弥生賞・ルメ待望の…。

 チューリップ賞は5番人気のスウィープフィートがゴボウ抜きの快勝。私も本命にしたが、思った以上に切れたね。斜行も含めキレキレだった(笑)。全戦まなみが乗っていて、武ちゃんさすがの騎乗。私が本命付けた理由の半分もそれだったが、前半はフワッと馬に負担を掛けずに、後半の鋭伸につなげる。そのメリハリ感は武豊独特のものだね。
　弥生賞。今年依然として重賞勝てないルメール。もうはまだ、まだはもう…悩ましいところだ。外からニシノが行きそうだが、スローは仕方ない顔ぶれか。人気馬は外人依存で走って来た。形としては川田が乗るシンエンペラーに…という気もするが、何せ私にとっては「逃した大魚」なわけで、勝たれると寝込みそうだ。ダノンもハンパないが、またキングというのもね…。そうです、ここはお待たせルメールでトロヴァトーレに勝ってもらおう。中山2戦なので、ここを府中2戦のダノンに勝たれたら素直に脱帽と。ダノンとシンエンペラー相手でいいと思うが、シュバルツクーゲルとファビュラススターに△。ルメは皐月賞レガレイラだよね。トロヴァが勝ったら…。
　総武S。強引なタイプはいなくても行ける馬は少なくない。6才以上が11頭。一発大穴狙ってガンダルフでどうか。前走は芝で出遅れままだったが、状態は戻ってきている感じ。OP戦で1人気の実績もあり見劣りはないと思う。ウッチー頼むぜ! 追いかけるつもりでガンダルフ応援。 キタノヴィジョン、ゴールドハイアー、キングストンボーイ、サーマルソアリングが有力で、ロードヴァレンチノとサンライズウルスが続く。あとデリカタも少し。
　湾岸S。前走からコスモが行きそうだが、全体にやや流動的か。強い馬多い一戦になったけど、エリカヴァレリアの本格化に期待。朝は7番人気だけど、メンバー強力ということで、この馬自身もそれなりの器。3才4月の遅いデビューで、途中1年近い休養もあったりで、6才にして14戦は少ない。ヨコタケ配置でここでも勝負になると思う。　セレシオン、キングズパレスがやはり大敵で、リフレーミングとダイバリオンが続く。あとコスモフリーゲンが押さえ。
　平場の8R。人気がハッキリしたレースだが、サイルーンを頭で行きたい。結構落ち着かないレースになりそうで、キングが折り合い付けて直線勝負なら勝ち切りも。当然ペリファーニアがライバルになるが、ステラバルセロナとメタルスピードを加える。ウインレイアーはどう乗るかだけど、△はつけても。
　大阪城。パクスがハナも、好位を狙いたい馬は結構いそう。モツれもあるかなと踏み込んでオニャンコポンで好配狙い。初距離で長岡テン乗りと目が離れがちだが、栗東入りして状態は良さそう。近走はマイルが続いたが、二千走ってる馬だしEフラッシュXヴィクトワール。阪神千八走ってくれる予感(笑)。当然ピンハイは大敵で、ルージュスティリアとグリューネグリーン。更にグラティアスとデビットバローズ、ステラヴェローチェも差はないか。大穴はスカーフェイス。
　戎橋。テーオーとイティの先導だが、フロムダスクが行く構えも。前走千二で奏功したスーサンアッシャー。唯一の千四は出遅れて0.5差。全15戦中、ノリが12戦騎乗と何気に思い入れ。内回りでもモツれれば突っ込みある。　レイベリング、ミシシッピテソーロ、ベルクレスタ相手で、レベレンシアとテーオーダヴィンチが続く。大穴はリッケンバッカー。
　アルメリア賞。7頭で順序変更か。明け3才芝の特別は番組再考してほしいね。番組順を変えるくらいの事と思っているなら。ここはナイトスラッガーの巻き返しに期待する。すべてが悪い方に出たシンザンはエクスキューズ扱い。阪神合いそうで勝ち負けだろう。ギャンブルルームとブラーヴイストワルを相手に、ヒヒーンとケーブパールまで。
　関門橋S。強力先行3騎に詰めて行く馬もいて前掛り必至。小倉得意なシホノスペランツァを狙い撃つ。前半脚を隠せれば直線鋭伸で勝ち負け期待。ニホンピロキーフ、エーデルブルーメ、フィデルが相手で、フェアエールングとバレエマスターが押さえ。大穴はカヨウネンカ。
　私がシンエンペラーを指名しそこなって獲ったゼーゼマン。11月に新馬をマーカンドで豪快に差し切ったが、すぐに骨折判明。ただ経過は悪くなく、早ければ今月中に帰厩できるかも。まあ弥生賞の有力馬とは段違いだが…。私は相変わらずリバティアイランドを応援するのみである。時代が変わってないな(笑)。