80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

汗を拭き拭き銀行巡り

2010年07月21日 | 体験談
会社の仕事でどうしても銀行へ出向かねばならない仕事が出来ましたので、
止むなく炎暑の中を銀行の両替機巡りです。

当社の小売(店売)部門で7月23日から4日間、生活雑貨のバーゲンセールを行います。
(まあ、夏物の処分ですナ)

その間どうしても釣銭用の小銭を充分準備して置く必要があり、
経理担当としては、その釣銭に困らない様に前以て手配を要します。


銀行の両替機で小銭に崩す訳ですが、キャッシュカードが必要で、
それも1日1回50個(枚)の制限があり、それ以上ですと手数料が掛かります。

セコい話ですが、出来れば費用が掛からないようにと、
家族のカードを全部用意して各銀行の両替機の梯子をする訳です。
5千円札から、1円玉迄各種揃えなければなりません。

炎暑の中を結構良い運動になりました。
この暑さはかって駐在したジャカルタの
目も眩む様な暑さとそう変わりはありません。

暑さが好きな自分でもさすがに閉口しました。
冷えたビールを一杯キューとやりたいですね

(いや、やってしまいましたがネ)



連日猛暑日になる激しい暑さでぐんなり

2010年07月20日 | 季節の情報
1年中で一番暑い時期と言えば、8月と言うより、寧ろ7月下旬ですよね。
間もなく暦の上でも「大暑」の日(23日)にもなります。

下手をすると家の中に居ても熱中症になるそうですね。
水分(少し塩分も入れて)を充分取って、
疲れない様に気を付けるべきでしょうナ。


映画でも観たいと思うのですが、
どうもこの時期は「子供向き」が多いようです。

と言う訳で、昨日は一日中自宅蟄居。
クーラーを28度に設定して置くと丁度身体に合う様ですナ。


午後は巨人ーヤクルト戦をテレビで観ていました。
酷い試合でしたな。暑さでピッチャーが弱っているのですかね。

電車の座席に財布の忘れものが・・・

2010年07月19日 | 体験談
朝の通勤の途次、東武東上線の池袋駅の事です。
上りは終着駅ですから、皆降りて行きます。

私はその折返し電車に乗るべく戸口に立っていました。
全乗客が降りたので、ゆっくりとその下り電車に乗ったのですが・・・・。

何と座席の真ん中に大きな革の財布が残されているではありませんか?

黒の二つ折りの財布で、座席にドンと置いてある様な格好でしたから、
周りの降りる人、又自分より先に乗った人は誰でも気が付いている筈です。


その折り返し車両に乗った人はほんのパラパラでしたが、誰でも目に付く処です。

処が誰も知らん顔。拾って届けるのが面倒と言う訳でしょうかね??
私も一瞬どうしようかと躊躇(ためら)いました。

然し若し良くない人が、届ける振りして猫ババしないとも限りません。
思い切って其の財布を取上げましたが、二つ折りで厚さが4,5cm位ありそうで、
ずっしりと重く、色々なカードも入っている感じです。


直ぐ電車から出てキョロキョロと駅員を目で探しましたが、見当たりません。
ぐずぐずしていると電車が出てしまいます。

直ぐ目の前に、サンドイッチの売店がありましたので、其の売店の若い女子店員に、
「この電車で拾ったので、駅員に届けて下さい」と渡して、電車に戻りました。

多分、車内の客は「あいつ、どうする気なんだろう」とズッと見ていたに違いありません。

座席に座ってからも、血相変えて飛び込んでくる落とし主が現れるかもと、
待っていたのですが、結局それらしい人は現れず。 
他の駅で忘れて降りてしまったのかも知れません。

暫くして駅員が通り掛かったら、件(くだん)の女子店員が、走って追いかけて、
渡しているのが見えました。 あ~よかった、よかった。


多分遺失物案内所で2,3日内に本人に戻って、ホッとしている事でしょう。

自分も、沢山のカードを入れた財布を持ち歩いていますので、
落とした時の事を考えるとゾッとします。



梅雨明けでっせ

2010年07月18日 | 季節の情報
一昨日(金曜)、朝からカンカン照っていましたね。 
ああ、これはもう梅雨明けだ、本格的な真夏の到来だと思いましたね。

気象台より一日早く家族に宣言しました。

それにしても梅雨末期の豪雨は凄いですね。
豪雨の被害を受けられた方、お亡くなりになった方、
本当にお気の毒に思います。

私も子供の時、神戸で7月7日に豪雨の後の山津波に遭った経験がありますので、
其の凄さは身に沁みて理解出来ます。


毎年梅雨末期には少なからず豪雨となりますが、
雨の神が残っている雨を此処ぞとばかりぶちまけるのですナ。

1時間50mm以上の降雨となりますと、
今の下水道ではその程度しか処理能力がありませんから、
直ぐマンホールから逆流して、低地は全て水浸しになってしまいます。


こんなに自然の力が凄くなれば、人間の想定範囲を超える訳ですから、
もうどうしようもありませんね。何か良い対策は無いでしょうかね。

梅雨明け直後の真夏の日差しは特に厳しいですから、
ご年配の方は熱中症にならない様に充分気を付けましょう。

「オルセー美術館展2010」を観ました

2010年07月17日 | シニア日記
マスコミの報道でかなりの混雑と知っていましたので、
WeekDayの朝早く、10時半(開場は10時)に会場の東京新国立美術館に到着。

然し早くも長蛇の列で入館迄15分位掛かったでしょうか。
(休日ですと直ぐ1,2時間待ちになるそうです)

展示品には大体4重列程の人垣で、
後ろからでは絵画、説明書きの上半分しか見られません。(背の低い人はお気の毒)

其の人垣を搔き分ける様にして前へ進んで首を伸ばして観る始末です。
お蔭で普通の美術館参観より倍以上も疲れました。
連合いと二人で一緒に観たのですが、余程気を付けていないとお互いに迷子になりそう。


然しやはり展示品は流石に立派なものばかりで圧倒されました。
ポスト印象派の大勢の画家たちの作品が並んでいて、とても良かったと思います。


これらの作品は殆んどが1880年から1890年代に描かれたものばかりです。
其の頃の日本は明治中期で日清、日露戦争があり、
文化界では、尾崎紅葉や島崎藤村が輩出した時期になります。

(写真のパンフレットの絵は、右がルソーの「蛇使いの女」
  左はゴーギャンの「タヒチの女たち」です。

白鵬は本当に強いなア

2010年07月16日 | スポーツ情報
お相撲大好き人間の私は、今、仕方なくNHKのダイジェスト版を観ています。

6時になった途端、他の局で取組勝敗の結果を流しますから、
その結果は観ない様にNHKにスイッチを切り替えてあります。

ダイジェスト版はホンの触りだけのシーンですから、
前後関係が一切無いので物足りません。 致し方の無い事ですが・・・・。

それにしても、白鵬は強いですナ、本当に・・・・。
取組の最中でも、危ないなと感じさせる場面が全然ありません。


技術もさりながら、完全に心技体が一つになっています。
現在の調子で冷静に取るなら、何処迄連勝を伸ばす事やら。


もう昭和になってから連勝記録の上位には、
双葉山、千代の富士、大鵬の3力士だけではありませんか。
恐らく白鵬自身も十分意識して「負けるものか!」の気概なんでしょうね。

押しも押されもしない大横綱になりつつあると言っても過言ではないでしょう。

更に連勝を伸ばす様にしっかりと応援しています。



「最古の恐竜展」参観

2010年07月15日 | シニア日記
毎年夏になると、東京では必ず何処かで恐竜展が開かれています。
それも毎回趣向を変えています。

今年は何時もとは違った場所で、
即ち、六本木森ビル美術館--森タワーの最上階52階で開かれました。

私は地球のロマンに憧れる恐竜マニアですから、決して見逃しません。

眼下に広がる東京の高層ビル群や東京タワーを眺めながら・・・・。
夜になると大恐竜と東京全景の両方を眺めながらのバーも開店します。

今年は「地球最古の恐竜展」と言う訳で、恐竜が誕生した頃の世代、
三畳紀にポイントが置かれていました。全盛期の白亜紀、ジュラ紀の前なのです。


恐竜が誕生する前に居た動物は??・・・・と興味がそそられました。

それは我々の元々祖とも言える哺乳類型恐竜と現存するワニ型の恐竜だったのです。

哺乳類型と言われて、純然たる哺乳類ではありませんが、
その顔付を見ますと、非常にライオンに似ているものなどがあって、
新しい発見を致しました。
(名前は難しくて到底覚えられません。)

鼠の様な顔付で毛を生やしているものもあって、
例年の恐竜展とは又一味違った面白さがありました。

未だ夏休み前のWeekDayですから観客はとても少なくて数える程しか居らず、
ゆっくりと気楽に楽しめました。 

映像動画をふんだんに取り入れて、
太古の当時の様子を見せて呉れましたのでとても面白かったです。




名古屋場所のダイジェスト版を観て

2010年07月14日 | スポーツ情報
NHKテレビは午後6時か6時半から、其の日の取組のダイジェスト(digest)版を放映しています。

テレビ中継を中止した事について、私は異議を唱えたかったのですが・・・・。

これだけの不祥事件を起こしたのだからと言う理由で、
そのペナルティとして中止したのなら、NHKは視聴者指向ではないと言いたいです。

お相撲の取組を楽しみにしている多数の視聴者にどうして不便(不利益)を与えるのですかね。
相撲協会に反省させる為に、写さないと言うのなら、
ダイジェスト版を映す事すらおかしいと思います。

確かに中継しなければ、土俵を回る賞金表示の垂幕が映りませんから、
当然広告にならないので、企業は賞金を出し渋りましょう。
(相撲放映は全国版だから極めて安い広告代で済む事になりますものね。)

「反社会的な事件を起こしているのに、相撲の放映などするな」と、
視聴者からの調子に乗った反対の声にビビッたとしか思われません。


逆に事件に関り合いの無い大勢の力士、家族、相撲愛好者には、大きな不都合となりました。

未だ番付下位の力士の家族達はは、早くからやっている中継だけが、
身内の取組を観る唯一の手段だった筈です。

恐らく「中継を止めろ」と言った意見の視聴者より、
「やって欲しい」と内々思っていた方々の意見の方が遥かに多かったであろうと信じます。


テレビ放送は一般大衆全体の公器なのですから、しっかりとアンケートでも取って、
一方的な意見に迎合しない正しい判断をして欲しかったと、
思っているのは私ばかりでないと考えるのですが・・・・。

事実、中止を決めてから多数の中継続行希望の意見が寄せられたと言うではありませんか。

以上は、お相撲大好き人間のグチです。 悪しからず・・・・。



家庭での太陽光発電は得策か?(2)

2010年07月13日 | 時事問題
一昨日のブログの続きです。
家庭でクリーンなエネルギーを自給自足出来たら真に結構な事です。

そこで戸建の屋根に太陽光発電の設備投資をして、それを自家で使い、
更に余剰が出来て売電出来れば尚良い訳です。


大雑把に採算計算をしてみましょう。

4LDKの一戸建て月々の電気代が、大凡2万円見当とします。
屋根に付ける発電設備は初期投資で100~200万円位とし、
他にも数十万円する蓄電システム設備も必要です。

電力会社へ現在支払っている年間電気料を約25万円とすれば、
大雑把に見て10年位で回収出来る償却と言う計算になります。

若し、余剰が出れば、通常の倍の電気代で電力会社に買って貰えるようです。
そうするともう少し早く償却出来るかも知れません。

それよりも発電量を極力買い取って貰い、自家消費分は別に電力会社から、
割安の電気を買う方が得になるかも知れません。

然し電力会社からの電気代はやがて値上がりになるでしょうナ。

当家への勧誘があった時、「当方もう80才を超えています。
今からの投資では、回収出来ない前に死んじゃうよ。」と、
言いますと相手は返事が出来ませんでした。

マスコミの選挙情報力

2010年07月12日 | 時事問題
昨夜、NHKテレビを観ていたのですが、
開票開始の午後8時になるかならぬかの内に、
早くも改選の過半数である、73議席の当確が発表されました。


どうしてこんな事が出来るのかと言うと、
投票場の出口調査と情報分析だそうです。 全く驚きの情報力ですね。

然し、其の後はやはり開票の結果によって予想するので大分遅くなりました。
午前1時頃で未だ10人程の未定が残っていました。

従来の開票率に合わせて、刻々変わる得票数を知らせるやり方が変わったのか、
これが殆んど出ず、各党の当確者数の発表だけの画面で、
経過を追う興味が失せて何か頼りなかったし、残念に思いました。

それにしても、民主党の大敗は酷いものですね。
マスコミは50議席は割れそうだとの予測を出していましたが、
此処まで凋落するとは予想していなかった様です。


「みんなの党」が大躍進で10議席取りましたが、
従来の民主の票がかなり流れたのでしょう。

「みんなの党」は民主と自民の狭間(はざま)で、第3党として、
キャスティング・ボート(Casting Vote)を握る形となりました。

この党の動きで今後、変わった展開が起こるかも知れませんね。