シジマ、仕事やめるってよ

　いや、やめないけど。たぶん。

　show先生イチ押しの映画、「桐島、部活やめるってよ」をみてきました。
　たいがいどんな映画でも途中で眠くなってしまうような僕なのですが、なんか最後まで目が離せないようなお話でしたね～。

　高校生が主人公の映画やドラマや物語って、あまり好んでみない。子供が主人公の映画も好きじゃあない。
　「この年代に特有のどうでもいい描写」が多くて、みているとイヤになることがある。どうでもいい恋の話だったり、どうでもいい会話、どうでもいい音楽の使い方。
　大人でも子供でもない、それこそ「どうでもいい適当なこと」がこの年代の物語特有のものなんだろうけど、たいがいテンポが悪くなるんだよね～。
　ただ、この映画について言うなら「どうでもいいこと」がうまく絡み合って、発散できないエネルギーとか、悩んだってしょうがないような気持ちを切り取って繋ぎ合わせた作り方が、すごく良かったです。

　いや、ちょっと違うかな。

　「いろいろクローズアップしてみた」というカンジでもなく、「撮りました～、だらだらと」でもなくて、彫刻家が「木の中から、虎っぽくない部分」を全部削ってみたらたまたま虎になったけど～みたいな作り方の映画というか。

　それにしても映画館が近いのはいいね。以前は「映画みたいけど、行くのがめんどう」という気持ちもあって。近いと思わず「いまなんか面白いのやってるかな？」と調べて、時間が合えば「よし、いまから行けるな～」だし。

　あとは近くに楽器の置いているお店が欲しいです。
　ギターが欲しい。狭い部屋だし、壁も薄いのでぎゅんぎゅんにかき鳴らすわけにもいかないから、アコギを一本欲しい。
　ネットであれこれ探すのも、まぁ面白いけど、パンフレットが置いてあって、種類も豊富に揃えた楽器店がやっぱいいんだよねー。パンフを眺めてあーでもないこーでもない思いを馳せながら、実物みて買う買うかどうか悩んでいるときが一番楽しい。

　最近食べているもの↓
　
　山形のだし

　きゅうりや昆布、茄子なんかを細かく刻んだカンジ。これを豆腐にのせて食べてます。ほかに食べかた思いつかないけど、ビール飲みながら。週に二回くらい買っている。