阪神大賞典・春天への流れ…。

今週も週末崩れそうな気配。気象については周期的とか繰り返しという図式があって、同じ曜日に同じような天候になることは珍しくはない。先週は土曜が大変だったが、今度は日曜が荒れそうな感じになっている。
阪神大賞典はいうまでもなく春の天皇賞への前哨戦。流れとしては前年の菊花賞で頑張った馬が期待される。ドンピシャという感じでアリストテレス。コントレイルをヒヤッとさせたルメールとアリストテレス。勝ち味が遅くても連対率の高かった馬が、距離の延長を味方にジャンプアップするというケース。正に典型的なアリストテレスである。因みにデビュー以来の連対率は90%。唯一外したプリンシパルは体重が減っていたね。今は正に充実期なのか、中間は500kあったらしい。まあ490kは切ってくるとは思うけどね。追い切りも良かったし、ルメールは早くも春天への自信満開といったところ。　ショウリョウイクゾは時計出るタイプだし坂路51秒で態勢は問題なさそう。距離に関してはやはり半信半疑かな。ユーキャンスマイルの復調、着実に力をつけているナムラドノヴァン、一発不気味なディープボンドとメイショウテンゲン。ダンスディライトは母からして成長がゆっくりだったが、いつの間にかこういう舞台で走れる馬に。まあアリストテレスがオソロシイ人気になりそうだが、先週を考えるとブルブルッて感じかな。
スプリングSはただでさえ難解なのに天候悪化ではね。天候ましな土曜のフラワーC、ファルコンS、若葉Sも楽しみだ。　
ブラックホール、パフォーマプロミスが故障で引退となった。すでにヴェルトライゼンデが欠け、グロンディオーズも春天は使わない模様。よって春天はアリストテレス独壇場となりそうな気配。となれば最大の黒馬は…そうです、ディアスティマ。逃げるディアスティマ、寄り身で迫るアリストテレス。名勝負になるといいね。おっと、まだ阪神大賞典も終わってない(笑)。