艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

トランスフォーマー

2012年01月10日 22時57分16秒 | 個人日誌
 今日いつものように仕事の合間にタバコを吸ってぼけぼけしていると、会社のひとに「ドッピオさんって普段なにしているんですか?」と尋ねられました。
 仕事終わって、部屋に帰って、そのあと夜なにしているのかという質問だったのですが「いや、うーん、なにしてんでしょうね」と自分のことなのに答えられませんでした。だってなにもしてないからね。

 そのひとは奥さんもお子さんもいて、みんなでいるときは「子供に『おい、遊ぼうぜ』と言って遊んでいる」ようなのですが「でも休みの日に家に一人だとなにをしていいかわからない」と悩んでいました。

 僕あたりは世間一般の独身の男がそうであるように、もっぱら本を読んだり(でも新らしい本や話題の本はほとんど買って読まない。それこそだいぶ前に買った本を何度も何度も読む)、TUTAYAでDVD借りてきたりして、それをみたりみなかったりする。
 毎日飲むので(この習慣もそろそろやめないとな~)、飲んでいるうちに眠くなればご飯も食べずに寝てしまう。21時であろうと寝てしまう。

 仕事が終わるのはだいたい平均すると19時半から20時ってのが多い。極端に早いときときは18時半くらいには会社を出る。
 こうなると何して過ごしていいかわかりません。一人でスーパー入ってカゴ持ったまま三周くらいするね。

 先週借りてきたDVDがあったので、みました。「トランスフォーマー3」。1も2もみたことないけどなんとなく。TUTAYAってDVD5本で1000円だから特にみたいもんなくても数合わせで借りちゃったりすんだよね~。で、みないで返すことも多い。

 トランスフォーマー3、特に面白くもなかったのですが最後のシーンのあたりでイキナリDVDが止まってしまいました。どうも読み取り面に傷がついているようです。これってさ~、返すときに店員さんに言ったほうがいいよね。いや、お金返してくれコノヤローってわけじゃあなくて、僕の次に借りるひとも「あ~!最後のシーンなのに!」ってなるわけじゃん、間違いなく。
 いや、でもみれなかったんだし~やっぱこういうのはきっちりお金返してもらわないと~。

 うーむ、DVD返しに行くときの行動にいろんな選択肢があるな。
 カウンターに返却に行って「最後の最後おシーンでDVDが再生出来なくなってしまったんですが…」のあとに続く選択肢。

 ①あくまで大人の対応で。「いや、でもほとんどみれたんだし、そんな、お金なんて返していただかなくてもけっこうですよ。それよりも次のお客さんが困るでしょうから」
 ②「結末どーなんの?」無邪気に尋ねる。じゃあお金いりませんからもう一回借りて下さいとか言われたらめんどーだな、もう一回みるのが。
 ③TUTAYAのカウンターでクロスカウンター(基本)
 ④トランスフォームして、警備員が駆けつける。

 明日はなにして過ごそうかな~って毎日考えています。これじゃあいかんと思いながら。

豚皮のシャツ

2012年01月09日 22時44分19秒 | 個人日誌
 年末年始で実家に帰ったときに、札幌に在住の頃のかなり以前に買った革のシャツを神奈川の部屋に持ってきました。

 買った時期は正確には覚えていないけど、うーん、12年前くらいかな~。どこの店で買ったかも憶えていないけど見た瞬間に一目惚れしてしまって。たぶん4万円くらいした。(当時の4万円ったら今の価値で80万くらいする。僕の金銭感覚の中で)

 革といっても牛革ではなくて豚皮。

 

 これがさ~、実家で見たときには写真よりももう少し色味が白っぽいカンジだったんだよね。あれ?こんな色だったかな~ってな具合に。
 それ間違いなくカビていたんですね~かわいいですね~愛情表現なんですね~。

 そんなに着てないのに。放置していたといえば聞こえは悪いけど実際放置していたからしょうがないか。

 革製品好きなんです。といってもそれほど持っていないけど。革靴は除いて数えてみたら革ジャンと革のパンツと、あとは車のシートが革なくらい。
 革ってよ~、冬は着た瞬間冷たいし、夏は着ていると暑いしで、しかも放っておくとカビも出るしで、いいことない。
 でもこのなんともいえないツヤと着古した感。ニオイもいいし、やっぱりキライじゃあない。着るとピリっとするというか。革製品をキレイに着こなすのは難しいし、僕なんかはもちろん着こなせてないんだけど、もしも革をうまく着ているひとをみると、僕は声に出さなくても「お~っ!かっこいい」と思う。

 さてと、この豚皮のシャツ。どうやってカビをとろうかと考てみたが、考えても地球に戻れないのでカーズは考えるのをやめた。
 とりあえず洗濯してみよう。他の衣類と一緒に洗うのはさすがに怖かったので単独で洗う。するとあらまぁ、きれいな色に戻ったじゃあないか。
 革製品を洗濯機で洗うなんて暴挙はどうなの?って声も聞こえてきそうですが、いまさらその程度の暴挙は暴挙のうちに入らないっすよ。

 ただ、乾いてくると黒い染みが点々と浮かんできて、これが完全に乾いても消えない。はは~ん、これがカビの根なんだね、きっと。さてこれをどうしようか。
 考えても地球に戻れないので、再度洗ってみた。そのあとは熱湯に浸したのちに洗ってみた。カビは熱湯に弱いに違いない。アツアツのお湯をガーかけられた日にはカビだって。いや、誰だって熱湯には弱いだろうけどさ。
 でも消えない。

 うむ、買ってから随分経つし、これはもう寿命なのかな。(←誰のせいだ)

 ここのところ部屋もモノで溢れてきたので、もう着なくなった服や読まなくなった本は捨てるか売るかしています。
 服はわりとポンポンと捨てれるのだけど、本は「でも、もう一回読んでおこう」と思ってしまって捨てれないし売れない。売るとさー、本なんか10円とか50円じゃん。えー!この本けっこう面白いですよっ、一回読んだらあんた、10円なんか値段つけれるわけないですってっ!とか思うけど、もちろんそんなことをブックオフでプレゼンできないので、売るときはいつも悲しい。なんつーか、自分の皮膚のをちょっぴり血が滲むか滲まないほどの薄皮を剥がして売っているかのようだ。

 おかげで本はなかなか売るのを躊躇ってしまい、部屋の中は本だらけです。片付けないといけないな~とは思いながら、「むむー、いつか本棚を買ってちゃんとしまってあげるからな」と思ったり「本棚買うなら引越ししないとな、部屋狭いし」「引越しするならどこにしようかな?会社の近くにいい物件あるかな?」「引越ししたら洗濯機もエアコンも買わないとな(今の部屋は家電は全部レンタル)…家電揃えるのは面倒だしお金もかかるし」「ここに住んで何年になるんだ?いつまでこの仕事続けよう?」「どうして僕はここで一人でいつまでも生活しているんだろう?」

 「まぁ、いいか。明日、明日」
 この言葉でたいがいのことは終わって、そもそも自分は何をしたかったのかもわからなくなるね。