で「雨かもしれません」って言葉聞くだけでイヤになる。

 つーわけで、さっきまで石垣島ツアーをいろいろみていました。
 石垣なんてもちろん言ったことないけど、やっぱ三泊四日は欲しいし~、羽田から直行便もあるようだし~、絶対暖かいし~。
 向こうの梅雨っていつくらいなのかな?4月下旬から5月いっぱいくらいまで?その頃のツアーが一番安いからそうなのかな?
 行きたい。たまらなく行きたい。一人でも行きたい。でも一人よりもたくさんで行きたい。

グランヴィリオホテル
 ここよくない?!石垣のホテル。
 島を車でグルグル回って、海を見て、おいしいもの食べて、いいだけ飲んで酔っ払ったら部屋に戻ってゆっくり泡盛飲んだ日には。

 これだけのホテルで、往復の飛行機はもちろん、レンタカーついて、朝食もついて、三泊四日で、シーズンオフなら5万円から6万円ッ!シーズンオフたって6月頭くらいまではこの料金で行けるッ。
 あー、もうこれは行くしかないでしょ。いつか。きっと。たぶん。

 ホントね~、このくらいの年齢になったせいか、もしくは酔って調子に乗ってしまって「いい!いい!僕が払うから!」と後輩とか女のコあたりにいい格好みせてしまうときあるじゃあないですか、show先生。
 俺ら、そんな金あるなら、そのコに五回奢ったつもりで「いい!いい!沖縄旅行、全部払うから!」ってやるほうが全然楽しいですぜ!

 たとえ沖縄旅行に女のコ連れていって、そのご振られたとしても、絶対面白い。
 試合に負けて、勝負にも負けても「俺頑張ったッ!」て胸を張って飲める。

ジノンハウスホテル 沖縄
 本島なら、ここもよくないっすか~先生。

 服をポンポン買ってきて捨てることはあまりしていなかったもんだから、部屋がたいへん手狭になってきました。
 クローゼットから溢れた服があちこちにハンガーに吊るされている。

 まぁ、だいたい想像つくかもですけど、捨てるのヘタなんですよね~僕。あれもこれも「まだ着るかもしれないし…」と考えてしまうと捨てられない。
 なんかの本に書いてあったのか、誰かが言っていたのか「一年以上着ていない服は捨てなさい」ってアドバイス。ラジオで聞いたんだったかな。

 下着とかはさ、けっこう捨てれるじゃあない。ゴム伸びたり、靴下なら穴あいたら履けないし。
 服だと、とくにジーンズなんかは「味、味」とかで履かなくなっても捨てられないのがある。

 わりと捨てやすいのは色が薄いものと、白い服だね。Tシャツとか。あまりに着ないと色が変わるし、洗っても落ちない汚れも出てくるし。洗って落ちなきゃあ捨てるしかない。
 ただ、薄い色や白はあまり持っていない。もともと明るめの色を買わないし着ないってのもあるし、似合わないかな~って思っていたから。

 ここのところ、買う服は明るい色が増えたような気がします。昨日も書いたけどお気に入りのシューズも白だし。
 キレイだけど、「もうぼちぼちいいか、捨てても」と思ったら捨てやすい。捨てることを前提に身につけているわけじゃあないけど。

 普通に生きてくだけで、物ってどんどん溜まるよな~。
 溜まると処分するときに困るってわかっていても、物も思い出も「じゃあいらない」というようには、ひとは最初から行動なんかできない。
 ホントに欲しいと思うものは、手に入らなくて手に入らなくて、やっと手に…入らなくても、欲しいと思った気持ちは捨てられない。

 溜め込んでてもいつか手放すときが来るなら、いっそのことサッパリと手放すことが、新しい何かをみつけるチャンスに繋がるんじゃあないの~。
 簡単なようで、これほど難しいことはない。

 手放さないでいたモノでも、服なら「あ~昔はこんな服をきていたんだな~」ってところから、これから自分にはどんな服が似合うのか?って考えるきっかけになるし(年齢とか体型の変化とかも考慮して、自分に似合うものを過去から学んで一歩進めて検討することができる)、思い出なら「あんなこともこんなこともあったな~」って、やっぱ過去から学んでこれからに活かすこともできるだろうし、ホントにキレイな思い出なら、どこか心の奥底にひっそりとしまっておいて、時に取り出して遊ぶ。

 物も記憶も、本当に捨てるなんてことは、絶対にできないから。どこで折り合いをつけるか?どんな始末をつけるのか?ってことが大事なんだろうな~。

 今日は終わり。これ以上書くと、また余計なことまで書いちゃいそう。

 全体的に脈絡ないけど、いつものことです。 

NESTA

2009年04月01日 23時03分39秒 | 個人日誌
 もう4月なんですね~。かわ…愛情表…どーでもいいわ。

 桜の開花宣言が出されてから久しいですが、街をぐるぐるしながら眺めていても、なかなか満開にはなっていないようです。
 寒いもん、だって。毎年4月ったらさ~、「やー、昼間だとかるく汗ばみますな~」ってくらいには暖かいはずなのに、雲も多いし、晴れても空気が冷たいし。

 ここ二ヶ月くらいかな?ブログの更新があまりされていませんが、どうにもこうにも面白いことがなくて。
 めんどーでイヤになることは山ほどあったのだけど、愚痴ばかりになって「これって書いたところで何のためになるのさ?」って思って書きませんでした。

 別にたいしたこともない仕事上のことなんだけど、朝起きて「おっけーおっけー昨日のことは昨日のことだし忘れよう。今日は今日でまた頑張ろう~」って思えないほどへこむところが悲しいですね。
 ひとってなんで初対面の人間にああまでヒドイ言葉を吐けるんでしょうね?そもそも僕は呼ばれたから行っているのに。
 でも、ああ…僕も今までひとにはいろいろヒドイことも言ってきたし、相手の気持ちを考えずにやってきたな~。



 こんな気分。

 今日は買い物に行ってきました。



 三井アウトレットモール。写真はHPから。
 そもそも「アウトレット」ってどういう意味なんですかね。よく知らない。

 いつだったかな?2月にも一度訪れています。一人で。今回も、新しい服でも買おうかな~って。
 結局、たいして欲しくもないTシャツを買ったのはよね3にメールしたとおりですw



 ちょいとカメラの具合がアレで変な色になっていますが、白いTシャツです。
 去年からTシャツは白いのしか買ってない。
 今回購入したのは、なんだか最近気になっている「NEST BRAND」。ライオンがかわいい。3900円。

 前も書いたことあるだろうし、飲みながらも喋っているのだけど、僕はブランドモノは全くよくわからない。質はいいのだろうけど値段ばかり高いブランドモノってどーなのさッ!ってことじゃあなくて、誰もが似合うなら着ればいいし、似合わないのなら着なければいい。
 好きなら着ればいいし~ってのとはちょっと違う。服装ってのは好きなものと似合うものとは全く違う。そのへんは考えて着るべきなんだ。



 以前は改装中のために行くことのできなかったNIKEのショップ。

 僕、NIKEのシューズ好きなんです。今まで買ったスニーカーでも断然NIKEが多い。
 去年買ったAIR FORCE1の白がお気に入りで、外出時にはほぼ毎回履いているのだけど、もう一足買ってもいいかな~と思います。
 今日も迷って迷って、買わない。

 買い物って、一人で行くのと、二人で行くのとどっちがいいんだろう?いや。どっちにもいい面もあるだろうけど。
 一人だと気ままに見たいものが見れて、休憩したいな~というときには缶コーヒー買ってタバコでも吸って。
 二人なら、お互いが見たいものがあって、それでも一緒に行動していると相手が迷ったときに「こういうのどうだろう?」とアドバイスもし合えるし、「え~、それは似合わないよ~」とは言いながらも着てみたら「あれ?意外と着れる?」って新しい発見もありそうだし。

 部屋の近くまで戻ってきて、モールを眺めていると良さ気なパーカーを見つけて思わず買ってしまう。



 「BLUE ART DRIVE」のパーカー。パーカーもやたらと買っている。去年から数えるとこれで4着目のパーカー。首の後ろにフードがついていると安心するんだよね~なんだかわからないけど。
 色は黒もあって、写真のグレーと迷ったのですが、「今まで迷ったら黒ッ!だったし、今日はパターンを破ってみよう」と思って。12600円。
 もう少し待てば安くなりそうな気配もあるけど。



 「O'NEILL」のボタンシャツ。時期は早いけど半袖。990円でした。安い。たぶん去年のものなんだろうけど、そんなこと誰も気にしないでしょ。

 自動車の保険も更新したしで(39000円も払いました。保険ってホントよくわからないけどボロイ商売だよな~)、お金がないです。今年に入ってからとうもの、いただいた給料はそっくりそのままキレイに次の給料までにはなくなってます。

 たまにチンドン屋みたいな服を着ている僕ですが、やっぱり新しい服を着るときにはテンションも上がるし「それいいね」なんて誰かに言われると「ええ、まぁ」とか素っ気なく応えながらも「うれし~」って思ってます。