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コスタリカ再訪(60) 滞在11日目 バスより安いタクシーに乗る

2016-03-31 20:19:40 | コスタリカ
  まだ眠いが、この日はレンタカーの引き取りにレンタカー会社に行かなければならない。結構遠いが、タクシーで行くのはもったいない。時間は十分ある。バスで行くことにした。バス停は徒歩数分のところである。バス停には子連れの若い女性もいたので、バスはいつごろ来るか聞いてみた。そのバス停の場合、00分と30分ごろだという。
 
 そのうちに、タクシーが近寄ってきた。数日前、バスに乗ったとき、その辺のおばさんがグアピレスの町までタクシーで300コロンで行ったという話を聞いた。バスより10コロン(約2円)安い。ひょっとして、タクシーが客引きに来たのではないか。
 女房がタクシー運転手と話している。やっぱり、そうだ。1人300コロンで町まで行くという。大人が3人いるので、タクシー運転手には900コロン入る。
 タクシーは市街地から郊外へ客を乗せていった帰りなのであろう。市街地へ空車のまま帰っても、儲けはない。それなら、安くても客を乗せたほうがいいに決まっている。メーターはもちろん使わない。
 タクシー運転手の給与体系はどうなっているのだろう。個人タクシーの場合は、問題はないだろうが、会社から給料をもらっている場合、メーターを使わない分はそのまま自分のポケットに入るのだろうか。
 客にしてみれば、安くいければそれでいいので、文句のあろうはずはない。
 安いので、希望の行き先に行けるわけではない。グアピレス市外の近距離バスターミナルがタクシーのたまり場になっているので、そこまでである。それでも十分である。ものの5分でついた。そこから、レンタカー会社まで歩いていくことにした。結構遠いような気がしたが、20分で行けた。ぶらぶら歩いて、町の写真も撮った。観光地ではないので、スーパーや店や町並みの写真である。
 
 【庶民的なスーパー Palí。カタルーニャ語っぽい響きである。シュールレアリスムの Dalí はカタルーニャ人である。】
 
 【グアピレスの市街地の一番北の大通り。一方通行になっている。この大通りの右側が中心地になる。】
 ちょっと暑かったが、そうこうするうちに、レンタカー会社に着いた。 

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