艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

石垣島へ行こう!その2

2013年12月03日 21時18分41秒 | 個人日誌


 寒い地方に住んでいると、人間って必ず南下したがるんだよな~。おそらく。北方人は南へ南へと領土を拡げたがるっつーか。

 昨日、仕事が終わってからいつものようにセブンイレブンで晩ご飯を買っていると「今日は遅かったですね。仕事忙しいんですか?」とバイトの男の子が話しかけてきました。「そうかな?まぁ、こんなもんだよ」(たいして働いてな)
と、そこからその男の子の今後の進路の話を聞きつつ、ぼくのたいしたことのない人生観を語りながら。最終的には「キミならだいじょうぶ」「いろいろ迷ってたんですけど、すごく気持ちが楽になりました」みたくなって。
 この男の子は高校3年生で、来年は専門学校に行くことが決まってるみたいなのですが、楽しみでもあるし不安もある~なんて話を聞きながら、なんかまぁ、若いって素晴らしいな~とか思いました。ぜひ石垣に行きなさい( ̄Д ̄)ノ←

 つーわけで石垣二日目。

 メインイベントであるダイビング。ダイビングからのダイビングです。
←これはただ単に同じことを言っているのではなく、海へ二度潜ることを申し上げています。ノーマルのプランというか、潜ったことのない素人(あべくんや関井くん)は一日一回なんでしょうが、わたしくらいになると午前中一回、午後一回くらい潜らせていただきます。

朝ご飯に白飯、納豆、アーサー(アオサ)のお味噌汁、謎の魚、お新香、玉子焼き、大根の煮物、サラダ、牛乳などバイキングを満腹までいただきつつ、港までの迎えの車を待ちます。
7時55分(普段仕事のときなら、起きる時間です)に到着した車に乗り込み港へ。

車の中ではインストラクターのかたが早速ダイビングの心得をお話されます。
「ドッピオさん、神奈川から来てるならマックシェイクわかりますよね?」
なんだそれ?なんか新しい技か?「マクドナルドの」あー、それですか。「あのシェイクって息をたっぷり吸わないとストローから出てこないじゃあないですか。ダイビングの呼吸もあの要領です」。おっけー、ばっちりわかった( ̄Д ̄)ノ←




こんな船で沖に出ます。
天気も良く、陸上では風もあるかないか程度でしたが、沖に向かうとそこそこ波がある。まぁ、ちゃぷんちゃぷん程度。



船内にはコーヒーや温かいお茶もインスタントながら用意されており、ぼへ~っとタバコも吸えます。トイレと簡易シャワーもあり。

インストラクターがハンドシグナルを教えてくれました。初心者ではありますがハンドシグナルなら俺もひとつ知ってるぜ~とポルナレフばりに返したいとこですが、ぐっと堪える。
「潜る前にまずはシュノーケリングから始めてみましょう」と仰るので、ウェットに着替え、マスク(目を覆うゴーグルが鼻までカバーできるようになっている)をかけ、足ヒレを装備すると否応にも「ホントに潜るんだ」と気持ち高ま…怖いよ~。

シュノーケリングについて申し上げると、ぼくは海水をいいだけ飲み、呼吸はンパンパ。「だいじょうぶ、問題ありません」とか強がって言ってましたが、このままダイビング本番やった日には、「たすけて~」かもしれない(ー ー;)

重さ10kgにもなるボンベを背負い、いざ海中へ。
このときの緊張感ったらないよ。許されるなら、今すぐホテルに戻って空気ボンベの必要ない大浴場で湯船に浸かっていたい。ビール冷えてるかな~とかのほほんと考えながら。

しかし、来ちゃったし。この石垣の海に。ダイビングに。やるしかない。

口にガッと入れてるレギュレーター(背中のボンベから空気を送る)を、奥歯でぎゅっと噛みながら「これ離したら死ぬなー」と考える。




なんとか海底に到達。
すぐに魚が寄ってきたψ(`∇´)ψこれこれ、わたしはエサじゃあないよ。

ダイビングするにあたって注意することはジョセフ・ジョースターも教えてくれたように「あわてないこと」それが一番だいじ。
呼吸は深く、吸うことよりも吐くことに集中して。波紋の呼吸を思い出せ。



写真だとわかりづらいかもしれませんが、クマノミとの遭遇


手を伸ばしたら逃げられました。まるであのコのようです。あのコって誰さ?( ̄O ̄;)
それでも、このあとにクマノミに近づくとチューしてくれました。あのコのように。誰さ?!( ̄O ̄;)

サンゴの写真はありませんが、海の底にはサンゴがいっぱいです。足ヒレでがっつりぶつかりましたが事故事故。わかってるべ、サンゴも。

潜っても最大で10メートルほど。よね3なら足がつく程度の深さです。
テレビの画面で見るように、カラフルな魚や、触ると引っ込む謎のサンゴや、ブクブクと自分から溢れる息を眺めていると、「こんな世界があるのか」と思わずにはいられません。
呼吸も慣れればなんてことはない。海底10メートルはなかなか困難だが素晴らしい世界です。

潜水時間15分ちょいくらいかな。時間の感覚がなくなります。もしかしたら45分くらいかなーってくらい、からだもあたまもふんわりします。
船に戻ってお昼ご飯。あんかけラーメンをいただきました。

乗員はインストラクター4名。客は我々を含めて6名。
それがさ、お客さんの中の3人が二十歳出たくらいの女のコ三人組でして。
話をしてみるとライセンスとるために来ているとのこと。ウェットを着たり抜いだり、目の前で公然と行われるそんな姿をなるべく見ないように、わたしはあくまでも石垣の素敵な海を眺め…すみません、みてました( ;´Д`)
でも、もしも女のコたちがぼくの視線を感じたとしても目が細いから寝てると思われたことでしょう。
もしも、よね3が一緒に来ていた日には、二人とも寝てると思われ

終わってみれば、潜ったの二回(シュノーケリング含むと三回)。なんならもう五回くらい潜ってやらぁ~ってほどに余裕シャクシャクだったのに、ホテルに戻って横になるとすぐにぐーぐーでした。からだが海を漂っているような、心地よい疲れ。

2時間ほど眠ったのちに、「さーて、飲みに行くぞ!」( ̄Д ̄)ノまだ夕方。
前の日は肉を食べましたから、なんか気分は魚かな。

石垣二日目の晩ご飯は、送迎バスの運転手さんからオススメいただいたお店へ。



たしか「源」という名前のお店。地魚のお料理がたくさんあります。

だが、肉をいただく。


石垣牛のにぎり

沖縄本島もそうなんだけど、石垣も居酒屋は食べ物が安い。まずこの店はタイムサービスとはいえ、ビールジョッキが300円。この石垣牛のにぎりは
1000円くらい。シークワーサーをかるく絞ってどうぞ。


写真を撮るまえに、やっぱり食べてしまった刺し盛り。店員さんに「これ何の魚ですか?」と訪ねても「さぁ?」という返事がきますが、そのへんは沖縄ならでは。


たぶん、こんな魚。


アバサー(ハリセンボン)の唐揚げをいただきま~す。

初めてアバサーを食べました。あっさりした白身で柔らかく、臭みもなく。ただ、骨が多い。
ガッと口に入れると、骨がたくさんあるので、それを取り出しながら食べる。女のコと二人でいるときに食べてはいけないものかもしれません。食べますが。


スクガラスは基本。あらためて味わうと塩辛さが際立つので、そんなに抵抗なくいただける。豆腐よりもグラタンとかに合うんじゃあないかな。




シメにはイカスミのスープを注文しました。出汁がきいてておいしい。イカスミは苦手を克服した食材ですが、満腹のため少しだけ残してしまいましたヽ(´o`;

居酒屋を出て、ぬる~い風に当たりながらホテルで飲むお酒を買う。
そのほか、石垣特有の飲みもので、なんとかゲンキというカツゲンっぽいものと、なんか鮫の絵が描いてある飲み物を買いました。写真撮り忘れましたので、石垣に行くひとは是非現物をご賞味ください。

さて、三日目は西表島でイリオモテヤマネコを手なずけます( ̄Д ̄)ノネコのことなら任せとけっ


5 コメント

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Unknown (show)
2013-12-11 00:24:36
改めて聞くとマックシェイクってスタンドっぽいね。遠隔操作型の。

「ま、まずいぞ、どこからか攻撃されている、、こ、これは、マックシェイク!」
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Unknown (ドッピオ)
2013-12-11 15:49:35
たしかに。これもスタンドっぽいよ。

チキン・マック・ナゲット

「我がスタンド、チキン・マック・ナゲット(c・m・t)の攻撃はすでに完了しているッ」
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Unknown (show)
2013-12-11 17:15:38
近距離パワー型→クォーターパウンダー
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Unknown (ドッピオ)
2013-12-11 18:02:25
さっき整体受けながら「c・m・t」じゃあなくて「c・m・n」だわ~、早く修正しないとツッコまれるなーと思って全然整体に集中できませんでした。
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Unknown (show)
2013-12-12 10:19:08
たぶん単行本では修正されてるね
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