筆者が居住したラテンアメリカの国はコスタリカ、ペルー、メキシコの3か国である。スペイン語が広まると、地域ごとに違いが出てくるのも当然だろう。文法は基本的には変わらないが、語彙と発音が変わってくる。以下、発音の違いを取り上げよう。下の地図では、音節末の[s]音が気音化または消失する地域が黒く示されている。“¿Cómo está usted?”「コモ・エスタ・ウステ」(英 How are you?) が「コモ・エッタ・ウッテ」のように発音される地域である。筆者が滞在した国はいずれも、白で示される地域で、ちゃんと「コモ・エスタ・ウステ」と発音されている。
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