80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

庭の百花雑乱(13)-白い百合の花

2008年08月18日 | 花の情報
猫額庭の隅々に生えているのですが、
この写真は一番花です。

当地で「百合」には曰く因縁があります。
私共がこの地に住居を構えましたのが昭和53(1978)年でした。

当時の地名は川崎市多摩区生田で、
昔からの地名で、所謂、生田の里です。


その後、開発が進み麻生区が出来た時に地名を変える事となって、
地(農家)の人は昔からの言い伝えの地名、「長沢」にしようと
提案したのですが、開発で入った新参者は、「長沢」なんて全く平凡。
この土地に多く咲いている花「百合」にしようと対抗しました。

結局、人数の多い後者が採用され、「百合ケ丘」になったのです。 
確かに当時、開発時代は方々に白い百合の花が沢山自生(野生)していました。


今でも、当家に咲いた百合も、
ご近所の庭に多い百合も全て昔からの野生なのです。

この辺りは全て百合丘の文字が付く事となりました。
百合丘小学校、百合丘団地などなど。

此処は川崎市麻生区東百合丘です。
ゆりがおかの「が」は、「ケ」と書いたり、省略したりします。
駅名には「ケ」がありますが、地名には省略されています。

統一されていません。