ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「娘役」 中山 可穂読了!

2017年01月10日 15時40分12秒 | 作家 な行
「娘役」 単行本  2017.1.9読了。
中山 可穂 (著)

宝塚の娘役と、ひそかに彼女を見守り続ける宝塚ファンのヤクザの組長。決して交わるはずのない二人の人生が一瞬、静かに交差する――。
宝塚歌劇団雪組の若手娘役・野火ほたるは新人公演でヒロインに抜擢され、一期上の憧れの先輩・薔薇木涼とコンビを組むことになる。ほたるの娘役としての成長とバラキとのコンビ愛。そんな彼女をひそかに遠くから見守り続ける孤独なヤクザ・片桐との、それぞれの十年をドラマティックに描く。『男役』に続く、好評の宝塚シリーズ第二弾。



最近の中山さんの作品にしては、薄っぺらい。物語は単純。
しかし宝塚歌劇団が舞台の小説なんて中山さんの本じゃなければ読むこともなかったろう。宝塚歌劇団独特の事情なども書かれていて、その点では興味深かった。…5点


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