中山牝馬S・セオリーあるけど心揺れるな。

どうも春の嵐の影響で、各地馬場は渋った状態でスタートの模様。これから回復に向かうとは思うけど、少々気になる。
　中山牝馬S。逃げ馬の大敗後は買いというのもセオリーのひとつ。カワキタエンカに穴の匂いはするね。私も週中は一時傾いた。ただ行けば行ける馬はソコソコいるんだよな。大外だからデッパ次第だけど爆弾☆にした。ならばトーセンビクトリーの差し脚にと◎を付けかけたが、思い切ってキンショーユキヒメはどうか。中山もいいし蛯名起用も感じるものはある。陣営も今回は後ろからの競馬を示唆している。トーセン相手でフロンテアクイーンに前記カワキタ。人気のエンジェルフェイス、マキシマムドパリ、エテルナミノル。押さえればワンブレスアウェイとレイホーロマンスか。オッズ次第ではキンショーとトーセンの2本軸も。
　サンシャインS。ここは何が逃げるか微妙だね。距離もあってスローの瞬発力比べという雰囲気。ステイパーシストの人気はわかるが、大きく振ればヴァフラーム。初距離、初コースと甘くはないが、52kのミナリクは魅力あるね。動き出してから追いづらい時がある馬で、ミナリクの手腕も注目。　ステイが大敵で、カラビナ、ホウオウパフュームへ。更にグラットシエル、フェイズベロシティ、マイネルレオーネまでかな。
　房総。先手争いが結構激化しそう。本命はナンヨーアミーゴ。久しぶりの千にになるが、馬に活気が戻っているので、充分対応できるし距離実績もある。人気の1頭なので、相手を絞りたいね。ショウナンアエラ、アイファープリティ、イノバティブへ。押さえはトーホウハニーとワイナルダム。ウーン、クリーンファンキーも少し気になるね。あまり絞ってないか(笑)。
　最終。ここは人気3頭の三つ巴っぽいな。要するに前走で顔が合った馬たちだ。スタート悪くて早く追い上げたサノサマーと、やはり早目に捲り脚を使ったマイネルビクトリー。共に内容的には勝ちに等しい。サラセニアも叩いての良化で迫るか。朝は1-8で5倍、8-9で7倍。充分行けるね。
　阪神ポラリス。メインだが、初ダートという馬が3頭いる。まあ様子見かな。大外になったサトノファンタシーから。ちょっと掴みどころのない馬なんだけど、クロフネにテイルオブザキャット。それなりスピードも兼備している筈。この枠でミルコの捌きが注目される。　ルグランフリソン、コウエイエンブレムが有力で、ラインシュナイダーとレッドゲルニカが圏内。押さえてもラテンロック程度かな。
　うずしおS。頭数の割に難しい。遠征が5頭と過半数。叩いたアルジャンテを軸にした。昨年のこのレースも出て人気を裏切ったけど、前走を見るとかなり力を付けた印象。課題はゲートだけど、脚は充分に通用する筈。　テーオービクトリー(今日はビクトリーという馬が多いな)、メイズオブオナー、ハウメアへ。あとはアンドリエッテと一発ならヒストリア。
　ゆきやなぎ賞。一応ダービー出走を狙う顔ぶれか。勝って青葉賞が理想だろう。前走ではエタリオウに負けたサトノワルキューレだが、新馬1戦のキャリアで少し不利もあった。3戦共ミルコなら結果は出したい。エタリと素質あるヴェルテアシャフトが強敵。それでいい気もするが、少し押さえるならシュナイデン。
　最終。フォンターナリーリが巻き返すレースだろうけど、ここもミルコのダノンロッソから。前走はレースになってない。阪神も赤穂は僅差だし大丈夫と思うが。当然フォンターナが大敵で、オクラホマ、メイショウナンプウ、ウォーターイーグル。あと夏の小倉TVQで大穴くれたタイマツリまで。ここは3-6軸からの3連複で4点。
　中京トリトン。前走ムーアではぐったロワアブソリュー。内枠で走りづらいレースになって不利もあった。叩いて実績ある中京なら狙ってみたい。　リライアブルエース、スターオブペルシャに穴ならサダムリスペクト。あとはドーヴァーとエントリーチケット。ココファンタジアも少し。
　天候が荒れるのは春になる証拠。蹄春が来ているよ。