スパニッシュ・オデッセイ

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コスタリカ再訪(140)Tilarán にて

2016-10-12 17:35:53 | コスタリカ
Tilarán のおばの家は典型的なコスタリカの庶民の家である。富裕ではなくても、貧乏でもない。このタイプの家にはコスタリカに初めてきたときに1か月滞在した。
 
 
 
 寝室は青年海外協力隊員が使っていた部屋で、1980年当時とあまり変わっていないことと思う。
 
 クリスマス・シーズンなので、クリスマス・ツリーのデコレーションは欠かせない。 
 この日は最終目的地である Ciudad Quesada へ行かなければならない。ここには義妹の一人が住んでいて、今晩はそこに泊めてもらう。
 
 距離にして50~60キロぐらいだろうか。湖の南を通れれば早いのだろうが、道がない。北側を回らなければならない。湖を過ぎてからもまだ距離がある。あまり遅くならないうちに着きたい。
 ということで、おば宅を辞して、おばの娘である、いとこ宅を訪れた。1ブロック離れているかどうかのスープが冷めない距離である。こちらのほうがおば宅よりもう少し立派であった。比較的裕福な家庭であろう。
 
 Tilarán に限らず、中央高原の町は坂が多い。これはいとこ宅のすぐ前の通りである。写真の右のほうに写っているのは、ゴミ置き場である。高いところにあるのは野犬よけのためだろうか。メキシコのゴミ置き場もこのスタイルであった。ご覧のとおり、意外とゴミが落ちていない。この点、コスタリカはラテン・アメリカの優等生と言える。
 いとこ宅でコーヒーをいただいたあと、いよいよ Ciudad Quesada に向かって出発である。時刻は4時半になっていた。夕暮れが近い。 

 
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