艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

恥ずかしいので定時で帰る

2009年08月25日 21時48分37秒 | 個人日誌
 昨晩DVDを観ながら(『クワイエットルームへようこそ』という内田有紀主演の映画)、座っている座椅子の横をなんともなしに見ると「おや?なんだろこれ?」。

 なんつーか、最初は短く折れた針金のように見えたんだけど、つまんでよくよく観察してみると、どうも昆虫の脚っぽい。
 後脚なのか前脚なのか、そんなことは想像したくもないけれど。

 もうすぐ夏も終わりますね~。いや、終わったね、すでに。高校野球終わったら夏終了だから。
 この夏は部屋にゴキブリ出なかったな~。嬉しいような、悲しいような。全然悲しくないですよ、一応言っておくけど。

 で、この脚。なんの脚なんでしょうね?どうして脚だけが?

 以前にも何度も書いたように、虫はホントに苦手です。外で鳴いている蝉や足元を歩いている蟻なんかは平気だけど、3メートル以内に入ってこられるのはイヤっです。蜘蛛の巣なんかも眺めているぶんには平気。そんな眺めないけど。
 蝉はあれだね、飛ぶのヘタだからガー突撃してきたりするのがヤダ。頭とかに。電柱だと思ってんじゃあねーっすよ。

 そういえば先日、アパートの駐輪場でこ~んなにでっかい蜘蛛みました。

 虫嫌いなひとって、なるべく虫には近寄らないし、虫の話題もキライじゃあないですか、普通は。
 僕の場合、キライはキライなんだけど「どれほどキライなのか」をひとにわかって欲しいから、むしろ積極的に話題にするタイプかも。

 その蜘蛛なんだけど、(記憶確かなら)アシダカグモなんだよね。
 あまりにゴキブリを憎む気持ちが強く、どうやったら排除できるかを調べたことがあって、そんときの記憶なのでうろ覚えなんだけど。
 今ウィキペディアでこの蜘蛛のこと調べたら、そうこれこれ!これがいたの!
 写真はあまりにもキャ~なので載せません。みたいひとは自身の責任でどーぞ。

 こんなの部屋に出た日には、もう引越しとかそういうレベルじゃあない。この部屋のもの全て捨てて、服も本も全部ゴミに出して、身ひとつで引っ越すわ。

 話が戻って、「で、この脚な~に?」っていう心躍るクエスチョンなんだけど。

 これって、あれかい?食べ残し?まさか、そんな。

 でもさ~、自転車置き場にその天敵のクモがいるってことはだよ、当然近くにエサとなる何かがいるわけだ。
 あーやだやだ。ホント引っ越そうかな。

 もう少し虫の話続けるけど、このへんでイヤになったひとはもう読まないでね。

 部屋の中に虫を侵入させないために、できることはやっているつもり。
 部屋をできるだけこまめに掃除すること。
 ゴミは溜めないこと。生ゴミは出さないようにする。
 玄関のドアポストは開けっ放しにしない。たまにさ~、ダイレクトメールみたいのがぶっこんであったりしてさ~、困るんだよね~。マジできちんと奥まで入れてほしい。ドアポストには以前、ガムテで部屋の中に郵便物が落ちないようにバリケード的なものをこしらえたんだけど、どこかのアホがさ~グイグイとチラシなんかを入れようとしたんだろうけど、バリケード壊されちゃった。
 あとは、窓は開けない。網戸も、きちんとサッシの間に隙間がないかチェックする。
 その網戸には虫こないスプレーかけて。
 そして、会社などから帰ってきたときには服に虫がくっついていないかどうか確認ね。
 万が一、部屋に入ってこられたときのことも考えて、薬局で売っているような罠も仕掛けます。
 
 ゴキブリってやつは、地球上の生物のほとんどが滅びたのちもおそらく行き続けるだろう生命体である~なんて云われているけど、それって間違いなんだってさ。
 意外と人間の暮らしに依存しているらしく、人の生活圏に出没する種類は、人間が出す食べ残しなんかのゴミを糧にして生きているところがあって、それがないと死んじゃうんだって。寂しいと死んじゃう。うさぎは。
 ほとんどの個体は森の中で活動していて、森がなくなったら生きていけない。
 だから、まぁ、地球の生き物が絶滅に瀕する頃にはゴキブリも死ぬだろーって話。オチはない。

 話変わります。

 今日は休日のはずなのですが、出勤。仕事入っちゃってね。
 部屋を出た瞬間、いつもと違う空気。なんというか、ケツにツララを突っ込まれたような。
 湿気が少ない。
 ここのところ暑い日が続いて、なんといっても湿気がひどかった。髪のクルクル具合で湿気が何パーセントなのかを知ることのできる特異体質(スタンド使い)な僕ですが、今日の朝は風をとても爽やかに感じました。これ、秋の始まりね。

 休日出勤だし、得意の仕事しているふう作戦で今日は定時にあがってやらぁとか思いつつ会社へ。
 社内には当然のことながら出勤しているひとも少ないので仕事がはかどったくらいにして。静かだと集中できるな。電話も鳴らないし。

 外回りを終えて夕方。会社に戻ってくると「こんな電話が入っているのですが」と事務の女性がやってきた。
 「ここか~。ここのマンションはね~、もうサービス停止しちゃうんだよね。電話してきた居住者のかたには悪いけど、断っておいたほうがいいな」
 「他の入居者からも問い合わせきたらどうしましょう?」
 「あのマンションは何百も世帯数あるからな~。いちいち対応できないし。今後どうするか、対応考えておくよ」

 という普通に業務的な会話をしていたのですが、ちょっと考えた結果「さっきの件だけど。やっぱりコールセンターに戻しておいて。たぶんこっちじゃあ裁けないわ」
 と伝えたあとに「居住者の対応は…」って言おうとしたんです、僕。でも頭の中での思考は同時に「入居者の対応は…」っていう同義語を喋っていて。

 それで、口にでてきた言葉は「きょにゅうの~…」でした。

 休日なので、フロアにはあまりひともなく、僕の発した「きょにゅう」って単語は異常に響いた(ような気がする)
 ま、そこにいたひとは女性数名も含めて大笑いだったからいいんだけど。

 放分のみんなや、このブログを読んでくださっているみなさんの前では酔っ払って「おっぱいみせろ」とか「キミのヒップがなにでできてるか…」とか「あの店員さんかわいい~」とか「キサマッ!新手のスタンド使いかッ!」なんて喋っている自分なんですが、会社ではそんなキャラあまり出してません。
 たまに酔って記憶のないときにもかる~く言っている程度だと思う。

 恥ずかしかったので定時で帰りました。 

ART OF LIFE

2009年08月23日 21時37分47秒 | 個人日誌
 暑い日が続きますね~。も~、ここ二週間くらい雨も降ってないんじゃあないかい。
 暑いの好きだからいいけど。
 難を言えば、シャワーを浴びたあとに汗が引かなくてしばらくボ~ッとしてしまうことと、寝苦しいことかな。
 寝苦しいとはいっても、横になれば10分も待たずに意識がなくなるほどによく寝ます。たま~に、3時くらいや明け方にちょっと暑いな~って目が覚めて、横になった姿勢のまま、布団の横にあるはずのエアコンのリモコンを手だけごそごそしながら探して、つける。
 温度設定は28℃にしていますが「寒ッ!」ってカンジでまた目が覚めます。ちなみに冬には暖房の設定温度は26℃。
 28℃のクーラーと26℃の暖房はどっちがひんやりで、どっちあったかなんだろうね。

 つーか、仕事のことばかり考えています。
 夢の中でも仕事しています。「あ、あそこにも電話しないと。そういえばあの件どうなっているか確認しないと。あれ?まだあの書類の承認もらってないぞ」
 夢だとわかっているのに、やっておかないとオチオチ眠れやしないぜ~って気がして。気が弱いんだね、たぶん。

 ここ二週間ほど、23時には布団に入る。昨晩はなぜかDr.スランプの夢を見ました。アラレちゃんが出てきました。

 先月帰省していたときに、どういうわけか急に「X JAPANが聴きたい」と思って、CDをこっちの部屋に持って来ました。

 
 『ART OF LIFE』
 聴いたことあるひとは知っているでしょうが、中盤から後半にかけてピアノソロが延々と続く曲ですね。
 毎晩寝る前にタイマーをかけて聴いていますが、そのピアノソロを待たずに寝てしまう。
 毎晩聴いていても、寝る前にはやはり聴きたくなる。

 いや~、Xは久々に聴くと改めてすごいね~。ドラムとギターがいいね~。この一ヶ月は一人ドライブのときにはもっぱらXか、HIDEのアルバムです。

 Xを聴くようになったのは高校の頃でした。18年前かな。クラスの同級生に勧められて。
 なんかさー、それまでは「Xってあれでしょ~?髪とかガーで化粧してて、曲が終わるとギターとかドラムとか叩きつけて壊したりするやつ」っていうイメージしかなくて、イメージだけで嫌ってました。
 アルバムを借りて聴いてみて。
 遠い記憶だけど、なんとなく音は小さめで部屋でこっそり聴いていた思い出がある。こんな音楽を聴いているなんて、親に見つかったら心配されるんじゃあないかな?なんて。

 そのごも聴くかどうかに関わらずに、借りたCDはすぐにカセットテープにダビングする僕だったので、とりあえずなカンジでXの『BLUE BLOOD』も残しておいた。
 学校帰りに自転車を漕ぎながらウォークマンで聴いて「どこがいいんだろ?」と思いつつ。

 当時はB'zが好きだったんだけど、別にコピーしたいからでもなく、バンドをやりたいからでもなく、安いストラトを買う。
 買ったからにはいろんな曲を弾けるようになりたいな~ってなわけで、ある日Xのスコアを買ったら、アンタあれですよ。

 普段テレビやラジオや、もしくはたまたま乗った友人の車の中や、街角なんかで音楽を意識せずに聴くけど、「よし!聴くぞ!」と一音一音を聴くことは、CD買ってきたときとライブのときくらいしかない。
 「よし!弾いてみよう!」は楽器やらない生活だと、ほぼ皆無。そりゃあそうだけど。

 Xをスコアを見ながら弾いてみて(もちろん全然弾けないよ)、「これはすごいわ~」って思った。どうやったらこんなに早く弾けるんだろー。無理無理
 それでもギター(適当に)弾いてみて初めて「この曲面白いッ!」だった。

 ENDRESS RAINや、紅のアタマの部分のアルペジオは初心者に打ってつけ。そこが弾けるようになると「自分、これ全部弾けるようになるんじゃあない?!」って興奮するよね。
 で、その後の早弾きであきらめ入る。

 アルペジオってさ~、ミュートが使いこなせなくてもそこそこ聴けるレベルにはなる。ミュートでいいんだったかな?ブリッジにかる~く右手のココを乗せて音を切る方法。
 早弾きパートで音をきちんと切れないと、アンプからただただギュインギュインした音しか出なくて意味わからなくなる。

 改めてアルバムを聴いていると「滅茶苦茶なバンドなんだろうなー」という当初のイメージは全くなくて、「ものすごく正確に弾いているな~」って感動します。
 言ってみれば細部までアドリブなしのドリフのコントみたいな。
 やってみるとわかる。聴いているだけではたぶんわからない。

 で、全然関係ない話なんだけどさ。この前テリー伊藤のラジオで。
 みなさん「便所飯」って知ってます?僕も話を途中から聞いたので、もしかしたら間違っているかもだけど。
 最近の大学生って、学校にある学食に一人で入ることが「怖い」んだって。なんのこっちゃ?って思うでしょ。
 一人で学食で食事をすると、周りに「あいつ友達いないんじゃあないか?」と思われているような気持ちになるんだってさ。だから買ったお弁当やパンを、こっそりとトイレで一人で個室に入って食べるらしい。
 死ねばいいのにね。いや、そこまでは言いすぎだけど。かわいそうにね。

 まさか、そんな学生さんがあくまで少数派でしょうよ~と思いながらラジオを聴いていたんだけど、これが200人ほどにアンケートをとったところ、5%もの学生が普段トイレで食べているだとさ。5%ったら太いで~。

 えーと、偉そうなこと言うつもりはないけど、たいがいの事件や、外国で飛行機が落ちましたとか、北部の山間部ではところによっては雷雨が発生しますが都市部では雨にはならないでしょうとか(都市部で降らなければ良しなのかい?)、新聞に載るようなニュースは、心理的にもちろん同調はできなくても、なぜ事故は起きたのか?という理由や、犯罪者なんかが罪を犯すに至った経緯は理解はなんとなくだけど理解できる。(理解できるっても「なんでかな~」とか程度だけど)
 ただ、この「トイレでご飯」はまったく意味わからない。まずいだろうに。

 お!
 今、この部屋に住んで初めてなんだけど!外からチャルメラの音がッ!このへん屋台のラーメン来るの?!
 あ~、遠ざかっていく~。でも今晩はもうご飯も食べたし。ラーメンはお昼に食べたし。

 何の話だったかな…?いいや、もう。
 仕事は忙しいのですが、やる気あります。珍しく。
 「そんなの当たり前じゃん」と言われそうですが、「目の前の問題を後回しにしないですぐに処理すること」を心掛けて動くようにしています。

 どうしてもさ~、朝に出社してからまずはメールチェックして全部読んだあとに「これは後回しでいいかな~。今すぐ動きそうもないし」って案件なんかはズルズルと伸ばし伸ばしになりがちじゃあない。
 で、期限間近になって「うわ~、あのとき手を打っとけばよかったのに、俺」ってことになったりする。ただ暢気なだけって話もあるけど。
 長期計画の案件ってのは、そのときそのときで細かな報告を求められても「いや、だからすぐには動かないんだってば。こっちの都合じゃあなくて先方の都合でよォォ~」ってのがあるじゃあないですか。だから「もう少し進展してから報告しよう」と思うと、(メモをとるから忘れたりはしないけど)いつまでも何にもならないこともある。
 報告することがないなら、その場で「報告することはありません」ってことだけでも進捗として伝える。で、繰り返しになってても「今の時点でここまでは話もっていってます。先方の回答待ち」ってことを伝える。話が滞っていることを話す。

 あまり意味のないことのように思えるのだけど、最初は。
 急に思い立ってやっていると、これがすこぶるいい。整理がつくというか。次の仕事に集中できて。

 (また関係ないけど、よく経済ニュースでニュースキャスターが嬉しそうに「この企業の業績予想は、前年度に打ち出した中長期的な視野を検討に入れて…」っていう「中長期」って言葉の意味がわからん。中期なのか?長期なのか?どのくらいの期間なのよ?そもそも期限を切らない計画なんて、計画じゃあない。)

 逆に「すぐに動かないとやばいことになるッ!」というときに、お客さんがのんびりしていたり、取引先がトロトロしていたり、自分の会社そのものの動きが鈍かったりすることもある。
 そんなときは即電話。出なかったり、担当者がなかなか捕まらないときには即訪問。それでも動かなかったら「やれることはやったから。あとは知らんぞ」だし。(無責任?)

 あれだわ。人生一回しか生きてないから、知っていることよりも当然知らないことも多くて、たかだか30年とちょいしか生きてないし、僕なんかは後輩と比べても社会に出るのが何年も遅くて、たぶんまだ大人になりきれていないようなやつなんだけど、ここにきて「社会ってさ~、ウム~…」って初めて考えている。
 とは思いながら、みんなと飲みながらどうでもいい話で笑って、たまに仕事に愚痴になっても「どうでもいいじゃん!そんなこと」と笑っていたいな~と思っている。
 やっぱり、気の合う誰かとジョッキを傾けながらどうでもいい話をしているときが一番幸せだな。
 先輩とかドンパとか後輩とかと。
 天気が良くて、ちょいと日常から離れている感があって、ビールの合間に食べる料理がおいしければ最高。

 今したいことはなにかな。
 みんなが自分の好きな楽器を持ち寄って、ヘタでもなんでもいいから、だだっぴろいスタジオを借り切って、「じゃあちょっと弾いてみますね」ってカンジで、少しだけ弾けるワンフレーズを披露しながらビール飲んで、「それうまいね!」「どうやって弾くの?」とか。楽器できなければ歌ってもいいし、聴いているだけでもいいし、喋ってるだけでもいいし、わいわい笑いながら眠くなったら寝たい。

ある日

2009年08月16日 23時16分37秒 | お酒
 二週間前くらいの出来事で、今日一人で仕事中に思い出し笑いしてました。

 仕事で仙台に行ってたshow先生と、Romiyさんと三人で仙台で飲んで。
 浅草だったり、藤沢だったり、沖縄だったり、いろんな所で飲む三人なんだけど仙台でこの三人は初めて。

 メニューに海産物が多い居酒屋に入って、店員に案内されて席に座るなり「生みっつ!」。
 普通さ、席に座って店員がおしぼりなんかを持って再びやってくるのを待ってから注文じゃん。どんだけ飲みたいのかと、この三人。
 まぁ、それはいい。

 「さんま刺しうまー」「さばうまー」「カキうまー」ってな具合で、ひたすら食べる。

 「すみません、生みっつ。つーかさっき頼んだ生みっつがまだ来てないんですけど」
 「今お持ちします」
 こんな注文の仕方をするもんだから、時間差なくジョッキが三人分以上運ばれてきたりもする。
 「このビール誰の?」
 「いいよ、これも飲むから」
 まぁ、これもいい。

 笑ったのがさ。
 Romiyさんが「部屋でビール飲む用のグラスを探してるんだけど、いいのがなくて」と言うとshow先生が、
 「部屋飲み用のビールグラスですか。僕いいの持ってるんですけど、体に悪いですよ」
 「??」
 なにがからだに悪いんだろ?

 「いや、だってうちのグラス超いいんですよ。飲みやすくて。飲みやすいから、がばがば飲んじゃって。体に悪い」
 「それ自分のせいじゃん」
 やっぱりこのひと変なひとだな~と思った。

 そして、他になんの会話したかあまり覚えていない。喋ってばかりだったのにあまりに内容なくてw

「暑いッ!」という資格なし

2009年08月10日 20時43分58秒 | 個人日誌
 ホント、どういうわけなのかな?
 この半年くらい、一年くらいかな~、ラーメンが異常なほどおいしく感じられて。
 今日もお昼にラーメンをいただいたのですが、夜になった今も「ラーメン食べたいな~」と思う。
 たぶんラーメン禁止令とか出たら発狂するね。泣き喚くね。

 多少、健康に気を使っているつもりで、ラーメンのあとには野菜ジュースを飲んでいます。でもこれ太るよね~。
 ここんところ顔が丸くなってきたように感じられて、お腹もぽっこりしてきて、腿もどってりしてきました。ちょっとタイトなジーンズとかだと以前に比べて腿のあたりがきつくなってきたのがよくわかります。

 特に顔はやばいです。眼鏡のつるの部分が顔に当たるようになりました。心なしか頬も丸っこくなったような。全体的に黒ずんでるし←これはお酒のせい。

 今日あたりは台風の接近で天気も悪く、気温もそれほど高くなかったけれど、カーッと照りつける夏の太陽の下、のれんをくぐってアツアツのラーメンを食べて汗かくのがなんともいえず快感です。
 こんなやつは「夏は暑くてやだな~」ってぼやく資格ないですね。

 そんなわけで、最近食べたオススメのラーメンを紹介します。

 
 茅ヶ崎にある『梵』のつけめん(味噌)

 麺にボリュームがあって、360グラムもあるそうです。お腹が空いていてガッツリと麺をすすりたいときにはオススメ。
 「魚介醤油のつけめんがオススメですよ」と、会社のイケメンくんに教えられて訪ねたお店ですが、味噌のほうが僕は好みだな~。同じイケメンでも嗜好が違うんですね~。
 写真にある、麺の上に乗った辛味噌をスープに少しづつ溶かしながらいただくのがベネ。750円という値段も妥当です。


 お次は、週に一回、いや、二回行くこともある藤沢市のラーメン屋『まつり家』。有名なお店で、いわゆる「家系」。

 
 『まつり家』ラーメン

 ランチタイムには混んでいて待つことになるので、ちょいと外れた時間に昼食をとらざるを得ないときや、休みの日にお昼過ぎに食べに行きます。

 かなり濃厚な味で(ホントの家系はもっと濃いらしいんだけど知らん)、ひとによってはしょっぱいと感じることもあるようです。いや、かなりしょっぱいが僕にはちょうどいい。
 スープがなんといっても美味しくて、初めて食べたときには「このスープこそ求めていた味だ!」と思いました。
 麺はイマイチ。茹で具合にムラがあって、たまに数本固まったままくっついている。
 トッピングに「やさい畑」(100円)ってのがあって、湯掻いたブロッコリーや玉葱、もやしなどがこんもりと入ってくるので、なんとなく健康的でいいかなと思っている。
 カウンターに、摩り下ろした生姜、胡麻、アイヌネギなどがあって、食べながら足していくことでいろんな味が楽しめるのがとてもいいです。駐車場狭いのが難点。
 ラーメンの値段はたしか650円くらい。(よく行ってるわりに憶えてない)

 続きましては、オープンしたのが4月くらいの新しいお店。
 茅ヶ崎の海側で仕事するときなんかに行くようになったのが『笑家』。
 やはりここも家系の味で、とんこつ醤油。
 ご夫婦でやってらっしゃるのか、いつ行っても元気のいい挨拶が好感持てます。僕がお店に行くと「お兄さんいつもありがとうございます!」と大きな声で迎えてくれる。お得意さん感覚でいたら、ほとんどの客に同じ挨拶w
 でも、お客さんの顔を憶えているようで、いつも「あぶら少なめでお願いします」と注文する僕のことを、最近では「あぶら少なめのお兄さん!」と呼ぶようになりました。

 
 『笑家』ラーメン 600円

 めちゃんこおいしい~こんなの食べたことない!ってカンジじゃあないけど、醤油の硬さもなく、濃厚なとんこつが柔らかい味わいで好感が持てますぞい。
 チャーシューも柔らかいし(ところがこの前行ったら、チャーシューが変わっていた。肩ロースにあぶりをかけたようなやつに。キライじゃあないけど)、ご飯は100円で盛り放題ってのも嬉しいです。そんなに盛っても食べきれないからほどほどにするのだけど。
 ほとんどのラーメン屋にあるライスは、たくあんが添えられるけど、ここにはきゅうりの浅漬けもあるのがいいカンジ。

 たま~に行くのが『湘南家』

 
 『湘南家』ラーメン
 これといって特徴のない味なのですが、ネギラーメンを頼むとしゃきしゃきのおいしいネギがこんもりと盛っている。基本のラーメンが500円と安く、ランチタイムには小ライスが無料でつくあたりいいですね~。

 ラーメンってのはそれほど高くない食べ物ってイメージがあるので、料金としては一食600円くらいが妥当だと思っている。そういう意味では湘南家はとても良心的でいいですね。

 住んでいる部屋の近くにある『めんめん亭』はけっこう有名。
 7年前にあべくんと住んでいたときに「ラーメン食べたいな~」「食べたいっすね~」なんて会話をしていて、二人して仕事帰りに寄ってみた。
 「うん、うまい」

 じゅさんもお気に入りで、僕の記憶だと二日連続で行ったことがある。あの女のひと、奥さんなのかな~。かわいいんですよね~。
 僕もハマって(奥さんにじゃあないよ)、週一で行ってたね。

 
 『めんめん亭』渾心Ⅱ

 おいしいんだけど、当時はそれほど有名じゃあなかったと思う。
 それが、なんつーか急に会社の方々も「めんめん亭いいね~」なんて言い出すようになって。
 例えるなら、小さなライブハウスでやるころから気に入っていたバンドがある時メジャーデビューし、周りが「いいよね~!」なんて言い出すもんだから「俺なんか昔から知ってたわい!」ってカンジの妙な妬みっつーんすか。それからあまり行かなくなったね。

 段階的に値上げもして。いい素材使っているんだろうけど、もうこれラーメンの値段じゃあないなとも思い。この『渾心Ⅱ』は900円くらいもする。
 それでもたまに行くと「やっぱおいしいわ」と感じる。

 こちらは去年あたりのブログにもたまに出てくる『小林屋』。
 
 
 『小林屋』味噌ラーメン

 純粋に北海道味噌のラーメンです。鬼のようなチャーシューが特徴。
 ホントに北海道北海道した味噌ラーメンです。以前は豆板醤入れ放題だったので(そんな入れてもたかが知れているけど)、麺の量が少なくなった頃に味を変えるのに少量足して味わっていたのだけど、ある日その豆板醤が有料になってからそれほど行かなくなった。
 馴染みの客ってさ~、「あの店に行けばあれが食べれる」っていう変わらないものを求めるじゃあないですか。それが突然有料になったりすると、すごく「商売に走ってるな」(そりゃあ商売だけど)ってがっくりくるもんだよね。
 新しいメニューを出したりするのは、創意工夫でいいんだけど、「同じものを同じ味で」って気持ちがあるから、どうしてもね。

 とはいいながら、今週三回もこの小林屋には行ってます。
 「久々に昔の女にでもメールしてみるか」のような気分で店に入ってみると、新しく塩ラーメンとつけめんをやっていました。
 一日目、さっそく塩ラーメン。他の店でも塩ってあまり注文しない。まぁ普通でした。この店の売りであった極厚チャーシューが、塩ラーメンだと薄いのになっちゃって、ちょっと残念。
 悔しいので、翌日は味噌ラーメン。

 ほんで今日はつけめんを。味噌つけめん。しょっぱかったです。
 つけめんキライじゃあないけれど、ラーメンのアツアツ感はないじゃん。そういうわけで、この季節には向いているかもしれないけれど。
 もう一回食べるか?と問われれば、食べます。いや、なんだかんだいって美味しかったから。

 もしも今、からだ壊して長期入院とかした日に「退院したら何が食べたい?」と尋ねられたら、間違いなくラーメンだな。
 つーか、その前にからだ壊したら札幌帰るわ。