ドンドンこにしの備忘録

個人的な備忘録です。他意はありません。

「デルトラ・クエストI (1) 沈黙の森」 エミリー ロッダ読了!

2017年06月12日 18時17分13秒 | 作家 あ行
デルトラ・クエストI (1) 沈黙の森 単行本 2017.6.12読了。
エミリー ロッダ (著), 岡田 好恵 (翻訳)

ここはデルトラ王国。王家に伝わる7つの宝石が、国を守っている。その宝石が、影の大王にうばわれた!デルトラを救うため1枚の地図をたよりに、少年が冒険の旅に出る…。


まさに、ファンタジー! ゲームばっかりやっていて、本を読まないお子様にどうだろうか? 意外とゲームよりおもしろいかもよ。
話が回りくどくなく、ストレートに加速します、そのため読み出すと1冊読み終わらないと止められない。児童書ですけど大人でも十分面白い。お子さんとまわし読みするのが最高に楽しいと思います。本を親子で語れるのはいいですね。…8点。

「フリーランチの時代」 小川 一水読了!

2017年06月12日 14時11分03秒 | 作家 あ行
フリーランチの時代 (ハヤカワ文庫JA) 2017.6.9読了。
小川 一水 (著)

「私は人類をたいらげたい」―火星やまと基地の隊員4名が体験した、あまりにもあっけないファーストコンタクトを描く表題作、太陽系開拓時代に孤独な宇宙船を駆るニートの日常「Slowlife in Starship」、いつのまにか不老不死を獲得してしまった人類の戸惑い「千歳の坂も」、そして傑作長篇『時砂の王』に秘められた熾烈な闘いを描くスピンオフまで、心優しき人間たちのさまざまな“幼年期の終り”を描く全5篇収録。



「フリーランチの時代」「Live me Me.」「Slowlife in Starship」「千歳の坂も」「アルワラの潮の音」5編からなる短編集。『時砂の王』のスピンオフの「アルワラの潮の音」が収録されていてうれしかった。またこんなところでアレクサンドルに出会えるとは。やっぱりこの話の設定が好きなんでしょうね私は。またもや夢中になって読みました。楽しかった。有難うございます。…8点。