80才のハツラツ日記

愈々名実共に80才を迎え、人一倍好奇心を燃やして、元気な行動の随筆日記です。

天璋院篤姫

2008年01月14日 | シニア日記
NHKの日曜夜の大河ドラマを観ています。

原作の宮尾登美子著「天璋院篤姫」を読みましたので、
ドラマでどの様に演出されるのか興味津々でした。

篤姫(於一(オカツ))が生まれ育った激動の幕末時代。
薩摩藩だけを取り上げても、話題性に富んでいます。

改革者であった家老、調所笑左衛門の急死(自殺?)。
(琉球経由、清国との密貿易を斉彬派に暴かれ抹消)
藩主跡目争い(斉彬派と久光派)のお由良騒動。


それに上級藩士の小松帯刀(肝付尚五郎)、
下級藩士の西郷隆盛(吉之助)などを織り交ぜて、
篤姫を巧く絡ませながら、原作に無かった事も
事件にしてストーリーが始まりました。

今度のドラマは女性が主人公ですから、
今迄の戦国時代の武将の謀略やら過激な合戦絵巻やらとは、
又一味違った柔らかい風情を醸し出しています。
ゆっくりと日曜の夜を楽しみましょう。

来る2月19日から、江戸東京博物館で「篤姫の特別展」が
開かれる予定だそうです。